2006年6月4日(日)第14回定期演奏会当日 |
演奏会当日です。朝、楽器運搬のためにいつもの練習よりちょっと早めに楽器倉庫前に集合。予定よりちょっと早く倉庫に到着したので、鍵を開けて中で待っていると「にゃー」との声。倉庫のすぐ近くにネコがいたようです。日頃「にゃんこ臭い」といわれる倉庫ですが、やはりネコがいたようです。
楽器の積み込みはさささと終了。さすがにみなさん毎回の練習でやっているので時間がかからなくなってきました。1時間ほどの余裕をもって演奏会場グリーンホールへと出発。
時間に余裕があったので、周辺でのんびり時間をつぶしました。結構早めに集合する団員も多く、立ち話したり、譜面の確認をしたり…。その後会場が開いて、会場の準備が始まりました。準備は当初予定より約30分前倒しで終わりました。仲間たちの良い動きに感謝しました。そう、この感じ。演奏会の成功に欠かせぬこの「みんなで協力して前倒し」感。よし、いいぞ。
しかし「みんなで協力して前倒し」感、なければ演奏会の成功はおぼつかないが、あったとしても必ずしも演奏会の成功が保証されるわけではありません。
リハーサルを終え、本番に突入です。今回はいつもと比べてお客様の数が少なめで舞台上から客席がさみしく見えました。ちょっと気分が下がりましたが、すぐに気を取り直す事ができました。いつもと比べて少なくても、自分の時間を潰して来てくださる方々が目の前にいるのだから、これは幸せなことです。
演奏会を終えて、反省点がたくさん残りました。今回の演奏会、昨年に比べてどうだったか?悪くない、どころか(少なくとも演奏は)確実に良くなっていると思います。なんといっても大きいのは仲間の団員たちの力。難しい曲、少ない練習時間でよくここまでやってくれたものだと感謝することしきり。選曲と練習計画の不備をみんなでカバーしてくれたという感じです。
聞きに来てくれていた人の声を伝え聞くところによると「西村さんの指揮が、あまり跳ねてなくてキッチリ振っていたので、あヤバいんだろう、と思った」とのこと。鋭い。その通りです。西村さんにも助けていただいたという感じです(言うまでもないことですが)。
そんなわけで、演奏会自体は悪くなかったのですが、反省で胸が痛むこと甚だしく。この楽団の状態なら、適切な選曲・リハーサルスケジュールが組めていたら、もっと良い演奏会になったのに。演奏会直前まで仕上がりが不安な状況でなければ、みんなももっとお客さんが呼べたのに。全く悔しいです。
演奏会直後、西村さんの楽屋にて、大藤さんを交えて団内の選曲委員で次回演奏会の選曲について話合いをしました。
次からはこの反省を活かします。どうぞ見捨てずよろしくお願い致します。
最後になりましたが今回の演奏会でも、また多数の方々のご助力をいただきました。改めて御礼申し上げます。御来場くださいましたお客様にも感謝です。ありがとうございました。
今後とも当楽団をよろしくお願い致します。
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2006年6月3日(土) |
演奏会前日の練習です。練習の状態は良いですが、曲の仕上がりにはまだまだ不安が残る状況。失敗する確率が高い箇所も数々残っております。
練習が終わって帰宅。元団員である奥さんに「どんな感じ?」と聞かれたので、「まあ、とにかく『突っ込めー!』て感じかな」。自分で答えておいて、あまりに適切な回答で…。とにかく明日はできることをやるしかないですね。がんばりましょう。
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2006年5月28日(日) |
演奏会1週間前です。小雨が降る中、楽器倉庫で積み込み、練習場所で降ろし。運搬する打楽器が濡れないように毛布をかけての出し入れ。もう梅雨なのでしょうか。天気の悪い日が続いて気が滅入ります。
本日は演奏会前最後の全日練習。じっくり時間をかけられるのも今日で最後。午前中は団員だけでの練習。今まで合奏回数の少ない曲をひととおりやり、最後の40分程は課題をいくつか設定してパート練習の時間としました。とにかく音を出す時間を長くして、みんなの自浄作用に任せるという作戦でしたが、なかなか思っていたより効果があって…というよりみんなががんばってくれているので、良い練習になったと思います。
午前中は合奏の録音をしました。昼休みに会場で流しました。渋い顔で聞き入る団員たち。まだまだ改善すべき箇所は多数です。
午後、前半は森本さんによる合奏で「ミシシッピ組曲」をみていただきました。先週みていただいて未解決の部分をつまみつまみみていただきました。
後半は西村さんがいらしてくださって、演奏会の第1部の曲目の練習。「フニクリ・フニクラ」「主よ人の望みの喜びよ」「ミシシッピ組曲」の3曲。西村さんからは「みんな猛練習したみたいだね。劇的にうまくなってる」と言っていただいて、ちょっと安心。森本さんに集中してみていただいたのと、みんながこりゃやばいなとがんばってきたおかげと思います。たくさんの人数で合奏しているわけですから、みんなが1ずつなにか改善すれば全体では40くらい良くなる(逆に1ずつさぼると…)。きっとそういったものの積み重ねでしょう。
次回は演奏会の前日練習。今回の演奏会のメインディッシュである「ぐるりよざ」中心の練習です。がんばっていきましょう。
本日は見学の方が2名いらしてくださいました。ありがとうございました。
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2006年5月21日(日) |
本日も演奏会直前ということで9時から18時までの一日練習でした。先週は仕事により練習を欠席してしまいました。練習の内容を聞いてあたりさわりのない日記でも書いておこうと思っていましたが、先週は結構ガタガタの練習だったようで…怖くてなにも書けませんでした。
というわけで、今日練習に向うのも結構怖くて、いったいどんな状態だったのかしらと不安は募るばかり。
結果…確かに不安な出来でしたが、一方でみんなよくがんばっているなあとも思いました。最近の意識も高いし、練習に臨む姿勢も悪くないし…ということは、選曲(の遅れ)と練習計画の問題ですな、こりゃ。練習の途中でそれに気づいて反省を始めてしまいました。
午前中の練習は「ぐるりよざ」を西村さんにみていただきました。練習自体は内容の濃い非常におもしろいものでした。特に今日は「音楽は小節線を消してゆく」(!)という名言を聞けました。フレーズのまとまり、音楽の流れをとめないように演奏することについてのご指導の中で出てきた言葉。
ただ2週間後にお客様に披露することを考えると強く不安(と罪の意識)を感じる内容。どんなにいい練習であっても、演奏会でお客様に満足してもらえなければどうしようもありません。
午前中の練習が終わり、西村さんをお見送りする際に練習について立ち話(最近毎回このパターンでその日の練習についてお話しています)。演奏会直前の仕上がりの悪さについて「うーん、なんでこうなっちゃったんだろう。このままじゃ嫌だな。くやしい。」とのこと、多分私のせいです、となんとなく言いそびれているうちに、「とにかく、演奏会までできるだけのことをやっていこう!」と力強く握手してお別れしました。
午後は金管トレーナーの森本さんに練習を見て頂きました。森本さんに合奏のご指導をいただくのは一昨年の合宿以来です。「ミシシッピ」組曲を丁寧に、始めから最後まで見て頂きました。
練習後に、団員みんなに、ごめん自分が悪かった。でもあと2回練習あるから協力してね、いい練習にしていきましょう、とお願いして本日の練習は終了。
前日の練習も含めて、あと練習は2回。しかし時間は14日間あります。譜面をめくりやすいように整えたり、あらためて精読してみたり、できることをやって演奏会に臨みましょう。
本日は見学の方が2名いらしてくださいました。ありがとうございました。
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2006年5月7日(日) |
先日(5月1日)吹奏楽団「ブリッツブラス」の演奏会が橋本でありました。前の当楽団の常任指揮者でした松元さん(現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団副指揮者だそうです)が指揮をしていらしたので、演奏会終了後にご挨拶にうかがいました。その際に「ホームページの日記、今もときどき読んでますけど、僕が振ってた頃よりなんか明るいですよねー」と言われてしまいました。あまり意識してませんでしたが、そうかもしれません。最近の一番の悩みは演奏会直前にもかかわらず、仕上がりが悪いということですが、これは吹奏楽団としてはごくまっとうな悩みですよね。以前は演奏会当日に打楽器をどう運搬すればよいか、とかそういった悩みも多くて「純粋に演奏のことで悩みたい!」と強く思ったりしたものです。だから今は、演奏会直前の出来としては実は確かにヤバイのですが、悩み自体は「どうしてうまく揃わないのだろう」とか「ここのリズム、うまくとれないんだよね」といった、ごくまっとうなものばかりなので、悩みつつも実はちょっと幸せな気分。そんなわけで「明るい」感じなのかもしれません。(今、こういう状態なのは松元さんや仲間の努力の積み重ねによるものです。その頃からコツコツ続けてきて今があります。決して松元さんの頃は良くなかったという意味ではありませんので…念のため)
さて、本日から演奏会1ヶ月前をきったので、普段の日曜日午前中の練習に加えて午後も練習となります。朝9時から夕方6時までの練習です。
本日は当初大藤さんに練習をお願いしたかったのですが、ご都合があいませんでした。そこで急遽、大藤さんのご紹介により岩田さんという方に練習を見て頂く事となりました。なんでも大藤さんと一緒に高校の吹奏楽部を教えていらっしゃるとか。専門はトランペットで、大藤さんによると「しっかりとした基礎的な奏法論からの合奏には定評がある」方とのこと。
お互い初対面ということで、緊張しながら練習が進みました。急なお願いにもかかわらず、丁寧に練習の準備をしてきてくださったような感じで、「風紋」「ぐるりよざ」をひととおり見て頂きました。そろえるべきタテはそろえる、きめるべきアクセントは決める、強拍は強く、一緒に吹く楽器同士では息のスピードをそろえる、といった基本的なところを、2曲全体を通じてみていただき充実した練習となったと思います。初めての方ということで、こちらも緊張感が高まっていたことも良い練習となった原因のひとつかもしれません。一部の姐さん団員からは「合奏は楽しいし、カワイイよね」との言葉が出るなど、団内の評判も上々。
練習終了後、西村さんと大藤さんに練習の報告の電話をしました。大藤さんに「良く曲の練習の準備をしてくださったような感じがしました」といったところ「えー、スコア渡したの実は昨日だったんですよ、ぐはははは。」…あら、そうだったんですか?「でも有能な方だから、そういうこともできるんでしょうね」とのこと。
西村さんに「初めてだったのでなかなか良い緊張感が出てました」とお話したところ「そうか、みんな僕にはもう慣れちゃってきたからな。よし、次回は緊張感がでるようにびしびし練習するぞ」とのこと。楽しみにしております(半分「しまった」と思いつつ…)。
来週も引き続きがんばりましょう。
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2006年4月30日(日) |
4月も今日で終わり。気分はゴールデンウィークという方も多いのでは?というより、もう既にゴールデンウィーク突入という方も多いのでしょう。暑いくらいの良い天気でした。
本日は西村さんによる合奏練習。そろそろいらっしゃる頃と思い、練習会場の駐車場に出てみると、ちょうど到着されたようで車から出ていらっしゃるところでした。「セリカ、生産中止になっちゃったみたいですね」「うん、そうなんだよね」など、世間話をしつつ練習部屋へ(補足:西村さんの愛車はセリカです)。
練習は保科洋「風紋」から。西村さんの合奏は本日が初めてでしたので曲のイメージについて、時間をかけて話していただきました。「この曲は風と、砂と、もしかしたら水も感じられる曲だけれど、今回は風と砂だけが感じられるような演奏にしたい」とのこと。風はずっと動き続ける、砂は風がある一定の強さに達しないと動かない、ふむ、なんとなくわかってきたぞ。
風紋での最大の問題はリズムでした。更に分析すると(1)リズムそのものがうまくとれない、(2)リズムは頭でわかっていても音の出だしがきちんと出ないために正確にならない、との2点に問題は集約されると思います。
続いて、「ぐるりよざ」の第3楽章の練習。冒頭部分は2月以来、ほぼ毎回練習してきたのですが「ほとんど変わってない」と指摘されてしまいました。ちょっと落ち込みつつ、練習が終わってから相談したところ「うん、あそこはできるようになると思うよ。あんまり心配してない。それより他に練習しなくちゃいけないところがたくさんあるから…」と。そうですね、はい。
「風紋」のリズムも、「ぐるりよざ」の第3楽章冒頭部分も音の出だしという問題に集約されるなあ、と思いました。先週も大藤さんに「タテの線」についてコメントいただきましたので、集中課題として取り組むことといたしましょう。
本日は見学の方が2名いらしてくださいました。ありがとうございました。
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2006年4月23日(日) |
本日は少々変わった練習でした。まあパート練習といえば、そう言えなくもないですが、下記のようなグループ分けでの練習でした。
(1)低音グループ
(2)トランペット
(3)ホルン
(4)パーカッション
(5)木管(高音中音)
それぞれのグループを順番に大藤さんにまわってご指導いただきました。それぞれ個人レッスンのように丁寧にみていただいたようです。練習後のコメントは「縦の線にもっと注意してあわせれば何倍も良くなる」とのことでした。
木管(高音中音)チームは残念ながら時間が足りず大藤さんにみていただけませんでした。問題箇所を何度も反復練習する、個人的にひそかに「サル練」と命名している疲れる練習。練習中に的確なアドヴァイスができる人がいない場合はこういう吹く時間の多い練習はとても有効と思います。ただ非常に疲れます。疲れました。木管の皆様、おつきあいいただきありがとうございました。
本日は見学にきてくださった方が3人。ありがとうございました。そのうちお二人は入団してくださいました。今後よろしくお願い致します。
演奏会の1ヵ月半前、準備が進んできました。ポスターとちらしが刷り上がり、みなで分担して貼り出しなどの作業が始まります。こういうのが始まると演奏会に向けてワクワク感が高まってきます(同時に不安感も高まってしまったり・・・それは練習で払拭していきましょう)。
来週もがんばっていきましょう。
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2006年4月16日(日) |
先週は練習に出られなかったのですが、本日はなんとか出られました。
最近、もうすぐ3歳になる息子に「おおきくなったらパパになりたいな」と言われて「どうして?」と聞いたところ「パパになってれんしゅうにいくんだ!」とのこと。そんなに楽しげに家を出ているのだろうか?うーん。とにかく2週間ぶりの練習で楽しみでありました。
本日は久しぶりの大藤さんによる練習でした。春の小雨が降る日曜の朝、倉庫で楽器を積み込んで練習会場へ向かいました。倉庫では先週届いたビブラフォンを拝んできました。新しい楽器をみると、それが自分の楽器でなくてもわくわくするものです。
大藤さんが到着されて早速基礎練習から開始しました。大藤さんの「最近の研究結果」に基いて、基礎メニューに若干の追加あり。全体的には先月よりも基礎練習の状態が悪くなっているとの評をいただき、笑顔でキビシイ指摘をグサグサと拝領してしまいました。課題は「タテの線」「金管の鳴り」「スラーのなめらかさ」の3点。次週以降気をつけていきましょう。
基礎練習につづいて曲の練習。本日は保科洋「風紋」の練習でした。本日が初めての練習で、下手ながらもなんとか通ったので一安心しました。だいたい予想通りの出来。
…と、ここで残念ながら時間切れとなってしましました。といいますのも個人的な事情ですが、仕事が忙しい時期で本日も午後から会社に行くことになってしまったためです。よって、この後の練習の行方は、はていかに…?という状態です。気になりながらも、会社でお仕事。
本日は見学の方が3名もいらしてくださいました。雨の中ありがとうございます。また、次回演奏会にエキストラとしてご協力くださる方もひとり、本日から練習に合流。ありがとうございます。よろしくお願い致します。
出来はまだまだではありますが、あと1ヶ月半、充実した練習をしていけば十分良い仕上がりになると思います。来週もまたがんばっていきましょう。
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2006年4月9日(日) |
本日は先週に引き続いて西村さんによる合奏練習でした。今日の練習には練習そのものの楽しみの他に楽しみにしていることが2つありまして…
(1)ビブラフォンの納品
この度、楽団でビブラフォンを買いました。楽器の納品が今日でした。わくわく。
(2)見学の方
練習見学の方がお二人いらっしゃるとのこと。楽しみ楽しみ。(見学にいらしてくださりありがとうございました。よろしければ今後ともぜひよろしくお願い致します。)
『管理人から:お二人とも入団しました!!!これから一緒に楽しんで音楽を作っていきましょう!』
しかしながら、私は仕事が忙しい時期で練習を休んで会社でキリキリ働いておりました。練習はどうだっただろうか、楽器は無事に届いてお金払えたかしら、見学の方々はBAGを気に入ってくれだだろうか…などなど、考えながら。
今回は珍しく、練習についての情報がほとんど入ってきませんでした。便りがないのは良いしらせ、と言います。順調に練習が終わったのかと思い、一方では不安であったり…
来週は練習にいくぞ、と思いつつ、仕事を続けました。
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2006年4月2日(日) |
いよいよ演奏会の2ヶ月前になってしまいました。暖かな日がつづき桜も満開。世の中は新学期です。各パート毎の出席予定を聞いてみると今月は良い状況。今まで年度末で仕事が忙しかった方が練習に出られるようになるのかしらと想像したり。個人的には今月が仕事の年度末なのでこれから忙しくなるのですが…
それはそれとして、本日は西村さんによる練習。内容はミシシッピ組曲の予定。少々事情があり、西村さんの到着が遅れるとの連絡がありましたので、会場に到着するまでの間に「ぐるりよざ」の例の箇所、第3楽章の冒頭部分をゆっくりからやりました。本日は先週よりだいぶよい感じで練習が進みましたが、やはり四分音符=120の速さが限界。この壁をどうやって越えていけるか悩んでいます。
西村さんが到着されてからは予定通り、ミシシッピ組曲の練習に入りました。最初に全曲をみていただいた後に、第1楽章と第2楽章を細かく、今日は最初の指揮者練習でしたので、譜面の打ち合わせがたくさんありました。練習欠席したメンバーには必ず伝えておきましょう。
練習中に西村さんより「クラリネットの音が良くなった」とお褒めの言葉。お帰りの際に立ち話でもおっしゃっていました。大藤さんのご指導のおかげでしょう、感謝感謝。またもちろん本人の努力もあるでしょう。がんばっている仲間にも感謝。
全体的な仕上がり状況は、2ヶ月という時期を考えて、悲観するほど悪くはないが安心できるほどよくもない。ちょっとさぼるとすぐにやばくなる、というのが感想です。あせる必要はありませんが、着実に練習が必要ですね。
今日は練習の後お花見の予定でしたが、天候不順のため中止。残念。来年に期待しましょう。
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2006年3月26日(日) |
本日は団員だけでの練習。練習内容は、まず基礎練習から。基礎練習のメニューは今年度はじめごろから大藤さんが少しずつ、我々のレベルにあわせて充実させてきてくださったものを全て。ただし、団員だけでの練習のため、繰り返しやりながら各自自分で気付き事項を直していくことになります。基礎練習のメニューは以下団内の呼称にて、ウォーミングアップ・デイリートレーニング・リズム練習。最後にチューニングを入れると、だいたい30分かかります。その間、ほとんど吹き通しのため、早くもみんなぐったり。休憩をはさんで曲の練習に入りました。
まずは「ミシシッピ組曲」から。全体的に、へたでもよいので曲が通せるように、というのが目的で、少しゆっくりめのテンポからできるだけ本来のテンポに近づけていきました。個人的・パート的な問題を残すも荒削りとしてはこんな感じでしょうか。予定よりほんの少し良くできているようで満足。
最後に「ぐるりよざ」をピンポイントで。問題箇所の筆頭は第3楽章の冒頭部分。3月4日の練習で、確か「四分音符=120」くらいまでやったので、今日は130を目標に10分間やるぞ、と練習を開始したのですが、なかなか難しくて苦労しました。結局どうやら(個人的に差はあるでしょうが)テンポ115から120の間に壁があるようで、みんなだいたい正確にできるのが「四分音符=110」くらいということがわかりました。無理に速いテンポで不正確な練習を繰り返しても意味がないので、このテンポで正確にやっていきましょうということで本日は断念。難しいなあこの箇所。たった3小節間。
練習の後は同じ会場で演奏会の企画会議。企画委員長が予算案を作ってくれたのですが、非常に厳しい状況に委員みんなしてちょっと動揺。知恵を絞って、節約を図らねば…
企画会議終了後も会場が使えたので、フルートパートの皆さんはアンサンブルの練習。私はせっかくなので15分ほど「龍笛」の練習。「ぐるりよざ」の第2楽章で使うので、志願してはじめたのですが最初はなかなか音が出ずにあせっておりましたが、最近コツが掴めてきて楽しくなってきました。今日ははじめて最後の高い音が出せて大満足。小さめの龍笛である「高麗笛(こまぶえ)」を買おうかしらと思っていたところ、きちんと出せたので嬉しかったですね。
来週は指揮者、西村さんの練習です。楽しみですね。また練習後には花見も企画されております。いい練習をして美味しいお酒を飲みましょう。
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2006年3月12日(日)および3月19日(日) |
(1)総会のこと
毎週の練習状況を日記のように記載している当欄ですが、実をいうと大体の内容は事前に書いてしまっています(聞くところによると新聞の社説なんかも予めいくつかストックがあるとか…)。すぐに更新できるように、当日の前から、だいたいこんな練習になるだろうな、と予想をたてて、実際違った部分を手直しする、というように。
というわけですので、事前の予想が外れるほど更新が遅くなる可能性が高いです。つまり更新が遅れたら何か問題があった可能性が高い、と。
3月12日は総会の予定でした。皆様にはたいへん申し訳ないことに私はこの日欠席致しましたが、議題も事前に発表されていたのでだいたいこんな感じになるだろうと当日の朝には書き上げておりました。ところが今日に至るまで更新されなかったのは…問題があったのですねえ実は。出席者が定員に満たずに総会が成立しなかったのです。自分自身も欠席のため罪の意識を感じつつ、当日の話合い内容もよく把握していないので敢えて本日まで書くのを待った次第です。
議題は来年度の活動予定や楽器購入(ビブラフォン)について等で、あまりのんびりしていられないので本日3月19日の練習後に改めて総会を開催しました。本日は無事に総会成立、各議案とも問題なく決議されました。
総会成立には全団員の3分の2以上の出席が必要で、これはよくある「委任状」は含めず実際の出席が3分の2以上必要と当楽団規約で定められています。地域の自治会等の総会成立要件と比べるとかなり厳しいですが、これは吹奏楽団の普段の合奏練習を考えたときに、だいたい3分の2くらいは毎回来てくれないと練習にならないよね、だから総会のような大事な行事も3分の2はいないとね、という理由によるもの。最近の総会では定員に満たずということがしばらくなかったため、少々意外でした。
最後に楽団の副代表のお姐さんから団員皆へ「総会への協力ありがとうございます。私はこの一週間怒りで眠ることができませんでした。無事に今日総会が成立したので、これでやっと眠れます」とのお言葉。ああグサグサと心に突き刺さる…
演奏会まであと約2ヶ月。調整してみんなで練習に出て、いい演奏会をつくっていきましょう。
(2)練習のこと
さて、総会が先週成立しませんでしたが、かといって練習をつぶしているだけの余裕はなく、本日(3/19)は練習もやりました。大藤さんによる合奏練習です。
大藤さんはこの1年かけて徐々に合奏での基礎練習メニューをつくってくださいましたが、本日は新たに2つの新メニューをご提供頂きました。非常にステキな基礎練習ですので、練習欠席された団員の方は次回練習のときに周りの人に聞いておいてください。文字ではなかなか説明しづらい練習方法です。
基礎練習で約1時間、残り1時間でグロフェのミシシッピ組曲の練習。第1楽章がちょっと不安、第2楽章はもっと不安でしたが、思っていたより安定していたので安心しています。これならなんとかなりそうだというのが正直な感想です。できれば「ぐるりよざ」の練習もお願いしたかったのですが時間切れでした。
来週キリキリ練習すれば再来週の西村さんの練習にはなんとか、そこそこの音がなるのではと期待してます。がんばっていきましょう。
(3)その他
前常任指揮者の松元さんから演奏会のご案内を頂きました。4月6日の夜にフィリアホールにてオーケストラの演奏会を開くとのこと。ちらしを団内に配布したところ「松元さんの写真はいつもキョトンとした表情をしている」等ざわめきあり。また、大藤さんの出演されるという演奏会のちらしも同時に配布しましたが、間の悪いことに同じく4月6日開催とのこと。うーん。
以上、少々変則的な「今日このごろ」でした。
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2006年3月5日(日) |
天気予報によると「コートがいらないくらい暖かな日」だとか。予報通りの穏やかな天気でした。
本日の練習会場は橋本の旭小学校。今月は矢部の青少年学習センターが各種行事(てじなーにゃの公演など)のため使えないため、この旭小学校での練習がつづきます。入口から部屋までの距離が長いのが楽器運搬にちょっと手間取ることが難点で、ティンパニを運ぶ際に失敗して腰が痛くなってしまいました。幸い大事には至りませんでしたが気を付けねば。
練習内容はピンポイント「ぐるりよざ」と、おおまか「ミシシッピ組曲」。ぐるりよざの問題箇所3箇所(第3楽章の冒頭、第3楽章のフーガ、第1楽章の三連符部分)のみを集中して約1時間、ミシシッピ組曲は残り約1時間で全体を広く浅くみていきました。練習はそこそこ期待通りの出来でした。
練習の後、午後は大野中公民館祭りに出演させて頂きました。当初は不参加の予定でしたが、なんでもステージ発表で時間が空いてしまうため出てもらえませんかとありがたいお話を頂き出演することに。舞台の広さの都合から、全員ではなく一部メンバーによるアンサンブルでの演奏となりました。演奏の出来は我々にとっては不本意なものではありましたがお客様には概ね好評だったようで、ほっとしました。次回以降はもっと良い演奏になるよう精進しましょう。
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2006年2月26日(日) |
本日は木管・金管・打楽器と3つにわかれての分奏練習。木管は大藤さんにみていただくことができましたが、他のパートは残念ながらトレーナーなしで自主練習。
木管はまず「ミシシッピ組曲」からの練習。先週譜面がきたばかりなので、半分初見状態での。ゆっくり見ていただいたせいもありますが、大きく破綻することなく、思っていたより仕上げやすそうで、少し安心しました。
「ミシシッピ」の後は、「ぐるりよざ」の問題箇所や木管が中心になり音を作る箇所を重点的に見ていただきました。
大藤さん、帰りぎわに「ミシシッピはなかなか皆さんにあった曲で楽しめそうですね」とのこと。
午後も一部メンバーで集まって練習。来週日曜の3月5日に大野中公民館祭りに出演させてもらえるため、その舞台へ向けての練習。当初は「うわっ」と思うような演奏もありましたが、練習の最後に通す頃にはそこそこに仕上がっていました。皆さんたいしたものです。3月5日の大野中公民館祭りの出番は大会議室にて14時半からです。ご興味ありましたらぜひおいでくださいませ。
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2006年2月19日(日) |
西村さんの練習3回を終えて、本日は大藤さんに合奏を見ていただきました。
大藤さんには先週までの西村さんの練習について事前に、「おおまかに課題は3楽章冒頭の2小節とロングトーン」と報告しておりました。それを踏まえて、基礎練習から開始。
基礎練習はウォーミングアップのためのロングトーンと半音階をやりました。団員だけでもできるように大藤さんが様式化されたもののようです。ありがとうございます。次回からみんなでやりましょうね。
曲の練習は、個人のさらい時間を間にはさみつつ、ぐるりよざの第1楽章と第3楽章をみていただきました。例の課題、第3楽章冒頭2小節間については、手をたたいたり、ゆっくりからやったりしましたが、なかなかうまく行かず。
問題点は
(1)そもそも正確に譜面がとれていない
(2)楽器演奏上の問題で譜面にはめて音がでない
という両面のもの。というわけで、両面から毎週5分は必ずこの部分をやりましょうということに。その他、西村さんの練習を復習するような形で、全体をみていただきました。まだまだ下手ですけれど、途中で落ちることも少なく通すことができました。演奏会前約3ヶ月半、まあこんなところでしょうか。
練習には夜勤明けで徹夜で駆けつけた仲間も。ありがとう、練習のあとはゆっくりお休み…できたでしょうか。
来週は分奏練習です。演奏会前最後の分奏ですので、細かくみてまいりましょう。
別件ながら、3月5日に大野中公民館の公民館祭りに出演させていただけることとなりました。ユーホニウム二重奏、木管二重奏、トロンボーン四重奏で出演予定です。また、4月には別の公民館の行事にてアンサンブルでの演奏機会もいただいております。そのため午後の時間に練習するメンバーもちらほら(そういえば、前述徹夜の団員はトロンボーン…練習したのだろうか)。
来週もまたがんばりましょう。
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2006年2月12日(日) |
本日も先週に引き続いて西村さんに「ぐるりよざ」を見て頂きました。本日は第3楽章「祭り」。最初から最後まで見ていただけました。冒頭の2小節間でかなり長くつかまってしまいました。譜割り、リズム、カウントが不正確なためです。ここは楽器を吹かずとも手をたたいたりして練習できるところですので、皆様、今月中にやっつけるようにしましょう。とりあえず私は仕事中によくやってます(うんタッうんタッうタッッうタッッ…向いの席の女の子の視線を気にしつつ…うんバレてないな、よし)。
余談ながら、かつてタンギングがどうしても早くできずに、オーボエの先生に「どういう練習が有効でしょうか?」と尋ねたところ「楽器を持たない時でも、例えば電車の中などでも『たたたた』とか『とととと』とか口で言う練習をしなさい」というご指導をいただいて早速帰りの電車で実践したところ、向いの席の高校生たちに笑われた(「なにあれ?」「金魚?」「金魚の速いバージョン?」…くすくす)苦い経験があります。皆様、実践される際にはくれぐれもこっそりと、行ってください。
本日の課題は大きく二つ。ひとつは譜面のリズムを正確に再現すること、これは正確にテンポを数えることでもあります。二つ目はロングトーン。出だしから最後まで、ふくらみも減衰もせずにフレーズを吹くということ。(実はこれは二つとも基本的で、常に課題となりうるものではありますが、だからこそ、きちんとやっておけば、他の曲にも役立つ。この際集中してつきつめてみましょう。
先週も含めこのところ出席状況が芳しくないと嘆いておりますが、全体的にみると楽団として悪い状態ではなく、逆に練習にもっとメンバーがそろえば大分いい音がなるということがわかっているので、非常に惜しいと思っているのです。
練習へ臨む姿勢、練習中の雰囲気、演奏以外の活動など、結構いい状態になっていると思います。今日、練習開始の前に練習準備風景を(もちろん自分も参加しつつ)眺めていて、ふと気づきました。自分は単に音楽が好きなのではなくて、この人たちと演奏することが好きなんだな、と。こういうふうに思えるのは幸せですね。
次週は大藤さんによる合奏です。がんばりましょう。
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2006年2月5日(日) |
先週も練習を休んでしまいました。仕事だったので仕方がないといえばそうなのですが、ズル休みだろうと仕事という理由があっての休みだろうと、その場にいないという点は同じ。どちらにしても自分のパートを仲間に提供できないので申し訳ない気持ちでいっぱい。
さて、そんな訳で今日の練習には普段以上にはりきって向かいました。先週に引き続き、西村さんに「ぐるりよざ」をみていただく予定。
しかし、出席状況に問題あり。朝にトランペットのパートリーダーから「すみません。今日うちのパート誰も行けません」との悲痛な電話あり。さらに確認してみるとホルンは急に二人欠席となり一人だけとのこと。なんということ。
我々はアマチュアの演奏団体です。それぞれが他にプロとしての仕事をもっています。家庭のために時間を割かなくてはならないこともあるでしょう。だから原則は練習には全て出席すべきですが、休む必要がある場合もあり、だから団員互いに思いやりをもってうまくやっていくしかないと思っています。練習に出ている側では欠席の団員の事情に理解を、欠席の側では合奏の場に自分の音が欠けているという認識を、お互い忘れないように。
こういう状態であまり合奏にならない編成でしたので、相談のうえ西村さんに見て頂く時間を短く限って練習をしました。後半は我々だけで、個人練の延長のような感じで練習。
西村さんからは、お帰りになる際に「(出席の件は)ま、あまり深刻になりすぎないようにね」と一言。深刻にならずに、しかし真剣に考えていきましょう。
本日は見学の方が2名いらしてくださいました。ありがとうございました。
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2006年1月8日(日) |
先週は結局この欄を書かないまま、本日を迎えてしまいました。情けないですが一昨日までばたばたしておりまして、先週も練習を欠席してしまいましたもので…情けない。
木曜日に大藤さんと本日の練習についてちょっと相談した際に「この前の練習はいかがでしたか?」とたずねたところ「多分、ご想像の通りだと思います」とのこと。ああ、なるほど。わかってしまった自分が悲しい。譜読みがなかなか進まず、あまり曲にならない。出席状況もイマイチ。うーん、今日も心配だなあ…
その心配に拍車をかけるように金曜日から土曜日にかけて関東地方は大雪。これでこられなくなったり、遅刻したりする人も多いだろうなあ、と思いつつ楽器倉庫に向かうと、心配適中、トラックがなかなかこない。雪をどけたりするのに時間がかかった模様。運搬中にも氷で滑ってころんでしまったり(幸い怪我はなし)、練習への不安は募るばかり。
さて、練習。心配して金管部屋をのぞいてみると人はまばらにしかいない…うわ、せっかく今日はトレーナーの森本さんがいらしてくださるのに。木管は、そこそこいたので安心しましたが。とにかくそんなことを心配していても始まらない、今できる練習をきちんとせねば、と気をとりなおして練習に臨みました。木管の練習はコンサートミストレスのリードにて粛々を進みました。当たり前ですが、やはり楽器を吹いたり、合奏したりすることが好きなんですよね。いろいろと出席やら演奏の出来にやきもきするものの練習し始めると、それはそれで心の片隅に追いやられてしまい、楽しくなってくる。しばらく練習した後、休憩時間に金管部屋をのぞいてみると、なんだかんだいいつつ、最初の倍くらいに人数が増えておりました。やはり雪で遅刻の方が多かったようです。後半は心置きなく練習に集中できました。
木管の練習では「来週の西村さんの練習では、とにかくできなくても音を出すこと。ここで出ると思ったら間違ってもいいから吹くこと」とのコンミスの言葉を何度も聞きました。できないこと・吹けないことは悪いことではないと思いますが、吹かないことは良くないですね。来週の合奏は積極的にいきたいものです。
練習中「今までやって、どこだかわからなくなった人?」との問いにすっと手を上げた方が数人いて、つい吹き出してしまいました。あ、ここは自分ひとりしか吹いていないんだ、がんばってやらなきゃ、と思ってやっていたら実は意外と皆さん吹くべき場所だったので…ただし、吹き出したことは深く反省。一生懸命やっているのにわからなくなって、そういう人を笑ってはいかんな、と。皆さんすみませんでした。
本日は見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
来週からは西村さんの練習が3回続きます。がんばっていきましょう。
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2006年1月8日(日) |
あけましておめでとうございます。
本日は年明け最初の練習。厳しい寒さに襲われておりますが天気は快晴。まずまずの日和。
昨日までに各パートから1月の出席予定が送られてきました。うーん、あまり思わしくないなと思っていたら、夜になって「体調不良で明日出席予定の打楽器パート全滅」との連絡が入りました。最近風邪が流行っている模様。お気をつけください。
まずは昨年末の練習に引き続き、内容よりむしろ出席が気になった本日の練習。かくいう私も実はお休みしました。仕事で出社していたためです(現在ちょうど繁忙期で、かつ上司が先月より1ヶ月ほど病気で長期欠席中のため休日出勤が増えております…。いなくなって強く思う上司のありがたさ…)。
本日は大藤さんの練習でした。昨日電話でちょっと打合せをし、基礎練習に時間をかけるとのことでしたがいかがだったでしょうか?残念ながら練習の報告はできませんので、またみんなに聞き取り調査をしたうえで来週あたり報告しようと思います。どなたか情報をいただけないでしょうか。
来週は日曜日までキリキリ働いて、なんとか練習に出たいと思いつつ…
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2005年12月18日(日) |
年内最後の練習。夜のうちに寒波が襲ったらしく朝の冷え込みは厳しかったですが空は快晴。昨年練習場所の隣にできた大きなマンションが青空を背景にきれいに見えました。
さて今日から新たな曲の練習ですが…激しく落胆しました。
曲の出来は良いのですが(*)、出席者があまりに少なく呆然としました。ここ数年なかったほどこじんまりとしてました。具体的には…
フルート:2人(少々寂しい)
オーボエ:1人(全員出席!でも寂しい…)
クラリネット:0人(ぐえっ…)
サックス:3人(アルト、テナー、バリトン、一人づつ。まあ良いですね)
ホルン:2人(少ないですが、もともと総勢3人なのでまあ良いですね)
トランペット:3人(1人欠席のみ。良いですね)
ユーホニウム:2人(全員出席!素晴らしい)
トロンボーン:1人(あらら…)
チューバ・コントラバス:0人(うーん…まあここは1人ずつのパートなので…)
パーカッション:4人
…てな感じで、合計してみると18人。演奏会直後で、今まで犠牲にしていた仕事や家庭に時間を割きたいという事情もわかりますし、今日の練習が終わると来週から年末年始で練習休みが2週間続きます。中途半端な練習日なので、いつもより少ないだろうとは思いましたが、いくらなんでもダレすぎですがな。
演奏会の成否を決める要因は色々ありますが、一番大きいのは普段の出席状況の良し悪しだと思います。なかなかメンバーの集まらない会場を眺めて、いくら良い指導者に恵まれて、適切な選曲をして、メンバーの技量も十分あったとしても練習に来なけりゃどうしようもないよなー、とがっくり。
練習開始直前、だいたい上記のような出席状況が見えたのでかなり落胆していました。部屋の外に出て深呼吸をして、心を落ち着けてから練習に入りました。今日集まったメンバーで、できるだけ楽しく・有意義な練習をしなければ、来年につながらないし、それより今日来ている仲間に申し訳ない。昨日テレビでみたスケートの選手たち、最初のジャンプで派手に転んでも、その後笑顔で演技を続けてたしな、あんまり関係ないような気もするけど、自分もがんばろうと思ってみたり。
というわけで気を取り直して練習開始。基礎練を少々かじった後に曲。ヘンデルの「水上の音楽」から。
当楽団ではもともと吹奏楽曲を取り上げることが多いので、あまり昔の人の曲はやりません。久々に200年以上昔の曲を取り上げて少々戸惑ったのが「トリル」。個人で練習しているときは感覚的に自然に記符の「上」からトリルをかけていました。ヘンデルの時代だからトリルといえば上からかけるのが当然と思っていたのですが、参考の音源を聞いてみると…あれ?現代と同じようにフツーにトリルをかけている。一体演奏者は誰じゃ、とCDをひっくり返してみると「大阪市音楽団」。ああ、それじゃあ自分が間違いかしらと(権威に弱い)思ったのですが、よーく見ると「大阪府音楽団」と書いてある??なんか中国で売っているニセブランド物のような名前。多分単なる誤植と思いますが…(それとも本当に実在するのかしら?)。それで他の音源を聴いてみたところ(金管六重奏のCD。奏者はオーボエ吹きの私でも名前を知っているほど有名な方々)トリルはやはり上から。はて?
練習のときにみんなで話をして、とりあえず現代人が譜面を読んでそのままに、書いてある音からトリルをかけましょうか、ということにしました。まあ、違っていたら直しましょう。
「水上の音楽」簡単にいくと思いましたが、意外と大変そうでした。今日の練習では深く追求しませんでしたが、「強い」と「弱い」、「長い」と「短い」を明確に区別できないのが問題。さて、これからどうしたものか。
短い休憩を挟んで後半は「ぐるりよざ」。休憩中にスコアを確認していると、今日やろうと思っていた部分は今日いるメンバーだけでもきちんと練習できる箇所が意外と多く、密かにニンマリ。ひととおり最初から最後まで譜面を確認しつつ練習しました。確かに難しい曲ではありますが、「水上の音楽」よりこっちのほうが仕上げやすそうだと思いました。やはり同時代・同国の作曲家の曲だからということでしょうか。
こんな練習日でありましたが、見学の方が2名いらしてくださいました。ありがとうございます。うち御一方には「今後お世話になると思いますのでよろしくお願いします」と言って頂きました。ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。
次回の練習は来年1月8日。お願いだからみんな来てね。
(*)出来は多少悪くても気にしないの意。「出来が良い」わけではありません。残念ながら…
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2005年12月11日(日) |
演奏会後1週間。聞くところによると、演奏会の次の週は練習お休みという楽団が多いようです。当楽団も基本的に練習はお休みですが、練習会場だけ確保しておいて、練習したい人だけ来る、という方式をとっております。演奏会の後は新しい曲の練習が始まりますので、そのためのおさらい時間として重宝したりしています。
さて、本日は演奏会の次の週ですので、上記のような自主練でした。演奏会の緊張感から解放されたのと、新しい曲に臨むワクワク感とが入り交じり、バラバラと集まってさらっているメンバーの中にはなんとなく楽し気な雰囲気が漂います。次の演奏会(来年6月)では伊藤康英氏の「ぐるりよざ」をとりあげます。今日もこれをさらっている人が多かったのですが、途中で「スコアを貸してください」と言われまして、おや、なかなか熱心にさらっているな、と思ったら…「あ、ここはバリトンサックスもやってるから大丈夫!」「うーん、ここはユーホにがんばってもらうか」って、自分が難しいところを誰に頼るかの確認を熱心にされてました…。まあ、それはそれで曲の勉強にはなるからいいですけどね。
そんな感じでの自主練でしたが、本日ホルンに見学の方が来て下さいました。ありがとうございます。だれた練習ですみませんでした。
来週からはまた、きちりと練習して参りましょう。
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