第13回定期演奏会までの日記
2005年5月22日(日)第13回定期演奏会当日
 演奏会当日。我々にとっては初めてのグリーンホール相模大野(大ホール)での演奏会。演奏上の不安もさることながら、果たしてたくさんある客席、どのくらい埋まってくれるのかしらというのも大きな不安でした。いつもあることですが、当日に進行上のミスがあり若干あたふたしましたが、全体的にはお手伝いの皆様の御助力もあり、大きな混乱なく開演を迎えられました。舞台上の準備が遅れたため当初開場を5分遅らせる案がありましたが、結局時間通り開場。
「外でもう並んで待っている人がいるから」というのがその理由。楽屋での会話「嬉しいねえ」「待っているの10人くらいかもよ」「10人でもいてくれるのは嬉しいよ」心の中でうなずきつつ本番準備を継続。
 演奏が始まるといつものことながら主観的にはあっという間に終演。事故がいくつか。でも全体的にはお客さまに喜んでいただけたのではないかな?と思います(希望的観測?)。個人的な感想として、そこそこ良い演奏だったと思います。しかしそれよりも今後の課題が気になる内容でした。
 楽団全体としてテンポを保つ能力、個人として「ここ」と決めた箇所からまっすぐ音を出す能力、それからどんな時でも継続的に数えようとする意志。これらを真摯に追求して強固なアンサンブルを作らないと今日以上の成長はないと強く感じました。
 演奏会がうまくいったことの安心と、それより少し大きい「もっと上手くなりたい」という気持ち。演奏会を終えての思いです。
 最後になりましたが、本日の演奏会を無事開催できましたのは、団員のみならず周囲の様々な方々の御助力によるものです。改めて御礼申し上げます。
 今後ともBAGウィンドアンサンブルをどうぞよろしくお願い致します。
2005年5月21日(土)
演奏会前日。渋滞等の遅れを恐れ、早めに楽器積み込み時間が設定されていたので、早めに練習会場に到着しました。今日の練習会場は演奏会場と同じグリーンホール相模大野。但し舞台ではなくてリハーサル室。やり残しのある曲を中心に練習しました。
 このリハーサル室、だいぶ広い部屋です。そのせいか、最初にやったキャンディード序曲はアンサンブルが乱れに乱れて不安になりました。そこそこの練習内容。しかしながら事故多し。
 まあ去年の演奏会前日よりは良いですね。集中して事故をなくしてゆけば、きっと良い演奏になるでしょう。明日が楽しみです。もちろん不安もいっぱいですが。
2005年5月15日(日)
 午前中は西村さんによる練習。スパルタクスを中心に。先週の状況があまりよろしく無かったですが、仲間たちは皆さらったり、譜面をよくみてきたのか、改善が各所にみられました。ああ、がんばってくれたんだな、という感謝の念を主に抱き、少しだけもうちょっと早くこうなっていればという思いも…。練習の雰囲気は良い、音もそれに伴って良くなってきています。あとは本番当日、お客様に楽しんでいただける演奏にできるかどうか。
 西村さんは最後に「悪あがきを是非してください。前日は疲れないようにセーブして、とかそういったこと良くいいますけど、絶対そんなことしませんから。最後ぎりぎりまで練習しましょう」と言い残して午前の練習が終了。とりあえず私は昼食の買い出しに歩きながら難しいリズムをぶつぶつ歌いました。1歩は四分音符、うたうのは16分音符。
 午後は柚季さんにお願いして、演奏会の曲を最初から最後まで、全曲通し。なんだか途中でみんな楽しくなってしまうのか、やりたい放題のテンポになってしまう箇所多々あり。ちらりと見ると柚季さんも苦笑してたりして。すべて終わった後、「ダメ出し」として、テンポキープすること、疲れてくると息が浅くなるようなので、次の曲にむけてイメージを変えるためにも曲間に必ず深呼吸しましょう、とお話いただきました。
 来週は演奏会当日。良い演奏会になるよう「最後の悪あがき」していきましょう。
2005年5月14日(土)
 本日は本来は練習日ではないのですが、同じ青少年学習センターで活動している「劇団ゆ」の方が、会場予約のときに当楽団が本番1週間前と知って練習会場を譲ってくださったので、よし練習してしまえ、と練習日にしました。
 練習内容は合奏。柚季さんも駆け付けてご指導くださいました。
 最近合奏が少ない曲を優先して、練習。やっておいて良かった、という感じでした。
 個人的な話ですが、私は今日練習出られるが明日は仕事です…と思っていたら合奏の最中に会社の人から電話があり「明日は出社不要」とのこと。これで練習に出られます。最近は1回1回の練習でだいぶ演奏が変わりますので、出られることになって本当に良かったです。
 明日は午前・午後と2コマ練習。張り切っていきましょう。
2005年5月8日(日)
 本日も練習。実は今日は西村さんの誕生日でした。みんなでなんとなく、最初の練習曲をはじめようと指揮棒がおりたら「ハッピーバースデー」を演奏するとか、そういう企画を雑談で話したりしていましたが、昨日の練習の状態が状態だったため、そんな企画はどこへやら、結局練習後にひとことふたこと「誕生日おめでとうございます」と言う程度に。
 練習内容は、スパルタクスおよびライオンキング、他。練習は良いものの、あと1ヶ月あればなあという感じ。でも実際にはあと練習2回。時間的には14日間。演奏会の成功に必要なことをひとつひとつつぶしていくしかないですね。
 午後は若干のミーティングを経て、会場を個人練習用に開放。残ったメンバーは体力と相談しつつ、おさらいしました。私も練習しておりましたが、改めて確認すると細かい音符で指がまわらぬ箇所を多数発見してぞっとしました。うち半分程度は今日練習できましたが、残りはこれからつぶしていかねばなりません。14日、2週間、こなせると思いますので、やります。
 個人練習終了の頃にはへとへとになっており、最後に一緒に残っていたユーホのエヌ氏とは挨拶する気力もなく、「お疲れさま」と言うかわりに頭を下げて会釈して、無言のままお別れ。来週もがんばりましょう。
2005年5月7日(土)
 本日は土曜日ですが、午後・夜間と二コマの練習。いずれも西村さんに練習をみていただきました。土曜日だけに出席はいつもより悪いですが、だんだん集まってきて夜にはだいたいそろったという感じでした。
 朝は雨が降っていて、楽器運搬がたいへんだなあと思っていましたが、幸い積み込み時間にはあがりました。よかった。
 さて、練習。いろいろありましたが特筆すべきは「スパルタクス」夜間の練習の最初に通したのですが、なにがどうしてこうなったのかと愕然とするほどの出来の悪さ。どこかのパートが乱れるとそれがそのまま全体に感染し、なにがなんだかわからなくなるよう。演奏会の2週間前にこの状態なので、練習会場はどんよりとした重い雰囲気に。そんな練習の中、西村さんがひとこと「みんな、暗い顔だけど、別にぼくは怒ってないからね。怒っているとしたら自分のふがいなさに対してだよ。ぼくはプロとしてみんなをうまくしなきゃ。え、こんな曲もできちゃうんだって思うくらいに」と。
 その直後の合奏は、ぴりりと締まったよいアンサンブルになりました。できないところはできないけれど、集中してできるところは確実にやった感じです。あのような言葉を聞いてしまったら、もうがんばるしかないです。あの時ああしておけば、あいつがこんなだから、自分もできねえやちくしょう、的な考えが、演奏会までにすべきこと、できることを確実にこなしていこうという思いに変わりました。不思議なものです。
 演奏上の課題はたくさん。でもみんなでがんばろうね、という意識は再確認できました。少々暗い気持ちながら収穫ありの練習でした。明日も練習できます。これから2週間、演奏会の成功にむけてがんばっていきましょう。
2005年5月1日(日)
 ここ数日、夏のような暖かさ、いや暑さ。本日も晴天でした。
 今日は午前・午後と2コマ柚季さんによる練習。午前中はキャンディード序曲。今日を除くと演奏会まで練習がありませんので、今回が最後の練習。ここ数回で大分良くなりましたが、個人でさらえばさらに良くなる箇所多数。当日までに仕込んできましょう。
 午後は、メモリー、踊り明かそう、ドレミの歌、の練習。そこそこ練習の雰囲気も音も良いのですが、残念なのが緊張感と集中力の無さ。少々ぴりりとすれば、ミスも減り時間のロスも減り、良い合奏になり良い演奏会につながるのですが…来週以降しっかりシメて参りましょう。
 夜間は、練習ではありませんがミーティング。楽団の練習方法等について意見交換した後に、うち数名で会場向いの焼肉屋へ。肉を食べながら他愛のない話をつらつら。皆さん酔わなくても楽しくなるんですね。
 来週もがんばりましょう。。
2005年4月24日(日)
 本日は、昨日に引き続いて柚季さんの練習。昨日やり残したキャンディード序曲から始まって、少し演奏会演出の練習を交えて、ドレミの歌、メモリーと練習しました。
 キャンディードは昨日からの改善度合いを勘案して、演奏会までにはそこそこ良くなりそうな雰囲気。合奏の始まる前の時間等におさらいしていけば、きっと良くなるでしょう(他にもさらう曲いっぱいありますけどね…)。
 一方で、ドレミの歌とメモリーはおそらく油断して甘く見過ぎという感じで、いいかげんな演奏でした。
 というわけで、ドレミの歌は敢えてゆっくりなテンポで、丁寧に演奏することを目的にして練習。最後に1回通しました。なかなか良くなりましたが、ちょっと時間がもったいなかったですね。メモリーは時間がなく、そこまではたどりつけず、来週の練習までに譜面をしっかり確認することが宿題となりました。
 演奏会まで1ヶ月をきりました。ちらし等演奏会の準備が着々と進んでいますが、一番大事な演奏そのものの準備もきちんとやってまいりましょう。
 次週はゴールデンウィークですが、もちろん練習ありです。がんばっていきましょう。
2005年4月23日(土)
 本日より演奏会前の土曜日練習の始まり。土曜日は仕事のメンバーが多いため、はじめは集まりが悪く、すこしずつ集まってきて最終的にはいつもより若干少ないという感じに。
 練習は柚季さんに「キャンディード序曲」を見て頂きました。出だしからテンポキープの練習、頭を揃える練習等、細かくみていただきました。個人練習の足りない数小節があるので、合奏練習を15分ほど早めに切り上げて、個人練習の時間にしてもらいました。ありがたいやら情けないやら…。ただ皆きりきりさらっていたようで、効果が期待できそうです。
 明日も引き続き柚季さんによる練習。がんばりましょう。
2005年4月17日(日)
 天気予報によると本日は5月上旬並みのあたたかさだとか。朝はまだ肌寒い感じでしたが、日射しは確かに暖かくなっておりました。まずは楽器積み込みに倉庫前に集合。倉庫はとある方の一戸建ての地下を一室お借りしております。住宅街の中なので朝8時頃にばたばた積み込みしていると周りに迷惑だろうなあと、それなりに気を遣っています。本日は天気が良いせいか、なんとなく皆さん陽気で、騒がしかったかも…
 午前中は矢部の青少年学習センターでの練習。西村さんがいらしてくださり、ライオンキングの練習でした。全体的に合奏の音は良くなってきていると感じられるのですが、なんとも曲を練習する時間が足りない。これは練習計画作り、および計画の柔軟な変更・検討に問題があるのでしょうね。反省するとともに、それらを補ってくれるようがんばってくれる仲間に感謝。ライオンキングの練習は本番まであと数えるほどしかありません。今日やったことは忘れずに、きちんと次回反映させたいものです。
 午後は…実は会場を変えてまた練習。本当は週2コマの練習は本番1ヶ月前、つまり次週からなのですが、まさに練習計画に問題があり、1回追加させていただいたもの。時間を割いてくれた仲間達にこれまた感謝。柚季さんの練習で、岩井直博編曲の「踊り明かそう」。疲れながらも、良い練習ができたと思います。ただ、譜面について事務的なミスがあったため、予定していた「メモリー」の練習ができず。残念でした。
 いよいよ本番1ヶ月前の時期。緊張感漂いながらもBAG漬けの日々を楽しめる時期。演奏会に向けて、楽しく厳しくがんばっていきましょう。
 本日は見学の方が1名いらしてくださいました(午後の練習までおつきあいくださいました)。ありがとうございました。
2005年4月10日(日)
 4月です。急に暖かくなってきました。世間は春爛漫、今日は花見に最適。BAGも本日花見予定。しかし残念ながら私は会社でちまちま仕事でした。悔しいので昼食はコンビニ弁当に缶ビール1本買って、会社の近くの公園で食べました。
 というわけで練習、花見ともに欠席でしたので、本日の「今日このごろ」は金管の時代劇愛好家A特派員の報告でおおくりいたします。
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 今日は春らしい陽気で絶好の花見日和。少々風があるのが気になりますが…(これが後に悲劇を生む事になろうとはこの時点では知る由もありませんでした)

 さて練習の方はというとまずは柚季さんに基礎を見ていただきました。いつも通り発声、バランス練習(別名BAGファイヤー)、ハーモニー練習をしました。
 今回はハーモニー練習を2分音符で伸ばすところを8分音符で刻む練習もしました。この時息の初速に注意して吹くようにと言われました。
 10時ごろ西村さんが到着し指揮者交代です。
曲の練習が始まるかと思いきや、引き続き基礎練習をしました。今度は全音符を8分音符で刻む練習です。西村さんは常に表・裏拍を感じながら演奏するようにと言われました。はじめは普通に8個全部刻む練習をしました。そして次は「1個目と5個目だけを吹いて・叩いてね。」と言われてドキッとした人が何人かいたようですが何のことはない、拍の頭なんですよね。更に「1個目と6個目」などもしましたがここで崩れ始めました…いけないいけない。当たり前の事で分かりきっている筈の事なのに意外とうまくできていなかったりします。
 更に打楽器のメンバーに楽器を叩くのではなく指示した箇所でジャンプして着地してくれとのこと。各メンバーにそれぞれ違うところでジャンプ&着地するように指示を出されました。実際にやってみると均等に刻むのはなかなか難しいようです。全員が同じビート感を持っていないと正確に刻むことはできませんね。しかし見ている私は大変そうだなと思いつつもぐら叩きを見ているようでちょっと面白いと思いました。(不謹慎かな?)でも笑ってみている場合じゃないですぞ!(…と自分にも言い聞かせてみる。)
 西村さん曰く一つや二つ音を外したり転んだりするのは仕方がない、終わった事を悔やんでも仕方がないので捨ててしまって良いがその他の部分に悪影響を与えないように注意して演奏して欲しいとのことでした。
そしてスパルタクスの練習。今日は12時で終了のためあまり時間が取れないこともあり、前半部分を集中的に練習しました。そしてここで先ほどの「刻みの練習」が活きる(はず)のですね。ティンパニをはじめ殆どのパートがどこかしらで刻んでいるのですから。もっともっと吹きたかったのですが残念ながら時間切れとなりました。
 午後からはBAG恒例の花見が開催されました。場所はいつもの鹿沼公園です。昨年は残念ながら雨のために中止になったのでかなり楽しみにしておりました。ポカポカ陽気で良かったね、いつかの花見なんて寒かったのにね…なんて言っていると突然一陣の風が砂ぼこりと桜吹雪を連れてきました。この後何度も砂嵐攻撃に見舞われました。飲食物は花びらと砂まみれになりレジャーシートも地面と殆ど変わらない状態です。こうなったらなりふりかまってはいられません。「これは砂じゃない、黒胡椒だ!」と言い聞かせて飲み食いしていました。
 今回は子連れで参加した人が何人かいてまるで遠足のような感じでした。子どもたちはボール遊びをしたり、一人でトコトコ探検したり、泣き出したりするのでいっときも目が離せません。しまいには違うグループの子どもまで入り混じって遊んでいました。子どもってどうして知らない者同士でも平気で遊ぶんでしょうね?不思議です。ここ最近BAGはベビーラッシュです。来年再来年の花見は更に子連れが増えて賑やかになるかも知れませんね。今から楽しみです。
 今年はやや参加者が少なかったもののいつもとは趣の違った花見となりなかなか楽しめました。差し入れをして下さった皆様、ご馳走様でした。おいしゅうございました。来年も宜しくお願いします(笑
 最後になりましたが本日はフルートに1名見学の方がいらっしゃいました。ありがとうございます。是非またいらして下さい。そして嬉しい事に何度か見学にいらっしゃってた弦バスの方が入団されました。今後とも宜しくお願いします。
2005年4月3日(日)
 天気予報は「荒れ模様」とのことでしたが、幸い日中は晴天。良い天気のなか練習会場へ。
 本日のメニューは盛り沢山、前半は柚季さんの練習で「キャンディード」序曲。後半は西村さんの練習で「スパルタクス」、その後、再び柚季さんに練習を見て頂きました。
 まずは「キャンディード」。インテンポで通した後、後ろのほうから交通整理を開始しました。今後丁寧にさらうことで良くなっていく感じがしました。…つまり今は、あまり丁寧にさらえていないということですな。この合奏を部屋のすぐ外で聞いていた西村さんは「かっこいいね。でも音程悪いね」と一言。うぅ…
 続いてはスパルタクス。こちらもイマイチ不正確な演奏の矯正に時間をかけていただきました。特に、拍の頭に十六分音符がきて続いて符点八分音符がくる音形。どうしても頭にくるべき短い音が、装飾音符のように拍より前に出てしまったり。これは入る前から十六分音符で数えて演奏しないとうまくいかないですね。
 で、その後は再び柚季さんの練習。これは内容はここでは秘密とさせていただきます。演奏会の演出関係の練習でございました。
 本日は見学の方が2名いらしてくださいました。ありがとうございました。尚、うちお一人は中学生。当楽団は16才以上でないと入団できませんが、「2年後にはBAGに入団します」との嬉しい言葉を頂きました。楽しみにしてます。
2005年3月27日(日)
 本日は西村さんの練習。曲目は「スパルタクス」と「ライオンキング」の2曲の予定でしたが、結果的に「ライオンキング」のみとなりました。
 会場がいつもより少々遠い、橋本の旭小学校であったため、打楽器運搬のための倉庫前集合時間は朝8時10分。集まったメンバーでわさわさと積み込み作業。本日はたくさん使う楽器があるため、積み込むのにひと苦労でした。
 さて、曲の練習、本日は全体の流れを把握する内容でした。ここでこの曲になにがあって、ここでこうなる、というような練習をストーリーや場面の説明を交えつつ、進めていただきました。曲も楽しいものですので、全体的に楽しい雰囲気で練習は終了。
 ただ、練習後西村さんをお見送りしている時に「そろそろ…みんなあせらないと、マズいね」と一言。現在、本番2ヶ月前。シビアに仕上げていかねばいけない時期に差し掛かっております。
 本日は見学の方が2名いらしてくださいました。どうもありがとうございました。
2005年3月26日(土)
 本日は木管セクション練習。トレーナーの大藤さんに「デリー地方のアイルランド民謡」と「スパルタクス」を見て頂きました。西村さんが大藤さんを評して曰く「才能豊かな人」と。本日はその評にたがわぬ良いレッスンでした。弦楽器のボウイングから、「ここの四分音符は弦楽器ならたぶん全弓で弾くんじゃないですかね。次は二分音符で全弓ですから、こう、弓の速さが違う。息もこんなかんじで速さを変えて・・・」非常にわかりやすく、また他の曲にも活用できるやり方で、これは良いことを聞いたと嬉しくなりました。このようなアドヴァイスに加えて、口まわりの筋肉の鍛え方の話などもしていただき、2時間があっという間に過ぎました。楽しい、内容の濃い練習ありがとうございました。
 本日はフルートに見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございました。
2005年3月20日(日)
 本日は総会。毎年この時期に開催している定期総会です。会場は大野中公民館。議題は次年度の幹事選出、活動予定。
 いままで総会と言えば、定数(団員数の2/3以上)を満たす出席者がいるかどうか、いつも問題でしたが今回は簡単に無事成立しました。昨年の総会にて休団者からも「休団費」をとる等、団員資格についてきまりをきちんとしたために、所謂「幽霊」が減ったのが大きいと思います。実質的な団員数(ちゃんと練習にくる団員数)と形式的な団員数(名簿上の団員数)が一致してきたためで、喜ばしいことと思います。第一、普段の練習でも全体の66%未満の出席だったらほとんど練習にならないわけですから、成立するのは当り前といえば当り前なんですけどね。
 議題は無事に総会で可決されました。
 午後は場所を矢部青少年学習センターに移して合奏練習。練習会場の間口が狭い為、ティンパニを入れるのにひと苦労しました。打楽器パート団員の言葉を借りると、この会場にティンパニを運び込むのは「知恵の輪」作業だそうで、ペダルから先に通して、ドアのでっぱりをきわどくよけて…なるほどそんな感じでした。
 午後の練習は純粋に譜面を読むための練習であったため、団員のみでの練習。僭越ながら私が指揮らしきものを行いつつ進行役を務めました。皆さんの協力のおかげで譜面を読むという目的は達せられました。午前中に話しあいをしたせいか、良い雰囲気で練習が出来たと思います。
 来週は西村さんによる練習。楽しみですね。
2005年3月13日(日)
 本日は西村さんによる「スパルタクス」練習。フェスティバル後の初めての西村さんの練習で、スパルタクスの練習は11月以来。みんな張り切って練習に来たような雰囲気がしました。
 何となく「張り切って」いる感じがするだけかなーと思っていたのですが、実際にもそうだったらしく、曲が盛り上がってくると面白いように走ってしまったり、音が大きくなったり。演奏としてはよろしくないですが、笑ってしまいました。
 西村さんは「練習してるのはわかるけど、できてないなー、違うんだよなー」といった感じの表情(もちろん表情の解釈は私個人の偏見を大いに交えた想像にすぎません)で練習をみてくださいました。各楽器ごとにバラバラになってしまう箇所もあり、たいへんでした。
 なんでも金管セクション練習では、スパルタクスの練習の際に「各パートのファースト奏者に合わせる」というアンサンブルの基本を森本さんからご指導いただいたらしく、そのためか金管メンバーから聞くところによると、本日の合奏ではパート内では合っているもののパート同士ではばらばらだったとか。
 練習の途中で音程の話題になり、西村さんが平均律、純正調、ピタゴラス音階の説明を(時間の都合上)少しだけしてくださいました。「今度7分、この話のために時間をもらえれば『おもしろく』説明してあげる」とのこと。
 さて、残念な話題がひとつ。このところ練習を続けて休んでいるメンバーから昨日電話がありまして、退団したいとの旨伝えられました。理由はご家族が当楽団の活動に参加することに反対されているからとのことです。残念に思う一方で、振り返って考えてみるに、この活動は家族の理解なしにはなかなかできない趣味だなあと改めて思いました。少なくとも毎週日曜日の半分はつぶれるわけですから、ご家族としては面白くないと思うのも仕方ないかもしれません。我々としては家族が演奏会に来てくれたときに、「いつも家にいなくてコノヤローと思ってるけど、これだけ良い演奏会を作ってるんだから、まあ許してやるか」と思っていただけるような良い演奏会を続けていって、そして家族の理解を得ていくようにできればいいなと思います。
 本日はコントラバスに見学の方が2名いらしてくださいました。ありがとうございました。
2005年3月6日(日)
天気予報によると、関東地方は午前中は雪とのこと。心配していましたが朝起きてみると青空で、いったい予報はなんじゃいなと思いながらも晴れて良かったと喜びました。
 さて、本日の練習は柚季さんによる合奏で、曲目は「スパルタクス」とバーンスタイン(グランドマン編)の「キャンディード序曲」です。曲目以前に、本日はほぼ一ヶ月ぶりの合奏練習だったので楽しみで朝早く目覚めてしまいました。練習会場にも会場オープンの30分前に着いてしまいました。時間をつぶすべくあたりを散歩してぶらぶらしていたら戻る道を誤って結局開場ぎりぎりに到着。すでに打楽器搬入はほぼ終了しておりました。申し訳ございません…
 合奏は基礎合奏から。このところ音の出だしと終わりを揃える、という基本的ながら重要な課題を特にとりあげて練習していますが、だいぶ注意してできるようになってきたと感じられました。但し練習曲(当楽団ではティップスを使用しています)の終わりのほうになると疲労からくる注意力散漫、あるいは奏法上の問題により真直ぐな音が維持できなくなるという悪い状態がなかなか改善されません。どうやったらうまくいくようになるのか反省中。
 次に「スパルタクス」の練習。全体的な印象は、みんながんばってるな、という好意的なもの。細かな印象は、みんな結構いいかげん?という否定的なもの。前回の合奏からは各パートとも格段に良くなっていて、それはそれで良かったのですが、細かく取り出して練習すると、譜ワリの不正確がわかったり、テンポが譜面上の指示ではなくノリで変わっていってしまったり。これは今後直していけばよろしいと思います。
 最後の15分程の時間で「キャンディード序曲」を練習。ゆっくりしたテンポで通した後、初めの部分をやはりゆっくりと。柚季さんとしては、しばらくゆっくり練習して、最後に譜面に指示されたテンポで通したかったようですが、時間切れになってしまいました。残念。
 本日はコントラバスに見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
 練習後には演奏会企画の打ち合わせがあったようで、そのスジの情報によるとどうやら今月末には素敵なちらしができあがりそう、とのこと。楽しみに待つことにします。
2005年2月27日(日)
 本日も先週に引き続いて木管・金管・打楽器に別れての分奏練習。先週および今週は金管と打楽器は同じ会場(の当然ながら別の部屋)ですが、木管だけ違う会場のため少々さみしかったです。
 さて、木管は本日も先週に引き続いて「スパルタクス」の練習。
今日は全体的に通しの練習をしようと思い、実際に2回通し練習を行いました。そこでわかってきたのが、メトロノームを鳴らしたり手をたたいたりして部分部分練習するとできますが、通しでやってみるとできなくなる箇所がちょくちょくあるということでした(例:練習番号「D」のあたり)。合奏になるともっとたくさんの情報(指揮者や金管、打楽器の音)が加わるので、さらにできなくなるのではないかと予想されます。
 つまり、個人の演奏技術レベルではだいたいクリアできているが、アンサンブル・合奏の技術レベルはまだ至らないと言えましょう。合奏のなかでこれを培っていくと同時に、できるだけ譜面を覚えて、合奏中に周囲でなにが起っているか確かめながら演奏できるように今後仕上げていきましょう。
 来週は久々の合奏。フェスティバル以後初めての合奏。楽しみですね。
2005年2月20日(日)
 本日は分奏練習。内容はスパルタクス。金管と打楽器とは相模大野の大野南中学校での練習。金管は金管トレーナーの森本さんに練習を見て頂きました。
 木管練習はフェスティバル前日に使用してなかなか良かった旭小学校音楽室。分奏なら広さも十分。バッハ様やモーツァルト様、ベートーベン様(あれ、なぜかハイドン様がいない…)の絵が見守る下で練習開始。残念ながらトレーナーの方にお願いできなかったので、椅子を円形にならべて自分達で練習を進めました。こういう配置の場合、最初に来た人間が座る位置を決めてしまって、それにあわせて皆さんが位置を決めていくことになります。最初に来たのは私でしたので自分の好きな位置、壁に貼られたハインツ・ホリガー様のお写真の見えない位置に。目があったりすると緊張してしまうので。
 久しぶりのスパルタクスの練習でしたので、みんな結構忘れているんだろうなと思っていたら、意外とそうでもなく安心。前半に2ケ所大きな問題点が以前からあり、そこを中心に練習しました。ひとつめは冒頭から5小節目から6小節目にかけて。予想通りできませんでしたが、以前できなかったのに今日は完璧にしてきたメンバーがいまして、彼がしっかり吹いてくれたので周りの皆さんもすぐにできるようになりました。ひとりひとりみんなが自信をもってできるようにしておきましょうね。
 二つ目は練習番号「D」の部分。「D」から練習したところ、要素ごとに分けて数回繰り替えして練習してすぐできるようになって、あれ?すごいな、と思ったのですが、その前から続けると全然だめになってしまいました。練習を進めていくなかでわかったのが、どうも「D」のアウフタクトのフルートの7連符(八分音符3つのなかに7つ均等になんて…キーッ)がはまらないというのが最大の原因とわかってきました。フルートからは「あーっ、もう。練習しときます!ごめんなさい!」との力強いお言葉いただきました。期待して待ちます。
 木管の全体的な出来は「だいたい吹けている」というもの。秋から練習しているのでそれなりには吹けるのですが、「それなり」でしかないのが残念。「それなり」「だいたい」の出来では合奏になるとがたがたになるものですので、正確にシビアに仕上げていきましょう。幸い来週も分奏スパルタクス。楽しみですね。
 本日はクラリネットに見学の方1名。ありがとうございました。
2005年2月13日(日)
 今日は自主練習です。うちの楽団は団員のほとんどが社会人だったり所帯持ちだったり。よって本番前の土日練習はBAG以外の生活にかなりしわ寄せがってしまい、家族サービスや仕事の埋め合わせに使って下さい、という意味で本番翌週は毎回お休みならぬ自主練習としている。
 ところが今日はいつもの自主練習と様子が違う。20人以上の団員が集まった。先週の本番で危機を感じたのか、それともBAG以前に既に家庭が崩壊しているのか(笑)とにかくありがたいことです。せっかく人が集まったので、次回演奏会の曲を一通りさらってみたりしましたが、もともと自主練習ということでかなりお気楽な合奏に。合奏に入らずに個人練習にいそしむ団員も。たまにはこんなのもいいなぁ、と思う。でもまた来週からはレギュラーな練習が始まります。定演目指して気合を入れなおしてがんばりまっしょい!(って誰に言ってるの?)
2005年2月6日(日)
 今日はフェスティバル本番。朝からいい天気でポカポカ陽気。
 先日のコンクールのような早朝の集合ではなかったので助かる。会場へはチューバ吹きの団員の運転する車で移動。ここで事故でもあれば今日はチューバ無しで本番だな、なんてことを考えながら会場に到着。
 集合時間までは余裕があるので他団体を聴きながら待機。本番まで時間の余裕があるのはありがたいのだが、そのぶん緊張している時間が長く緊張感も高まってくるので、このままで本番までもつのかいなとプチ心配。そうこうするうちに集合時間。全員集まっているのを確認しつつ、今日はいい演奏をしよう、
と自分に言い聞かせる。
 ステージ。やっぱり大きなホールだなぁ、とその圧倒的な容積に感心しつつ常任指揮者の西村氏の棒で1曲目「エレクトリカルパレード」スタート。木管郡の苦労を横目にテンポキープに注意しながらの演奏だったが、やっぱり走るところで走る、引張るところで引張る、あぁ、テンポが…自分でも満足のいかないまま1曲目終了。
 2曲目「ロマンツァ」こちらはゆっくりな曲なので、静かな緊張感をキープしつつ演奏に集中。この曲のメロディーが大好きで練習中も他パートを聴きすぎて自分の入りを忘れるなんてことがあったのだが、さすがに本番はそういうこともなく終了。
なかなかのデキだったんじゃないかとちょっとだけ満足。
 演奏終了後は再び客席に戻り他団体を鑑賞。みんな上手だなぁ、僕たちもがんばらなきゃと決心を新たに演奏会終了。いろいろ課題の多かった演奏だったが、今日やった曲は次回の定演でも演奏する。ありがたいことに本番のやり直しができるのだ。ひとつひとつ伸ばすべきところは伸ばし、改めるべきは改めながらがんばろう。(って誰に言ってるの?)
2005年2月5日(土)
旭小学校にて本番前日の練習です。
本日一発目の音は明日の音と同じになるんだろうなーと思いながら吹いたら…う〜ん、こんな音じゃマズい。まず音が鳴らない!
これから効果的な音出し方法をそれぞれが見つけて行かなければなりませんね。実際問題として、明日の本番も音出し時間が少ないです。かなり不安です。しかしただ不安になっていても仕方がないので、今できる事・しなくてはならない事・個々が強く認識して生かさなければなりません。インフルエンザで明日出られなくなってしまった代表の為にも、もちろん聴いて下さるお客様の為にも明日はいい演奏をしたいです。
気を引き締めて頑張りましょう。
本日ホルンに入団された方が1人。よろしくお願いします!
↓で、そのインフルエンザで倒れた代表から↓
  吹奏楽フェスティバルの前日。練習会場は当楽団は初めて使用させていただく旭小学校の音楽室。狭くて合奏できないのではないかとの恐れから今まで練習会場にしていなかった会場で、いつも使っている会場が予約できず仕方なく使ってみることにしたのですが、これがなかなか良い練習会場とわかりました。確かに狭めでしたが合奏は十分可能で、不必要に響かないので練習もやりやすいところでした。
 基礎練の後、西村さんをお迎えして曲の練習。曲目はもちろん明日の本番で演奏する、エレクトリカルパレードとロマンツァです。
  さて本日の練習、演奏の出来は脇におきますとそんなに問題なかったと思うのですが、個人的には問題ありでした。
 実は前日に熱を出して寝込んでおり、まだそれが完治しておりませんでした。頭と喉は痛いがなんとか通して吹けそうだとわかった時点で明日の本番を考えて練習は早退させていただきました。病院に行って薬もらって飲めば大丈夫かな、と思い帰る途中に病院へ寄りました。待合室で熱を計ってくださいと言われ、計ったところ39.4度との結果。あら、こりゃつらいわけだと納得していたら看護婦さんに呼び出され別室で寝かされました。親切な病院だなと感心していると、看護婦さんいわく「あなたはインフルエンザの恐れがあるので隔離します」。あれ?
 診断結果はやはりインフルエンザ。外出は禁止。家族とも別室で生活するよう指示されました。明日どうしようと悩みながら帰宅。
 練習休憩時間に指揮者の西村さんや楽団の関係者と相談しました結果、西村さんの働きかけと青陵ウインドオーケストラさんのご好意により青陵さんのオーボエの方が代わりに出てくださることになりました。なんともありがたいことです。
  そんなわけで翌日本番は家で寝ておりました。皆様に多大なるご迷惑おかけしたことを反省しつつ。
  皆さん申し訳ございませんでした。来年から予防接種受けます。
  前日の急な依頼にも関わらず御助力いただいた青陵の方、青陵さん、ありがとうございました。
  反省と感謝との両方を強く感じております。
2005年1月30日(日)
今日は一日練習です。
午前中は西村さんによる合奏でした。曲はロマンツァ。
本番前の練習という事もあり、かなり集中していた気がします。あの集中が切れた瞬間のヘトヘトっぷり…充実感と心地よい疲れがいいですね。上手くなれそうだし!あと1時間出来たらよかったのにと思いつつ、あっという間に午前中の練習はおしまい。
午後は会場が違う為に移動です。片付けをしたのですが、なんと10分で終了。みんなで協力すると早いですね!10分なんて今までなかったからとてもビックリ、そして嬉しかったです♪

午後の練習会場はサンエールさがみはらから大野北公民館に移りますので、昼休みが移動時間に喰われて慌しい状況でした。
案の定、練習開始時間は目標よりも若干遅れてしまいましたが、短時間に濃密な良い練習を行うことができたと思います。
でも、本番1週間前にしては完成度が低いと言わざるを得ないので...残念!
それでも練習成果は着実に上がっている、そういう手応えが嬉しい練習でした。
まずは「エレクトリカルパレード」を柚季に指導していただきました。
『できない箇所』を潰すことを主眼に、頭から各パートを捕まえてはコツコツ反復練習。
ゆっくりめのテンポから楽譜指定よりもやや速いテンポまで、徐々にテンポアップして練習を重ねました。
しごかれた甲斐あって、ようやく形になってきたか、というところです。
この調子で進歩すると来週は結構良い仕上がりにできるかも、いや、仕上げないといかんなあ。

練習終盤には、2ヶ月ぶりに「スパルタクス」の練習も行いましたが、こちらは散々なでき。
自分も含め、十分に準備していないメンバーが多かったようです。
ある程度予想された事態ではありましたが、柚季さんはさぞガッカリしたことでしょう。
申し訳ないです。
この曲もやっぱり練習しておかねば。

フェスティバルまで、あとは前日の練習を残すのみです。
この時期になると、ステージ終了後のビールのことが頭にちらついてくるのは僕だけでしょうか?
2005年1月23日(日)
 本日の練習場所は、サンエールの他目的室。なんと練習する隣りの部屋で、試験が行われていました!
 「音出していいのかなぁ」と心配するも会場係の「大丈夫だよ」の声。
気休めかも知れませんが、外に音が逃げるように窓を開けてみました☆この日は雪のチラつく寒い一日。なので音程が下がってチューニングが合いませんでした。(窓を開けなかったらバッチリです、きっと…。)

 さぁ、気を取り直して。
 練習は西村さんにみて頂きました。曲はエレクトリカルパレード。譜面に書いてある事を一つ一つ確認し、曲のイメージを話して下さいました。
「ここは、いろんなキャラクターが見え隠れするのをイメージして書いた。」との事。
そこを注意深く聴いてみると、他のパートの動きが解るだけではなく、曲とイメージとが結び付く感じで一気に楽しくなりました♪
テンション上がりますね!

 今日の練習で、音を出す前の緊張感がたまらなく、秘かに一人で盛り上がってました☆ブレスの揃う音を聞いて、正直ゾクっとしました。いい感じです♪本来当たり前の事なのですが、毎回できるように心がけたいです。

 このままの調子で、また来週もがんばりましょう!
2005年1月22日(土)
 この欄、公式ホームページの中にありますので当然、当楽団の広報としての性格を持っております。ですからできるだけ良いことを書いて、楽団の不利になるようなことは書かないのが正しい姿勢かもしれませんが、問題のない楽団など存在しません。無理に良い事ばかり書いていてはあまりにも事実と離れてしまうでしょう。
 当楽団をより知っていただくために、本日は悪い話も掲載したいと思います。

 本日は柚季さんに「エレクトリカルパレード」の練習をみていただきました。この曲は指揮者である西村友氏の編曲によるもので、時々いかにも西村さんらしい箇所が表れて、練習しながらにやにやしてしまうこともありました。
 土曜日にしては出席も比較的良く(パーカッションが1人もいなかったのが痛かったですが)、練習も細かくやればそれだけ成果のあがる良い内容であったと思います。
 練習そのものは良かったのですが、問題は別のところで発生しました。
 本日から通常の日曜午前に加えて土曜日練習が加わったのは、2月6日の吹奏楽フェスティバルという本番が近いためです。ところがここで問題発生。3日前から本日にかけて、ぱらぱらと2月6日にフェスティバルの舞台に乗れないという団員がいることが判明したのです。12月に2名出られないという団員がいると聞いておりましたが、その他については聞いておらず、残りは全て出るものとして準備していたため非常に困惑しました。
 この状況ではエキストラをお願いするか、フェスティバル参加を辞退するか、いずれかを選択しなければなりません。フェスティバル参加辞退というのは、対外的に多大な迷惑がかかりますので現実的ではありませんが、エキストラをお願いして出場することでこの問題が団内でナアナアに過ぎてしまう(何人かいなかったけど、なんとかなったよね)のもまずいと思いました。
 よって練習後に団員から意見を聞いたうえで幹事会(当楽団の運営組織)で検討。結論はやはり参加。ただしこの問題は素通りさせないようにしよう、ということに。

 我々がアマチュアとして行っているこの活動は、吹奏楽という活動の性格から、練習にしても演奏会にしても団員全員が参加するというのが原則です。しかし団員それぞれには他にプロフェッショナルとして仕事があり、家庭があり、それらを無視するわけにもいかないでしょう。ですから仕方のないときは活動を欠席する、そしてそれをお互いに許しあう。この抽象的な「仕方のない」かどうかの判断は仲間の良識を信頼する。そうして活動が成立するものだと思います。
 今回あんまりたくさん「参加できない」という団員がいるので、上記のような信頼が揺らいでしまったのは確かです。ですがこれから先へ進むために、自分自身の良識を見直すと同時に、仲間の良識も引き続き信頼していこうと改めて考えています。

 色々と悩みつつ、良い楽団にしていきましょうね。
 少々暗い雰囲気のまま。本日はこのあたりで。
2005年1月16日(日)
 本日は西村さんに練習を見て頂きました。曲目は先週に引き続きバーンズのロマンツァ。西村さんの練習は約1ヶ月半ぶり。2月6日の吹奏楽フェスティバルに向けての練習です。フェスティバルでの演奏曲目はこのロマンツァとエレクトリカルパレードの予定。
 練習開始前、「エレクトリカルパレードの譜面、見てきたけど(難しくて)読めなかった…」等の悲痛な声が聞こえてきました。少し不安。
 前日に練習の確認のため西村さんにお電話したところ、仕事でいらっしゃった場所が大雪で、本日移動できないかもしれないとのことでした。心配していましたが、無事に来ていただけました。

 予定通りチューニングを開始して練習開始。ちょっと遅れて入ってきた団員がいて、おやと思いましたが、そういえば本日は公民館等の練習会場予約の日、会場予約してくれていた係の人でした。ありがとうございます(おかげで2月の会場は全て予約できたとのこと、すばらしい)。
 合奏開始。以前この「ロマンツァ」を選曲したと西村さんにお話した際に「そうか、この曲を選曲したことを泣いて後悔させてあげるよ」とおっしゃっていて、それ故に合奏を非常に楽しみにしていたのですが、予想通り面白い練習でした。一方、体には厳しい内容でした。フレーズを長く、ロングトーンの土台の上に音楽作りをしていくという練習でした。その他、打ち合わせ的な内容も。
 フェスティバルまで練習時間が少ないですが、本日の練習内容は休みの方にも伝えて効率よく練習しましょう。

 その他、練習内容とは少しはずれますが…練習の中で「アクセントは空気の塊のマーク」とおっしゃっていました。自分で以前より思っていたことで、何と言えばわからなかったことをうまく言葉にしていただいた感がして、個人的には今日一番の収穫だったなと思います。

 来週もまたがんばっていきましょう。
2005年1月9日(日)
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
 というわけで、本日が今年初めの練習。練習前に楽器倉庫にいってみるとたくさんメンバーがいてささっと運搬が終わりました。楽器運搬には実は意外な楽しみがあります。倉庫近くのマダムとおしゃべりしたり、「猛犬注意」と貼ってあるくせに妙に人なつこい柴犬と戯れたり、普段わかりづらいパーカッションパートの生態が観察できたり。そんな楽しみにひかれたわけではないでしょうが、なんにせよ運搬に人が集まるのは良い事です。
 今日の練習は柚季さんにみていただきました。なんでも今年は前厄だそうで、「今年に入ってから悪い事ばかり」らしく今日も風邪をひいてしまったとのことで「でば、?ぃなさんでベーのおどを」と。お大事に。
 さて練習曲目はバーンズの「ロマンツァ」。バーンズが奥さんのために作曲した曲だそうです。この曲、素敵な旋律をたくさんくれるのは有り難いんですけど、休みが少なくてバテバテになってしまいました。慣れた基礎練では合奏の音が大分良くなってきていて、曲の初めのほうの音量の大きなところでも結構いい響きになっています。あとは疲れてきても同様にいい音が出せて、編成が薄い音の小さなところでもいい響きが出せるようにしていきたいものです。
 練習後は「新春ボーリング大会」という企画。私は子守り等の事情ゆえ不参加でしたが、楽しかったでしょうか?
 本日見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございました。
2004年12月19日(日)
 本日は「矢部ファミリーコンサート」の当日。たけのうち幼稚園で演奏させていただく際に園長先生から、たいてい未就学児童お断りであるので小さな子供が生の演奏に触れる機会があまりない。というお話を伺っており、なるほどその通りだと思っておりました。そこでお子さまづれでも気軽に楽しめるコンサートができないかと考え、普段練習している「相模原市立青少年学習センター」に相談したところ、市の教育委員会の後援をいただくことができまして、本日演奏会開催のはこびとなりました。演目はほぼ昨日と同様。会場は青少年学習センター。
 というわけで、初めての試みであり、集客が一番気になっていたところです。もしかしてガラガラで、2、3人のお客様だったりしたらどうしよう、などと直前まで不安でした。最近、お隣におおきなマンション(なんでも300世帯くらい住めるらしい)ができたので期待していたのですが、本日朝とおりかかってみると引っ越し用のトラックがずらりと。そうか、今日は入居日のピークか、じゃあ引っ越しやら片付けやらでのんびり演奏会なんていってる場合じゃないよなあ、とますます不安に。
 もう一つの不安は、昨日同様「司会」。本日は誰でも聴けますので、お客様の年齢構成が読めずに、どんな練習をすればいいのか戸惑っておりました。

 そんな不安を抱えつつ本番。お、ありがたいことにお客様は結構入っている。小さなお子さんを連れたご家族が多いようでした。
 演奏会が開演。司会は昨日よりもちょっと抑えて大人むけに落ち着いた司会を心掛けました。原稿から逸脱してしまった部分も多かったですが、昨日よりはましだったと思っております。
 途中の「ジングルベル」ではサンタとトナカイに扮した団員が踊るのですが、最前列に座っていらした紳士が「私も前で踊ってよろしいでしょうか?」と飛び入り参加(ありがとうございました!)。それにつられてお子さまたちも数名一緒に踊ってくれました。盛り上げていただいてもう感謝一杯です。
 お客様のなかには当楽団の関係者の方もちらほら。先日亡くなった、あっきーの御両親もいらしてくださっていましたし(これは絶対にお粗末な演奏はできないな、と引き締まりました)、また当楽団の楽器倉庫の大家さんもご家族でいらしてくださいました。また5年後にBAGに入ります、と宣言してなぜか「後片付けを手伝わせてください!」といって本当に手伝ってくれた気合いの入った中学生の少年もきてくれました。待ってます。ぜひ来てね。
 そんなこんなで、今日もお客様に助けていただきつつ演奏会は無事に終了。ほっとしています。
 今日で今年の活動は終了、ということで最後に団員みんなで一本締をしました。楽団で一本締め、タテの線がそろわないと…まあ、これは聞かないでくださいませ。

 来年もBAGウィンドアンサンブルをどうぞよろしくお願い致します。
2004年12月18日(土)
 本日はたけのうち幼稚園での演奏会当日。今年は私が司会を勤めることになりました、というかドサクサにまぎれて勤めることにしてしまいました。前々からやってみたいと思っておりまして、やらせていただくことに。
 朝、会場は駅からちょっと遠いのでバスで現地に向かいました。歩いていくとちょうど打楽器運搬車が前を走って…おや、まがりきれずに切り返しているところ、でした。
 今回で4回目となるだけに、さすがに団員も慣れたもの。早々に舞台セッティングも終わり、リハーサルに突入しました。気候がいいせいか、なんとなく音の鳴りが良いし音程もそこそこ。この演奏会はお客様(園児たち)がとてもいいお客様なので、この調子なら演奏会はきっと成功するに違い無いと思いました。
 だが、思わぬ落とし穴が…
 司会の練習はこっそり朝ひとりでブツブツ原稿を読んだり、当日までに原稿を黙読したりして、結構自信を持っていたのですが、第一声「みなさん、こんにちはー」「こーんーにちーはー」。これで勝負あり。園児のおともだちの大音量に圧倒されて頭のなかが真っ白に。「クリスマスの電光掲示板」とか「BAGの年齢層があがってきている」とか、自分でも意味不明の言葉を交えつつ、何度もパンチを食らいながらもなんとかダウンせずにリングにたつボクサーのような状態でよろよろと司会を継続致しました。
 幸い演奏がなかなか良かったのと、お客様が盛り上げてくださったので演奏会自体はうまくいったと思います。そして、これはもちろん、たけのうち幼稚園の園長先生をはじめ職員みなさまのおかげでもあります。ありがとうございました。
 個人的には反省することしきり。
 夜、NHKの週間子どもニュースを見る。こんな小さな子供でもテレビカメラの前で流暢に話せるのか…がんばらなくちゃ。
2004年12月12日(日)
 寒い。すこぶる寒い日でした。天気は晴れ。真冬の天候です。朝、楽器倉庫にいってあまりに寒いので天井の電燈であったまったりしておりました。
 本日は、来週のたけのうち幼稚園演奏会および矢部での「矢部ファミリーコンサート」の練習。本番に向けて、本番同様の配置で練習しました。普段練習では使用していない、青少年学習センターホールの舞台(体育館の舞台のようになっています)上に打楽器と金管の一部をのせて、その前に平台を積んで。普通の演奏会に比べて上下の間隔が広くて奇妙な感じがしましたが、客席から見ると意外にそこそこの見栄え。
 練習は柚季さんによる合奏。
 初めに基礎合奏をしました。よくハーモニー練習に歌をうたってから楽器で吹くという練習をしているのですが、本日もそれをやりました。実は歌うほうが楽しかったりすることもあります。歌ってから楽器で吹くと良くなるのですが、普段も良くなるといいと思っています。地道に続けるしかないでしょう。
 最近気付いただけで、実は昔からそうだったのかもしれませんが、このところ自分がひどく音痴になってきてしまいました。耳では自分が歌っている音は違うなとわかるのですが、音がうまくはまらない。この基礎練習でもはずれた音を歌って恥ずかしい思いをすることもしばしばあります。困ったものです。
 曲の仕上がりはそこそこ。テンポキープがやけにできないのが気になりました。これは集中して数えていけば解決できると思います。当日、集中して演奏しましょう。
 愉しい曲を集めたプログラム。来週、お客様と一緒に楽しめるようにがんばっていきましょう。
2004年12月5日(日)
 このところ寒い日が続き、本日明け方は強い風雨。練習の日なのに散々だなと思っていたら朝8時頃には青空、風は強いですが。天気晴朗なるも波高し、といったところでしょうか。
 本日は18日のたけのうち幼稚園での演奏会及び19日の矢部ファミリーコンサートに向けての練習。気温が急に上がったり下がったりの影響か、音程がどうにも悪かったのですが不思議とそんなに気にはならず、なかなかいい音がなっていたと思います。
 トトロ・ファンタジー、ジングルベルと練習。2曲とも去年もとりあげた曲目で、なにやら変な癖(譜面にないところでテンポが変わってしまったり…)が去年と同じに残っていたりして、妙に懐かしく思ってしまいました(いかんいかん、正しく演奏するよう努力せねば)。
 最後にブロックMを練習。柚季さんは前回の練習に引き続き、この曲を敢えてゆっくりに合奏しました。狙いは和音を確かめること。あら、実はこんなにきれいに響く曲だったのね、と今さらながら(はずかしながら…)発見。アンコールの曲として取り上げてから実に4年。今回初めてプログラムに載ります。慣れているとはいえ、いつもはなんとなく練習が後回しになって半ヤケクソ状態で演奏してしまう(イケナイイケナイ…)曲ですので、今回こそは丁寧に仕上げたいものです。1ランク上のブロックMを目指して。
 この調子なら、いい演奏会になりそうですね。がんばりましょう。
 本日はトランペットに入団の方1名。ありがとうございます。今後よろしくお願いします。

 長くなりますが、最後に残念な、非常に残念なお話。
 先日、当楽団のトランペット団員アッキーが亡くなりました。聞いたところによると原因のはっきりしない突然死だそうで、20代の男性でこのように亡くなる方が時折いるそうです。
 彼の思い出を少々。
 彼は当楽団に、全く経験なしだがトランペットをやりたい、と4年前に入団してきました。最初の数カ月は合奏には加わらずに、練習会場脇の小部屋で個人練習。さすがにひとりじゃ寂しいだろうし、可哀想だなあと思い、練習の合間にときどき覗きにいって、わからないながらもブレスのこと等、私にわかる範囲で練習につきあったりしていました。入団して初めての演奏会には彼は舞台には上がらず、舞台袖で録音係をしてくれました。合奏に参加できるようになってから、最近まで、決して上手くはなかったのですが、練習前に地道にロングトーンする姿に尊敬の念と、やんちゃな態度にコノヤロウヤリヤガッタナ的な微笑ましさとを常々感じていたものです。前回の演奏会後の打ち上げでは、彼が「俺、当分BAGやめるつもりありませんから。よろしく頼みますよ」と言って、私は酔っていることもあって妙に感激して、二人で抱擁しあったのを覚えています(男同士で何やってんだか…)。
 月曜日に彼の訃報を電話で聞きました。
 その時はまだ全く実感がわかずに、御香典の準備等を淡々としたり、連絡をまわしたりしていました。お通夜に行って、その時にやっと実感できました。それ以来しばらくの間、BAGで過ごした時間が幸せな時間であっただろうか、楽しいものであっただろうか、BAGに出会ったことで、出会わなかった場合よりも彼は幸せになっただろうか、そのような考えがずっと頭のなかをまわっていました。
 「ドレミの歌」は彼がソロを吹く予定だった曲。私は直接知らなかったのですが、話によるとこのソロのために最近はいつにもまして熱心に練習していたとか。この「ドレミの歌」のスコアに皆でメッセージを書いて、彼に渡しておきました。
 君とまた演奏会にのれないのは残念です。演奏会、どれもいいものにするように頑張ります。じゃあね、アッキー。
2004年11月28日(日)
 本日は合奏、久々の(実に3ヶ月ぶりの)西村さんによる合奏。私はたまたま役目上、練習の相談やらなにやらで連絡をとっていたのであまり久しぶりと言う感じではなかったのですが、多くの団員にとっては久しぶりだったと思います。最近入団した人にとってはもしかしたら姿を見るのも初めてですね。
 練習が始まって、指揮棒をケースから取り出す西村さん。みんなで静かに見ていると何故か先の焦げた菜箸が一本ぽとりと出てきました。なんに使っているのでしょう?
 さて、本日の曲目はスパルタクス。先週の出来が悪かったので合奏になるのかどうか心配でしたが、先週よりは良くなっていて安心しました(本当は仕上がりとしては安心できるレベルではないのですが…きちんと準備してくれた仲間がいることが良くわかったので、その意味で安心しました)。
 練習中に手をたたいてテンポを確認する場面があり、思っていた以上に出来ていなくて少しびっくりしました。楽器を持っての練習以外に手をたたきながら譜面を読む時間を作ったほうがよいかな、としばし考えました。本来は個人でやることですけど、もしかしてやり方が良くわからない人もいるかもしれないな、と感じたところです。
 本日は見学の方がたくさん(フルートに1名、サックスに1名、ホルンに2名、トランペットに1名、チューバに1名、計6名!)いらしてくださいました。ありがとうございます。
2004年11月21日(日)
 本日は合奏。前半を12月の幼稚園の演奏会・矢部ファミリーコンサートの曲目練習。後半は次回定期演奏会のため「スパルタクス」の練習でした。
 練習の集まりが悪くて残念。数えたら実に26人しか来ておらずさみしい状態でした。しかし26人は集まったのですから、お互い練習に来たメンバー同士で良い練習にしていきたいものだ、と思いつつ練習に突入。
 冒頭はブロックM。先週練習をお休みしてしまったのですが(そのため「今日このごろ」は別の人にお願いしました)、話しに聞いたとおりの練習をしたようだな、とわかりました。本日もその続き、丁寧にきれいに仕上げる練習をしました。慣れているだけに、雑になってしまう部分、変な癖のある部分を修正するための練習でした。
 その後もひととおり幼稚園でとりあげる曲の練習。今まで何度かやったことのある曲でしたので、さらうのを後回しにしていたのがすぐにわかってしまう演奏になってしまい反省(譜面に気をとられてテンポキープできなかったり、逆に音をぱらぱら間違えたり)。これらの曲、時間かからずにおさらいできそうなので先にやっつけるのが正解だったようですね。次回までには必ず。
 スパルタクス、は散々。結構楽天的で、鈍感なところもある私ですが、非常にがっくりきてしまいました。8月から練習を始めてそれなりになりつつあったものが、また振り出しに戻った感じで。今日合奏で10分ちょっとやってできるようになるんだから、朝の時間にちょっとさらっといてよ、とか、そこは分奏で何度もやってできるようになったじゃないの、とかそんなことを思う練習でした。が、一方では少ないですけれど、あ、ちゃんと毎回進歩していて頭が下がるなというメンバーもいてくれて(こりゃ当分できないんじゃないかと思ってたクラリネットのトリル部分とか、フルートのオブリガートとか…木管ばかりですみません。私が聞こえてないだけで金管にもいると思います)、やっぱりがんばらにゃいかんな、と思ったり。
 来週の練習は「スパルタクス」。できる限りの準備をして良い練習にしましょう。
2004年11月14日(日)
 Yフェスティバル明けの最初の練習。明けと言っても次の本番、幼稚園の訪問演奏まで1ヶ月ちょっとです。
 本日は幼稚園でとり上げる「ドレミの歌」と「ブロックM」を柚木さんに見ていただきました。先週までは小編成の曲だったので団全体での合奏は久々です。「ブロックM」はBAGではアンコールでほとんど毎回演奏しているのでそれなりに通りますが、普段は演奏会の最後の最後、バテてる上に高いテンションの下で演奏されているので、全体的に雑な感じにまとまっているとのこと。イメージの問題でしょうか、細かくさらっていると「ここはこんなバランスだったんだ」「ここはこんなハーモニーだったんだ」とあらためて気がつかされることがたくさんあります。実は私この曲が大好きなので、こうやって細かく練習できることがうれしくて仕方ありません。ニヤニヤしながら合奏に参加していたこと、誰か気がつきました?
 合奏の終盤は次回演奏会の曲「キャンディード序曲」の譜読み。詳しいことは知りませんが(すみません)このテのアメリカの曲は譜面が変拍子ではないのにメロディーやリズムラインが普通に小節に乗っていなくて気が抜けません。あきらめずに一生懸命数えること、基本ですね。うまくはまればカッコイイ曲なので、がんばって数えましょう。
 今日も基礎合奏から「アッタクとリリース」についての注意を受けました。ほとんど毎回注意を受けています。忘れてしまっている人が多いせいなのか、注意をされれば次からは良くなりますが、一発目からできるように緊張感を持って練習に臨みたいものです。常に気をつけていれば、そのうちクセになり、無意識にできるようになる…無意識というのはよくないですね。やはりいつも気をつけて吹きましょう。
 一昨日は木枯らし一番がふいたそうです。急に寒くなった気がしますが、風邪などひかぬように体調を整えて、子供たちに楽しんでもらえるよう、いい演奏がしたいですね。
 本日は見学の方が2名いらしてくれました。ありがとうございます。
2004年11月7日(日)
 今年もやってきました「yフェスティバル」。矢部にある相模原市立青少年学習センターで開催されているお祭りです。昨年はなぜか古本屋として参加した当楽団ですが、今年は本来の活動通り演奏にて参加しました。
 会場は舞台が狭いためフルメンバーが一度にのることができません。そのためプログラムはアンサンブルと少人数吹奏楽による演奏でした。ちょうどタテの線をあわせるという課題があることですので、アンサンブル力の強化にもつながって良かったのではないかと思っております。
 さて、本番。私、以前からやってみたいと思っていた「司会」の役割を(半ば強引に)引受けさせていただきまして、ウキウキしながら原稿準備して本番に臨みました。ところが舞台に立ち、お客様を目の前にした途端に、舌は回らなくなるわ原稿内容は忘れるわで散々でした。おそらく司会というものに自信が持てるほどの準備をしていなかったからでしょう。あがってしまいました。
 一方、演奏では少人数吹奏楽の「カヴァレリア・ルスティカーナ」にのっておりましたが、こちらはそれなりに自信を持って舞台にあがることができました。まだまだお粗末な演奏ではあるものの、現在の我々の実力でできる範囲で準備できたという気持ちがあったからでしょう。それにしても、音程と音色はもうちょっとなんとかしたいものです。永遠の課題ではありますが、地道に少しずつ改善していきましょう。
 「カノン」も同じく少人数吹奏楽での演奏。こちらもそんなに曲が難しくないこともあり、できる限りの準備はしたという感じですが、曲が単純なだけに楽団の基本性能がもろに出てしまう曲でした。やはりこちらも音程と音色。地道に、地道にがんばるしかなさそうです。
 一朝一夕にできることではありませんが、アタックとリリースをそろえる、音を羊羹のようにまっすぐ伸ばす、音程をあわせる、この3つを常に気にして、昨日よりも、先週よりも、ほんの少しでも良くなるようにしたいですね。
 次週からは新しい曲も含めて合奏練習。引き続きがんばりましょう。
2004年10月31日(日)
 本日も先週に引き続いて、大野南中学校での練習。中学校の保健室の近くに「生涯学習ルーム」が設けられており、そこでの練習なわけですが、保健室の近くだけあって、そのテの(健康関係の)掲示が多数あり、練習前や休憩中に読みふけってしまったり(へー、アドレナリンって毒性なんだー etc.etc..)。
 練習は前半は「カノン」および「カヴァレリア・ルスティカーナ」でした。カノンは柚季さんに、カヴァレリアは自主練。まずまずできるところまではやったかな、という感じですが、残り更に良くするためには楽団自体の基礎体力を高めねばならぬ、といった状態です。特に音程の問題が大きいですね。ともあれ、来週のyフェスティバルの舞台にベストの状態で臨める様にしたいものです。
 後半は星出尚志氏編曲の「ドレミの歌」の分奏練習。ここのところ毎回この方の編曲した曲を演奏会で取り上げていて、なんとなく親しみを覚えはじめた今日このごろ。譜面は難しくはないのですが、奇妙な和音で旋律が進行する部分が多く、まるでミヨーの曲をやっているよう。木管自主練では、果たして(1)音程が悪い(2)吹き間違えている(3)そういう曲なのだ、のいずれか判断つかぬ箇所がちらほらあり、もうこれは皆さんを信用するので間違えずに、おかしいと思っても譜面通りにやっちまいましょう、と練習を進めました。合奏になったらどんな音になるのか、楽しみです。
 練習終了後、よし来週本番がんばるぞ、と思っているところに、とある団員より「点取り占い」飴をいただきました。「落書きをしてはいけない 1点」…
 気を取り直して、来週良い舞台となるよう、がんばっていきましょう。
2004年10月24日(日)
 本日は分奏。会場は大野南中学校。前半は2チームに分かれて「カヴァレリア・ルスティカーナ」および「カノン」の練習を、後半はスパルタクスを木・金・打の3セクションに分かれて練習。大野南中学校で3部屋練習場所を予約できたので、分奏とはいえ皆同じ場所での練習。
 前半「カヴァレリア…」は柚季さんにみて頂きました。曲自体が難しく(旋律がきれいで、譜面が単純なだけに仕上げるのがとても困難)どうしたらいいのやらさっぱり見当もつきませんでしたが、前回の大藤さんの練習と本日の練習で、本番までにすべきことがやっと見えてきたというところです。次回は最後の練習ですが、縦の線をそろえてアンサンブルして、曲づくりをしていきたいと思います。
 後半は当初の予定は前述のとおり3セクション分奏でしたが、スパルタクスはなかなか合奏の時間がとれていないので、分奏を行った後、最後に管楽器のみで合奏を行いました(打楽器も入れると合奏できるスペースがなかったので…打楽器の皆さん、さみしい思いをさせてごめんなさい)。
 結果はなんとか最初から最後までとおりましたね、という感じで、なんとも残念でした。多少間違えたり、吹けなかったりは(まだこの時期は)構わないのですが、どこをやってるのかわからなくて落ちるのだけは避けましょう。練習の他には、曲を聞きながら譜面を読むのが効果的です。
 本日はトランペットに見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2004年10月17日(日)
 本日は団内のアンサンブル発表会。サックスアンサンブルあり、金管五重奏もあり、プログラムとしてはなかなか面白い内容。
 演奏内容は全体的に、アンサンブル慣れしていないことが良くわかる、一言でいってしまえばイマイチな演奏になってしまったところが多かったのですが、自分達で練習予定を組み、選曲をし、練習して本番に臨む、ということは大切なことで、たとえイマイチになってしまったとしても、色々取り組んだ上での「イマイチ」であれば今後に必ず成果が表れるものです。期待してます。
 何度も自主練を入れて頑張ったメンバーも多々います。お疲れさまでした。
 次回の演奏会予定は矢部青少年学習センターのyフェスティバル。こちらは本日のように団内の発表会ではなく、外部のお客様もいらっしゃる演奏会です。あと3週間、きっちりと練習していきましょう。
2004年10月10日(日)
 本日は練習を急遽とりやめ、話合いとしました。
 来年の活動について、じっくり相談致しました。
2004年10月3日(日)
 昨日が快晴だったのに、残念ながら本日は雨。朝の楽器運搬はティンパニに雨よけのために毛布をかぶせて積み込み・降ろし。
 本日も先週に引き続いて2チームに分かれての練習。カヴァレリアチームは木管トレーナーの大藤さん、カノンチームは金管トレーナーの森本さんにみていただきました。
 バイクでいらっしゃった大藤さんは途中事故渋滞に巻き込まれてしまったとか。雨の中いらしてくださったのでびしょびしょの状態で到着されました。
 練習中のお話によると「カヴァレリア…」には特別な思い入れがあるそうです。時間いっぱいまで熱心に御指導頂きました。金管の団員にとっては初めて会う大藤さん。こういう方に練習みていただいてたんですよ、いいでしょう。そんなことを思いつつ、練習しました。
 本日はクラリネットに入団の方1名。今後一緒にがんばっていきましょう。よろしくお願い致します。
2004年9月26日(日)
 本日より当楽団は二手に分かれての分奏時代に入りました。
 今までも、木管・金管・打楽器という単位での分奏は何度も経験しておりますが、今回は敢えて各パートを半分ずつに区切って、小さな編成の吹奏楽曲を練習するというもの。曲目は「少人数吹奏楽」と銘打って編曲されている、パッヘルベルのカノン及びマスカーニのカヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲。
 「カヴァレリア…」では、当初思っていたよりもずっと曲が難しいということが判明しました。基本的な技術がきちんとしていないと全くうまく曲になってくれません。短い曲であるので、練習の最初に演奏を録音して皆で聞いてみて、練習を進めて最後にもう一度録音して聞いてみて…あんまり変わってない…。
 いい練習になると思いますのでじっくりやっていきましょう。
 「カノン」は、聞くところによるとまだ譜面から目が離せませんという状態だそうでした。練習に際して、最近新入団員も多いので改めて自己紹介でもしましょうか、とやったところ「○○です。独身です。友達いません。まず友達からはじめましょう」という方あり。友達とは違うかもしれませんが、少人数でアンサンブルすることで、合奏する仲間とより親密になれると思いますぜ。
 午後は矢部の青少年学習センターで開催予定の「yフェスティバル」の話し合いや団内のパートリーダー会がある一方で、自主練習もありました。聞こえてくる楽器の音を聞き、いいなーと思いながら話合いしておりました。
2004年9月20日(月)合宿最終日
 朝早めに起きて周辺を散歩。数えてみたら個人としては河口湖での合宿は今回で14回目でした。だいぶ周辺の地理も覚えてきて、あ、ここはいつぞや泊まった宿だ、というところもちらほら。にもかかわらず、宿に戻ろうとしたら道がわからなくなり、小走りで移動してなんとかギリギリで朝食に間に合いました。
 最後の1コマは柚季さんによる基礎合奏。ハーモニー練習で、音程についてはわからぬときが多いですが、出だしと終わり、音がまっすぐに伸びているか、はわかりますので、せめてそのあたりはキチンとやらねば、と思いながら…しかしそれもなかなか思うようにいかず…人生ままならぬものですな。
 練習も全て終わって、皆帰途につきました。来週もまた練習。がんばっていきましょう。
2004年9月19日(日)合宿2日目
 本日から打楽器パートが大挙して参加。スパルタクスの合奏を中心に一日中練習しました。
 夕方ごろから疲労がたまってきました。その頃には、よしあと少しがんばって宴会だ、と自らを励ましつつ練習。なんだか間違っているような気はしますが…
 待望の宴会は、明日帰宅ということで、途中で横になり脱落するメンバーが続出しました。かくいう私もその中のひとりでしたが、ふと目をさますと約半数が畳の上にゴロン。みんな疲れているようでした。
 掲示板ではひじ毛の話が書かれていますが、団員M氏には肩毛があることが判明しました。実際に見せていただきましたが、たいへん見事な「肩毛」でして…いや、なんというか人間いろんなところに毛が生えるものなんですね。ひじ毛程度で騒いでいた自分がなんだか恥ずかしくなりました。上には上がいるものです。
 明日は1コマ、午前の練習が残っています。がんばりましょう。
2004年9月18日(土)合宿1日目
 本日から2泊3日の合宿です。場所は河口湖。車で移動する団員がほとんどでしたが、私は電車でガタゴトと向かいました。ぼーっと景色を見るのが楽しみでしたが、練習が気になってスコアを読んでいる時間が多く、あまりそんな余裕はありませんでした。
 河口湖駅からは徒歩で宿まで向かうつもりでしたが、駅に到着したら改札でわざわざ迎えに来てくれた仲間たちがいました。車に乗せてもらって宿に到着。天気は悪く小雨がぱらぱら降り始めました。
 合宿場は宿泊する建物とは別に練習用の建物(2階建て)があり、部屋がたくさんあるため、分奏がやりやすいところでした。合奏をするホールも天井が高く、練習しやすいところでした。
 夕食前の練習は分奏。木管では主にスパルタクスを練習する予定で、前回の練習を見るにすぐにやる事なくなっちゃうかなーと思いましたが…結局練習時間がたりないくらい、いろいろと問題点が出てきました。先週大丈夫だな、と思ったところも出来ていなかったり…どうやら一部の吹ける人にごまかされていたようです。
 なんにせよ、気付いて良かったです。今のうちから対策しておけば問題ないでしょう。合宿終わるまでにできるようにしましょう。
 金管は森本さんがいらしてくださったので、基礎を中心に練習を見て頂きました。パート毎にも見て頂いたのできっと充実した時間になったのではないでしょうか。
 夜は持ち込んだ酒類でもって宴会。一日目ということもあり比較的おとなしめ(にもかかわらず、朝まで意識をなくす方若干)。
2004年9月12日(日)
 本日も木・金・打の3パートに分かれて「スパルタクス」分奏。木管は(団員各位にとって)残念なことに自主練でしたので、練習をすすめる係りとして前日夜にスコアを読んで予習しましたが、うまくなるための手段を十分提供できる自信は全くないので、皆さんの自浄作用を頼りにしつつ、できるだけ音を出す時間が長いように練習を進めました。体力的に疲れる練習だったようで、申し訳ございません。
 今回で「スパルタクス」は合奏2回、分奏2回を行ったところですが、木管は結構仕上がりがよさそうで安心しました。確かにまだカウントが甘い箇所や、譜ワリの怪しいところもありますが、半年後の本番の準備としては十分ではないかと思いました。但し、この曲は金管が難しいんだったな、と思いまして練習最後に「木管の仕上がりは上々ですが、金管は難しくてたいへんなのでみんなで思いやってあげましょう」と一言。
 …と思っていたら金管の仕上がりも良いですよ、と柚季さんからお話頂きました。なんでも「合奏のときに『なんだよ木管、指まわってねーじゃねーかよー』って言ってやろうぜ」とか言っていたとか。
 合奏が楽しみです。

 本日はクラリネットに見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2004年9月5日(日)
 昨晩は渋谷が冠水したとか、相模原でも大雨が降りました。
 現在打楽器倉庫が低い場所にあるため、雨が入り込んでいないか心配で夜に見に行きました。残念ながら浸水の跡ありで、とりあえず特に濡れてはまずそうな楽器がぬれないように対策しておきました。
 今朝は浸水状況を確かめながらの楽器搬入。すぐさま致命的な影響は出ていないものの今後対策が必要と思われます。帰りにはとりあえずいくつか応急措置をとっておきました。

 さて、本日の練習。木管は後半の、おそらく戦闘シーンと思われる部分から最後までを中心に練習しました。このあたり、数えるのが大変ですが、数えられてしまえばそんなに難しくはないのね、と感じました。逆に、さらっとやっておこうと思ってゆっくりな部分を練習したところ、意外にもここがガタガタ。パートや楽器の都合でテンポが乱れに乱れて、ここは来週修正要です。
 来週もまた分奏。がんばりましょう。
2004年8月29日(日)
 8月も終わり。このところ涼しい日も続いているため気分はすっかり秋です。
 本日のメニューは、柚季さんによるスパルタクスの合奏。但し基礎練習に時間をかけたため、前半は基礎、後半はスパルタクスの合奏、といった時間配分となりました。
 今日の基礎練習の目的は、全員で長さをそろえること(音の出と終わり)、及び、実は長さをそろえることと表裏一体なのですが、音をはじめから終わりまでまっすぐに伸ばすこと。当り前のこと、ささいなこと、小さなことをきちんとこなしていくことが上達への道だと最近強く感じています。
 スパルタクスの合奏では「予習をきちんとしてきた人としていない人の差がずいぶんでている」との指摘を頂きました。その通りと思いましたが、さらに私は別の面も感じました。最初のほうが割と良く準備されている、ということ。多分はじめのほうから練習始めて、後のほうはさらいきれなかったんだろうなー、というものです。こういう傾向にある方は後ろのほうから練習することをお勧めいたします。
 本来は曲を区切って、計画的に先ずこの部分、次にこの部分と練習するのが最良なのですが、そんなことができれば苦労しないわけでして、代わりに、まず終わりの4小節を練習、次は終わりの8小節を練習、というようにしていけば、終わりに近づくほどたくさんさらっているようになります。曲の始めは体力もあり、集中力もあるので結構それなりに演奏できる可能性が高いですが、終わりのほうはそうはいきません。そういう箇所をたくさんさらうことができるわけです。
 さて、来週からは分奏練習です。またがんばって参りましょう。
 本日は入団者1名。今後いっしょにがんばっていきましょう。よろしくお願い致します。
2004年8月22日(日)
  コンクール本番終わって初めての練習。せっかくなので練習前にみんなでコンクールでの演奏の録音を聞きました。聞き終わってなんとなく暗い雰囲気になっていたので、練習前に皆で聞くのはちょっと失敗だったかなと思いましたが、「これはこれとして、気を取り直して練習しましょう」と申し上げたら笑ってくれたので、ちょっと安心しました。
 練習は柚季さんに見て頂きました。
 合奏の基礎練習では「アタックとリリース」…つまり音の出だしと終わりをそろえることを主に注意しての練習をしました。練習しながら「アタックとリリース」がいつのまにか頭の中で「キャッチアンドリリース」に変換されていて、ああイカンイカンと思ったら最後音を長く伸ばし過ぎてしまったり。いかんですね、集中しないと、と反省。
 本日から新しい曲の練習が始まりました。来年4月の演奏会で取り上げる、ヤン・ヴァン・デル・ローストの「スパルタクス」。変拍子の多い曲で、「△」と「V」をたくさん書き込みながらの練習となってしまいました(8分の7は「△VV」、8分の9は「VV△V」…etc.)。
 譜面を読み込むのが遅くて演奏会直前にあせるのが今までのBAGの負けパターン。まだ間違えても笑っていられる時期にきちんと譜読みをこなしておきましょう。
 本日は新入団の方1名。ありがとうございます。今後よろしくお願い致します。
 また見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。