第12回定期演奏会までの日記
2004年5月9日(日)定期演奏会当日
 朝早く目覚める。胃がキュっと痛んで。今日は演奏会本番当日、がんばらなくちゃいけない。うちのトイレにはカレンダーが貼ってあります。用をたしながらふと眺めるとどうやら本日は「大安」、昨日は…「仏滅」。ああ、今日はいい日になるといいなあ。
 当日最後のリハーサル開始。あれ?昨日よりいいんでないの?西村さんも「昨日とは別のバンドのようだ」との一言。これならなんとか本番もイケそう。希望が芽生える。やはり大安だからかしらと思い、となると来年の日取りはどうかしらと心配になり。
 本番。内容については省略致します。当事者たる演奏者として評価・判断はありますが、お客様の感じ方が第一ですので。良かったと思われた方もつまらんと思われた方も、ありがとうございました。謙虚に受け止めて精進して参ります。
 今回の感想は、まず「皆様」に助けていただいたということです。「皆様」とは演奏会のお手伝いをしてくださった団外の方々でもありますし、演奏会にむけてがんばった仲間たちのことでもあります。団員みなで努力してなんとか乗切れた、御助力いただいてなんとかやることができた。そう強く感じております。
 本日いらしてくださった皆様、お手伝い頂いた皆様、本当にありがとうございました。未熟な楽団ですが今後ともよろしくお願い致します。
 団員皆様、お疲れ様でした。今後もがんばっていきましょう。我々はもっといい楽団になれます。
 「皆様」ありがとうございました。
2004年5月8日(土)
 演奏会前日の今日は、演奏会場である杜のホールはしもとでのリハーサル。リハーサル前には最終打ち合わせやら当日パンフレットの準備やら。お手伝いいただいた皆様ありがとうございました。
 演奏会準備作業で手を動かしている間は少し忘れていられるのですが、やはり明日の演奏が気になり不安になりました。リハーサル前に1時間ほど余裕ができたので橋本駅周辺を徒歩でぶらり。演奏会前なのに、もう「ああ、あの時こういう練習を組んでいれば」とか「選曲はもっとこうすれば…」などと早くも反省モードに入ってしまい、いや、いかんいかん、まずは明日の演奏会を成功させることに集中しなければ、とぶらり散歩の途中はずっとそんな感じで思考がぐるぐると。
 リハーサル開始。いくつか事故があったせいか、仕上がり非常に悪し。ああ、これはもうダメだ、と弱気になったと思ったら「これはもうダメだ」という歌詞でベートーヴェン第5番第2楽章の旋律が頭のなかをぐるぐると。メキシコの祭りの最中に。うわ、こいつはますますヤバい。
 リハーサル終了後、暗い雰囲気のまま帰宅。しばし隣の犬と戯れて現実逃避。明日、だいじょうぶかなあ…。
2004年5月1日(土)
 演奏会1週間前です。ゴールデンウィーク中ということで、今回は練習日の設定に担当者皆で悩んだ末に「連休初日にかためる」方針で、5月1日つまり今日の午後・夜間を合奏練習の時間としました。指揮は西村さん。本日も長い時間、精力的に熱心に御指導くださいました。本当にありがとうございます。
 全体的に見て、演奏の質は良くなっております。しかし二つのことが気になっており、とても不安です。
 まずひとつ目。ミスが多い、事故が多い。だから本番がとても怖い。「メキシコの祭り」はアンサンブルをひとつひとつ丁寧に積み重ねて出来上がる曲です。まずはミスをしないこと、次にミスあるいは事故が起った際にうまく対応することを考えていかねばならないでしょう。
 それから気になったのが、暖まるまで時間がかかるということ。練習が始まってからの1時間ほどはなんとも、反応も音もイマイチだったと思います。はじめに出す音からベストの音がでるようにしていきたいものです。
 以上二つについて、キーワードは「集中力」です。集中して練習に臨むこと、集中して音を出すこと。
 全体的に演奏の質は上がっていると思います。上記ふたつの心配はありますが逆にこれらを克服できれば、今までより一段上の、良い演奏に、良い演奏会になると思っております。
 これからの1週間は、本番当日にベストの状態、ベストの集中力を発揮できるような過ごし方をしてまいりましょう。
 練習が終わってからのミーティングでは、自主練の情報交換がなされました。「明日どこそこ練習場所として予約してます。どうぞ練習にお使いくださーい」という団内有志が企画している練習です。全部きいてみると、明日から5月4日以外は毎日どこかしらで自主練が開催される予定でした(後で聞いたところ4日もパーカッションパート練習があるということで、結局連休中は毎日練習がある模様)。BAGのこういう自主性が好きです。このバンドの良いところとして大切にしていきたい財産です。
 あと1週間。良い演奏会にしましょう。
2004年4月25日(日)
 演奏会2週間前!午前・午後と続けての練習。練習をこなしていけばそれなりに良くなってくるのですが、第1回目はどの曲もガタガタ。できないパートがあったりすると、大丈夫かよおい、と言いそうになりつつも、他の場所は良くなっていたから練習はしてきたんだけどここまでは手がまわらなかったんだろうな、と思いなおしました。皆それぞれにがんばっているようです。不安になりながらも仲間に感謝。でも不安には違いなし…
 4月というのは宴会の季節、歓迎会やらなにやら。先日会社の飲み会の二次会でカラオケスナックへいった際にタンバリンがあり、ダンシン・メガヒッツでタンバリン担当の私としては酔っぱらった頭ながらも「今こそ練習すべし」というわけで、歌う人歌う人皆さんにタンバリンの伴奏をつけてました。結果見ず知らずの人の歌も盛り上げる役になり、妙に感謝されてしまったり…。演奏会前の不安がなさしめた行為でした。
 午前中はダンシン・メガヒッツ、クラリネットポルカ、午後は小長谷氏のダンスフォーバンドから始まって、だんご3兄弟、コッペリア、メキシコの祭り、という盛り沢山のメニュー。全て柚季さんにみていただきました。
 来週は最後の練習です。楽器を持たない時の譜面読み込み、手をたたきながらの歌いこみ、各自できることをやって良い演奏会を迎えましょう。
 がんばっていきましょう。
2004年4月18日(日)
 本日も快晴。風が爽やかで、練習会場に向かう途中の公園で戯れる犬たちも楽しそうに見える。今日は西村さんの合奏で「コッペリア」の練習でした。やっと曲もまとまってきて、これから楽しくなりそうな予感がしてきました。演奏会まであと3週間。これがあと余分にもう2週間あれば…と思う後ろ向きの自分がおり、もう一方であと2回の練習でできることをやるしかないぞ、という比較的前向きな自分がおります。
 どう反省してどう考えるかに関わらず、現在手元に残ったカードで勝負するしかないという状況に変わりはありませんので、できることを確実にこなしていくしかないでしょう。
 良い演奏ができるように、その結果良い演奏会になるように、自分にできることを洗い出してひとつひとつやっていこうと思います。
 とりあえず、本番用のリード予備をあと2本削っておこうかな…うん、そうしよう。

 本日は見学の方が2名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2004年4月17日(土)
「ゴムあたまポンたろう」
 本日は土曜日夜間練習。会場はいつもの矢部、青少年学習センター。で、冒頭のなにやらわからない言葉は絵本の題名でして、この青少年学習センターにちょこんと置いてあります。練習に少し早くきたときなどに読んで楽しんでいるお気に入りです。ゴムの頭のポンたろう君が、固い地面に頭をぶつけてポーンと飛んで出発、世界一周するというシュールな内容です。
 本日の練習開始18時半でしたが、会場は17時から使えたので、その時間から準備を始めました。今日を含めて練習はあと5回。不安になって現実逃避のため「ポンたろう」でも読んでようかな、と思いましたが、いやそれよりは個人でさらっているほうが建設的だぜ、と思い直して楽器をとりました。
 練習が始まりました。曲目はクラリネットポルカ、恋のカーニバル、コッペリアの一部分。それぞれ良い練習になり、成果があがったことで少し安心できました。
 明日もまた練習。がんばりましょう。
2004年4月11日(日)
 個人的なことですが、仕事柄4月上旬は忙しい時期でして、昨日は徹夜で仕事の予定でした。仕事場所は神田駿河台、御茶ノ水。ロシア正教の「ニコライ堂」のすぐ近くですが、ここの鐘が夜中の11時過ぎに急にカーン、カーン、と鳴りだしました。そのうちだんだん派手になりだしまして、おお、これはまさに「メキシコの祭り」じゃあないか、夜中に鳴り響く鐘だ、と少々興奮ぎみに様子を見に行くとろうそくを持って行列している人々の姿。なんでも4月11日はキリストの復活大祭だそうで、夜中の3時まで礼拝するそうな。メキシコならぬ、御茶ノ水の祭り。
 そんな鐘を聞いていたら、本日はもともと仕事で練習お休みの予定でしたが、練習に出たい気持ちが高まり気合いが入って参りまして、そのまま仕事を終わらせることができました。よって本日はめでたく練習にでられました。朝、天気はすこぶる良い大安の日。うん、きっと今日はいい日になるに違いない。

 本日は午前、午後と2コマ連続の練習。午前は西村さんに「メキシコの祭り」をみていただきました。練習のはじめに一言「本番直前の演奏ではない」と。その通り。
 午前中の練習は、演奏に対する(練習に対する、音に対する)積極性についてのご指摘、およびアンサンブル(ザッツをあわせる、数える…)に関するご指摘をたくさんいただきました。午前の練習が終わり、午後の練習開始前には、これらを受けて当楽団副代表からも、練習に積極的になるべしとの呼び掛けあり。残り少ない練習を、楽しく有意義にしていくために、これらの言葉を大事にしていきましょう。
 以上を読むとなんだかあまり良くない練習のようですが、練習自体は悪くありませんでした。ああ、こういう練習があと2ヶ月前に出来ていたらと思うものの、今からでは遅く、でもこれからまだ挽回の余地ありと励んでいくしかないでしょう。
 午後は柚季さんの合奏で、「ダンスフォーバンド」「メキシコの祭り」「だんご3兄弟」の練習。最後のほうは疲労により少々だれが見られましたが総じて集中した良い練習になりました。なかなか良い感じです。
 練習と練習との間の1週間、譜面をきちんと読んで予習・復習しましょう。そして本日のような練習を毎回続けましょう。きっとよい演奏会ができると思います。
 次回の練習は17日の土曜日夜間。元気でがんばりましょう。
2004年4月4日(日)
 昨日の天気からは想像できないような寒空に雨。本日の練習は「クラリネットポルカ」「舞踏会の美女」「メキシコの祭り」という内容。仕上がりの悪さにあせりを感じつつ、でも練習を少しすることで良くなることに安心しつつ、少しの練習で良くなるなら早いうちからやっておけよと、これは今後の課題だなと思いつつ(あれ?いつもこんな課題のような…)、練習は終了しました。
 演奏会まで残された練習時間は少ないですが、きちんきちんと練習していけば仕上がる回数にはなっていると思いますので、1回1回の練習を必ず活かすようにしていきたいものです。そのために、練習後の譜読み、練習前の譜読み(復習と予習ですね)をきちんとやっておくようにいたしましょう。
 本日は見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2004年4月3日(土)
 土曜日練習開始です。演奏会1ヶ月前です。通常の練習日が日曜日午前中であるために土曜日はお仕事の方も多く、いつもに比べて少ない人数での練習でしたが、開始時点から練習終了までの間に仕事帰りの方々が続々集結してきて最後にはそれなりの人数に。扉が開くたびに、あの人も来た、疲れてるな、仕事してきたんだな、ありがとう、と思いながらの合奏。
 本日は「クラリネットポルカ」「ダンシン・メガヒッツ」「メキシコの祭り」というメニューで、曲の仕上がり具合はイマイチですが練習内容はなかなか良くて少し安心致しました。さすがに演奏会間近で集中した練習ができるようになってきたようです。なんとなく練習中の顔も明るく見えて楽し気。良い事です。
 本日のような練習を毎回続けること、かつ、前回の練習を忘れないこと、そうすればきっと良い演奏会になると思います。

 練習が終わって片付け中、今度金管セクションリーダーになったはずのK氏が「セクリ、セクリ、うわー恥ずかしいな」と騒がれてまして、話を聞いてみると「セクションリーダー」ならぬ「セクシャルリーダー」になることにしたそうで、「セクシャルなことは俺にまかせろ」と力強いお言葉。いい年の男どもが4人ほど集まってこんな下らない話で盛り上がってまして…やはり夜だとテンションがあがるようです。
 明日も練習です。明るい日射しのもと健全にがんばりましょう。
2004年3月28日(日)
 桜が咲いてしまいました。3月も終わりそうです。演奏会まで1ヶ月です。
 曲の仕上がりが間に合うのか不安募る春。あせりのせいか朝早く目覚めてしまう。余った時間はリードを削って有意義に過ごす。これはなかなかいいかも、来週も早めに起きようかな。
 本日は柚季さんの合奏で、曲目は「恋のカーニバル」と「だんご3兄弟」。「恋の…」ではサンバホイッスルを吹かせていただいています。慣れない楽器に必死だったために合奏全体の出来はどうだったかよく聴こえてませんでした。すみません。トランペットが合奏前に丁寧にリズム練習をしていました。うまくいっていたと信じます。曲自体はそんなに難しくないので丁寧にさらっておけば、楽しく吹けるようになると思います。
 次は「だんご3兄弟」。これはいい曲ですね。いや、真面目にそう思いました。で、一生懸命吹き込んでいたら「みんながんばりすぎ」と指摘されてしまいました。この曲はきちんとうまく演奏できないと非常にカッコ悪いことになりますので、簡単な曲ですからきっちりかっちりカッコよく決めたいものです。
 午後は木管セクションはトレーナーの大藤さんに練習を見ていただきました。氏は笑顔でグサグサ突き刺さる指導をしてくださるので明るい雰囲気で練習がすすみ、かつとてもためになるのですが、練習終了するころには精神的には「黒ヒゲ危機一髪」の樽のようになってました。ご指摘いただいたことはたくさんありますが主なものをあげるなら2点。ひとつは「ガッツらない」ということ。頭に血がのぼってぶわーっと吹き過ぎて音色も音質も悪くなることを冷静になって避ける事。もうひとつは強くすべきところは強くすること(変なところは強くしない!)。発音のこともまた何度もご指摘いただきました。
 いよいよ最後の1ヶ月です。良い演奏会になるよう練習に励んでいきましょう。
2004年3月21日(日)
 個人的な話ですが、最近会社の上司が「しびれちゃう」という言葉を頻繁に使うようになりました。悪い意味です。「そんなに仕事いいつけられたらしびれちゃうよね、ちょっと分担見直そうか?」とか、「えーそんなこともウチでやるの?そんなこと言われてもなー、しびれちゃうよなー」等と使用します。日本語としての正否は別にして、意味は通じますしそのオリジナリティあるれる言語感覚に魅力を感じているこのごろです。
 前置きが長くなりました。本日の練習、練習前から「しびれちゃい」ました。本日は先週に引き続き西村さんに見ていただく練習でしたが、チューニングしようとふと周りを見回すとひとパートまるまる欠けているところが…あれ?と思いあせってパートリーダーと連絡をとったところ、ちゃんと出席予定の人がいるとのこと。たまたま出席の少ないときに、たまたま遅れてしまったようですが、なんともしびれてしまいました。
 練習の内容ですが、出だしが揃わないがために旋律がへくってしまう部分やら、譜面を正確に読めていないところを指摘いただいてしまったり、我々でも事前にできることがたくさんあり、合奏中に反省しながら楽器を吹いておりました。先週ご指摘いただいたことを再度言われるたびにしびれてました。
 練習が終わり、西村氏がお帰りになるときに一言「良いところもあり悪いところもあり、悲喜こもごも」と。あ、「喜」もあったんだ、良かった、と思ってしまいまた反省…精進せねば。
 本日は見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2004年3月14日(日)
 本日は西村氏にコッペリア、およびアーノルドの4つのスコットランド舞曲の第3楽章を見ていただきました。
 フレーズの吹き方、作り方、出だしを揃えることで音の輪郭をはっきりさせる等、たくさんご指摘いただいたものの今日のうちに消化できたものはほとんどありませんでした。材料を頂き、方向をしめしていただきましたので、あとは自分達でできることとして復習しておきたいものです。
 練習中の雑談。西村氏「いつも飲み物用意してくれるのはいいんだけど、いつも見た事のない飲み物だよね…」。ちなみに本日は「雪烏龍」。団員のつてで安く仕入れられたもので…。
2004年3月7日(日)
 3月、演奏会2ヶ月前になってしまいました。
 本日は柚季さんによる合奏練習で、舞踏会の美女、ダンスフォーバンドの練習でした。
 曲の練習に先立ち、合奏で基礎練習をしておりますが、先週からその基礎練習を当楽団のコンサートマスター、、いや女性ですのでコンサートミストレスにお願いしております。内容は息、呼吸についてのもので、解剖学的な説明がなかなか魅力です。音楽そのものは芸術なのでしょうが、我々のやっている演奏はむしろ体育/スポーツに近いなとあらためて実感するような、体力的に疲れる練習でした。
 さて、曲のほうはしばらく時間があいたためにまた元に戻ってしまったのを取り戻すのに時間がかかりました。この「忘れてしまう」現象は、練習が週に一度しかないのである程度仕方はないのかもしれませんが、逆に週に一度しかない練習時間を大切にするために、なんとかしたい課題であります。
 本日は新入団の方ひとり。ありがとうございます。今後よろしくお願い致します。
2004年2月29日(日)
 今日で2月も終わり。今年は閏年なので1日長いものの、それでも振り返ってみると2月はやはり「逃げる月」でした。1回は総会であったことも、早く感じる原因かもしれません。
 さて、本日は「恋のカーニバル」「ダンシン・メガヒッツ」の2曲の練習。パーカッション人員が多少不足しているため私も久々に、この2曲について打楽器にまわることになりました。普段の位置と異なるところで合奏を聴いて良く分かったのはパート毎、セクション毎にテンポがあまりに違うということ。他の曲で自分が吹いているときもそうかと思うとゾッとしますが、おそらくそうなのでしょうね。気をつけます。
 本日は見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
 いよいよ演奏会まで2ヶ月。がんばってまいりましょう。
2004年2月22日(日)
 本日は晴れ。昨日からの暖かい天気は今日も続き、久々にコートを着ないで外出。ついでに今日は222(にゃんにゃんにゃん)でネコの日であるとか。
 そのネコの日の今日は練習はなく、総会。次年度の活動の活動や組織(係)についての総会で、当初成立人数に足りないと思われましたが、皆さんの協力のおかげでなんとか揃いました。今回は今まで3年間ほぼ同じ面子でつとめてきた楽団の幹事会メンバーが大きく変わりました。実際の活動は5月の演奏会後ですが、準備はぽつぽつと始まるでしょう。
 まずは当面の定期演奏会の成功を目指して、その先も見据えつつ活動して参りましょう。
2004年2月15日(日)
 なんでも昨日は「春一番」だったそうで、日に日に暖かくなるのが実感できるようになってきました。本日も快晴、穏やかな1日でした。
 暖かくなるということはそれだけ演奏会も近づいてくると言う事で、次第に緊張感も増してきます。
 本日は西村さんにメキシコの祭りを見ていただきました。当初は第1楽章、第2楽章の予定でしたが、結局細かく見ていただいて1楽章の途中までを中心に。ああ、こんなところまで見ていただいてしまった、というような細かなところまで丁寧に見ていただいて有り難いやら申し訳ないやら、、同じような箇所は自分達でやっておきます、はい。
 午後は公式の練習はありませんが、クラリネット自主パート練があり、演奏会企画会議があり、パートリーダー会議もあり。私はクラリネットの音を小耳にはさみつつ、二つの会議をはしご致しました。仲間のがんばっている姿をみて有り難いと思い、同時に負けずにがんばるぞ、と思いました。
 早くも演奏会まで3ヶ月を切っております。がんばっていきましょう。
2004年2月8日(日)
 本日は「ダンシン・メガヒッツ」の練習を柚季さんの指揮にて行いました。初回の練習であります。有名なダンスナンバーのメドレーで、編曲は星出尚志氏。星出氏といえば、前回の定期演奏会でとりあげた「ウルトラ大行進」の編曲者でもあります。ウルトラセブンのホルンのグリッサンドが印象的でしたが、おおこの曲でもあるある、ホルンがまた吠えておりました。
 曲の練習の前に基礎練をみんなでやっておりますが、本日は比較的音程がよくて気持ちのいい響きが聞けました。曲に入ると、初めての練習ということもあり、だんだん重たくなったり、リズムが甘かったり、これではイカンと反省しながら演奏していたり、で…。本日はこの曲1曲のみの練習でしたので、丁寧に見ていただくことができました。できないところ(木管のギュルギュル等)、指摘をいただいたところ(休符を長くとりすぎていたり、リズムが甘かったりするところ等)、は宿題として次回練習までには改善するよう心掛けましょう。
 本日は見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2004年2月1日(日)
 早いもので、もう2月。逃げる月と言われる2月。演奏会が迫ってまいりました。
 本日の練習曲目は小長谷宗一作曲「ダンス・フォー・バンド」。昨年9月の合宿で1度合奏をしたきり、実に4ヶ月ぶりの練習。8分の5や8分の6拍子の曲で、8分音符でのカウントが甘いため、なかなか形にならず…。きちんと譜読みをしておけば決して難しい曲ではないはず。やるべきことはきちんとやって合奏に臨んでいけば、きちんと仕上がると思います。
 その他、クラリネットポルカも。前回の練習に比べて、(できているのではないですが)クラリネットの気合いが感じられて頼もしかったです。なんでも最近頻繁にパート練をしているとか。うーん、だんだん演奏会モードになってきました。
 本日は新入団3名!今後一緒にがんばりましょう。
2004年1月25日(日)
 本日は西村さんの指揮にて「コッペリア」の練習。これでこの曲の合奏練習は2回目です。本日のポイントは、これから良くなっていくことは可能ですが演奏会までに十分に時間がとれるかどうか、ということだと思います。
 練習の内容は、曲をきちんとその国のお国言葉で演奏するにはどうしたらよいか、というものでした。狭く、深く(但し時間の都合から十分に深くではなく…)練習を見ていただいたため、曲の全体の3分の1ほどの練習に留まりました。そこで始めの言葉に戻るわけです。これから良くなっていくことは可能ですが演奏会までに十分に時間がとれるかどうか。
 ですから、我々はできるかぎり合奏の時間を効率良く練習できるようにしなくてはいけません。事前に譜面を読むのは当然として、他にはいろんなところ(フランスのオーケストラが良いですかね)の演奏をCDで聴いてみる、とかスコアを買って読んでみるとか。それぞれ小さなことから工夫していきましょう。
 本日は見学の方が3名いらしてくださいました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
2004年1月18日(日)
 本日は分奏練習。金管の練習にはトレーナーの森本さんがいらしてくださいましたが、他の2セクションは残念ながら自主練。それでも打楽器チームは午後に浅草まで、楽器(木魚)を買いにいくということでなんとなくウキウキ気分のようでした。一方木管は疲れる練習になりましたので、皆さんぐったり。
 木管セクションの本日の曲目は「コッペリア」。今まで合奏の練習を1回していますので、本日が2回目の練習。来週は西村さんの指揮による練習ですので、それに向けてできるだけまとめておこうと思いましたが、なかなか難しいものです。下手にあれこれと指示しても、自主練ですので効果少なしと思い、音を出す時間をできるだけとった結果です。繰り返し、繰り返しの練習です。そんなわけで皆さんぐったり。
 金管はどうだったか、今回はのぞきにいく余裕がなかったのでわかりませんが、きっと良い内容になった事と思います。
 次回は西村さんの練習。曲目はコッペリアです。がんばりましょう。
2004年1月11日(日)
 あけましておめでとうございます。今年最初の練習です。
 事情により一昨日急に私が練習を見る事となってしまいまして、たいへんうろたえつつ本日を迎えました。曲目は、だんご3兄弟、クラリネットポルカ、恋のカーニバルの3曲という、比較的わかりやすい曲だったので助かりました。事前のシミュレーション(頭の中で行う)では練習開始は年末年始の暴飲暴食に関する小ネタから入り、笑いとともに練習を始める予定でしたが実際に始めてみるとそんなことどもは頭からすっかりすっ飛びました。本日は見学の方が3名もいらしてくださっていたのですが、そのせいで余計に緊張(今日のへぼ練習のせいで入団してくれなかったらどうしよう…)。
 練習自体は、そんな不安やら緊張にもかかわらず、仲間たちの協力によって無事に終了。表情やらうなずきやらでフォローしてくれるのがありがたかったです。
 本日はどれも初めての練習でしたが、曲が比較的平易なため、通すことはなんとかできました。ただ譜面を正確に読めておらず、またテンポがだんだん落ちていくのがとても気になりました(もしかして私のせい?という意味でも、楽団の性能としてよろしくないなという意味でも)。
 本日練習した曲は、他の曲に比べて練習に組み込む回数が少ないので、忘れないように各自で練習しておくようにしましょう。
 本日は見学の方が3名いらしてくださいました。ありがとうございます。いつもはもっと面白い練習です。見捨てずよろしくお願い致します。
2003年12月21日(日)
 本日は今年最後の練習。西村さんの指揮にて合奏。午後には同じ会場で相模原ウインドアンサンブルさんの演奏会があるため、練習はいつもより早めに終了することになりました。当初の練習予定は「コッペリア」と「メキシコの祭」の2曲でしたが、西村さんとご相談し、練習時間が短いため「メキシコの祭」1曲のみに変更。前日に電話で連絡をまわしたところ「ふぇー…わかりました」などという反応があり、おそらく気合いを入れてコッペリアをさらっていた人なのでしょう。
 さて、当日。練習の一番始めに第1楽章から第3楽章まで通しました。トランペットとクラリネットとズレてしまったりして「しまったどちらに合わせるべきか、やっぱり旋律のトランペットに合わせるのがスジだろうが、怖いのはクラの面々だな。後々のことを考えてクラリネットに媚びておくほうが得策だな、よし」というような場面が多々ありました。
 時間そのものも短かったこともあり、内容も楽しかったこともあり、あっという間に終わった練習でした。演奏も(今日はいつもに比べて音程が悪いのが気になりましたが…)前回より良くなっているようで(あまりそのような気はしなかったのですが、西村さんがそのようにおっしゃってくださいました)、この次はまた、今回よりも良い内容の練習にいたしましょう。
 ではまた来年。皆様良いお年を。
2003年12月14日(日)
 本日は西村さんの指揮にて、コッペリアの練習。編曲は小長谷宗一氏。譜面入手に苦労致しました。選曲会議にて決定した際にはCDを聴いて決めたのですが、それによると「譜面:ブージー&ホークス」とあり、ああこれならすぐ手に入るでしょう、と早速購入準備にかかったのですが、注文すれど「扱っておりません」とのことで、どうにも埒があかず、ヤマハ銀座店に頼んで調べてもらったところ「レンタル譜」になっているとか。全音にお電話して、無事借りることができました。
 さて、本日の練習。練習そのものは面白く、楽しいもの(と同時に吹けない自分にイライラ)でしたが練習出席状況が悪くガックリ。昨日まではそこそこ良かったのに、本番直後だからでしょうか。まだまだ演奏会までは時間がありますが、だからこそ、直前の集中した練習が「やばい」「間に合わない」とかそういう雰囲気ではなくて、「もっと良くできそうだ」「あ、こういう曲だったの面白いね」という雰囲気になるように、時間のあるうちにできるだけのことをやっておきたいものです。
 本日は見学の方が2名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2003年12月13日(土)
 今年もやってまいりました、たけのうち幼稚園での演奏会。「今年も」と言えて嬉しいです。
 今回も基本的に演奏会の流れは変わりませんでしたが、かぶりものが多かったです。司会はクマ、指揮者はサンタ、踊子はヘルメットをかぶった工場で働くお父さん(「かぶりもの」でなく仕事着ですね)。幼稚園のホールのためそんなに広い会場ではないのですが、後から後からたくさんの方がいらしてくださって、ありがたいのと嬉しいのとで、演奏開始前からにこにこ。
 かぶりもののほかに、今回の目玉はカスタネット。園児のお友だちはカスタネットを持っているので、一緒に演奏しました。曲目はジングルベル。幼稚園でも歌っている歌だそうですが、リズムを覚える早さに感心いたしました。たいしたものです。
 楽しんでいただけたようで、ひとまず安心致しました。なかには、演奏が始まるとぽかーんと口をあけてじっと我々を見つめる男の子もおり、将来はなにか楽器を始めてくれるかな、と思ったり。
 たけのうち幼稚園の皆様、演奏の機会をいただきありがとうございました。
 おいでくださった皆様、ありがとうございました。
 来年は(もしやらせていただけたら)、さらに精進して良い演奏会と致しましょう。
2003年12月7日(日)
 本日は幼稚園での演奏会前最後の練習。先週の練習がなかなか良かったので安心して練習に臨んだのですが、最初に通した「舞踏会の美女」ががたがたで正直ゾッとしました。先週あれほど練習したテンポキープができておらず、ちょっと練習したらすぐに直りましたが、やはり先週ほめてしまったからか、と「練習の出来をほめると次週の練習がぼろぼろになる」というジンクスを思い出しました。
 最後に司会の口上もいれて通しの練習をしましたが、細かなチョンボが多く、気になりました。おそらく集中力の問題と思います。
 この幼稚園での演奏は、毎年行っている定期演奏会とは違い、先方のご依頼があってはじめてできるものですので、今回も成功させて「ぜひ来年も」といっていただけるようにがんばりましょう。
 本日はサックスに見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2003年11月30日(日)
 先日、会社の同僚の方々との雑談にて、、
「へえ、楽器やってるんですか。演奏会とか発表会は最近あるんですか?」
「公開するものではないですが、来月近くの幼稚園で演奏させていただけることになってます」
「じゃあ、責任重大っすね。それを聴いて将来楽器をやりたいと思う子が出てくるかもしれませんしね」
「…」(先週の練習を思い出して不安になる)
 そんなこんなを経て…
 本日も幼稚園の演奏会へ向けての練習。先週よろしくなかった「舞踏会の美女」に時間をかけて。さすがに前回の練習でヤバいと思い、みなで譜面を読んだりしてきたせいか、本日は良い演奏になりました(いや、人様にお聴かせするにはまだまだですけどね)。練習を続けて、なんとか譜面通りに、テンポを乱さずにできるようになりました。来週の練習で仕上げを行えば、なんとか良い演奏ができると思います。良かった良かった。
 午後は、演奏につける演出、主に踊りの練習。「バスごっこ」という曲ではハンドルを回す振り付けがありますが、ハンドルというよりもジョギング風だと言われてしまいました。ので、練習場になぜか置いてある「ろくろ」を持って鏡の前で練習しました。重たい「ろくろ」だったのでおそらく明日は筋肉痛でしょう。うう。
2003年11月23日(日)
 本日から、たけのうち幼稚園での演奏会に向けての練習が本格的にスタート致しました。本番まであと4週間です。
 いままでやったことのある曲も多く、それなりには吹けているのですが、テンポキープや譜割りの正確性などはがたがたで、まあみっともない演奏でした。何度か練習するうちに改善されてきたので安心しました。
 ただ、最後に練習した「舞踏会の美女(ベル・オブ・ザ・ボール)」は「それなりに吹けている」レベルにも届かず、おいおい大丈夫かいなと心配になる出来。後の踊りの練習に使うために、幼稚園でやる曲は全部録音したのですが、件の「美女」、、、まるで個人練のよう。
 不安はつのるばかり。
 次回の練習は「舞踏会の美女」を中心に練習する予定。がんばりましょう。
2003年11月16日(日)
 本日は西村さんの合奏練習で、曲目は「メキシコの祭り」。練習途中での西村さんのコメントがズバリ本日の練習を適格に表現しています「前回からの練習の成果が感じられる。でも、できてない」。練習の雰囲気もよく、出てくる音もそれなりに良くなっていき、本日の練習は良い内容であったと思います。
 次週以降も「良い」練習をしていきたいものですが、本日の練習が良い内容だったからといって来週も同じ練習では意味がありません。ほんの少しでもよいから、本日よりもどこかしら「良い」練習にするようにして、それで来週は良い練習になるのだと思います。前回の演奏会よりも良い演奏会を目指す、というのは当たり前ですが、そのためには練習にも同じ心構えが必要と思います。少しずつ少しずつ、練習も良くしてまいりましょう。
 本日はトランペットに見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2003年11月9日(日)
本日は大野南中学校で3パート分奏練習。木管は大藤さんに練習を見ていただきました。基礎練は少々短めに、曲はメキシコの祭りの第3楽章「カーニヴァル」の練習。隣の金管部屋からは、譜面が配られたばかりの「コッペリア」の音が聞こえてきます。
 途中で絶対音感についてのお話を交えつつ、細かく練習を見ていただきました。曲をこなす練習ではなく、基礎的な技術を問題とした練習で、今回も明るく厳しく見ていただきました。
 練習中の会話。
大藤氏:「今度の西村さんの練習はいつですか?」
団員:「来週です」
大藤氏:「ボガン!」
 来週が不安です。
2003年11月2日(日)
 三連休の中日。清新公民館での練習でしたが、同時に主な活動拠点である矢部の青少年学習センターでの「Yフェスティバル」開催日でもありました。利用団体代表としてYフェスティバル実行委員に名を連ねているため、私は練習をお休みしてフェスティバルの運営に携わっておりました。青少年学習センターの建物には「Yフェスティバル〜矢部(yabe)は愉快(yukai)だ良いとこ(yoitoko)だ〜」の垂れ幕あり。この力の抜けるようなイカした副題はBAGウィンドアンサンブルを代表して私が提案したものだということを、幸いにして団員たちは知らない。もちろん今後も秘密である。(秘密ぢゃないぢゃん・・・)
 このフェスティバル、舞台発表と展示、および模擬店がありまして、当楽団は楽団なわけですから普通は舞台発表で参加するのですが、準備期間がとれなかったため模擬店で参加。内容は古本屋。団内でいらない本を集めて、それらを売るという仕組みです。店番に立っていて気付いたのですが、これらの品揃えを見るとBAGの知的水準・内容がだいたいわかってしまうということですね。結構恐ろしい企画でしたね。
 午前中は練習があるために、当楽団員はおらず非常にさみしい状態(元団員K。午後になってやっと他の団員が応援にかけつけてくれました。
 なんでも本日の練習には、元当楽団常任指揮者の松元さんがいらっしゃったとのこと。うむむ、お目にかかれず残念です。
2003年10月26日(日)
 本日は練習の時間を使って総会を開きました。議題は楽団規約について、特に休団に関する事柄を中心に話し合われました。しかし残念なことに、総会成立に必要な定数(全団員の3分の2以上)を満たさなかったため、総会は成立せず意見交換のみが行われました。
 今日明日に決めなくてはいけない議題というわけではないので、話合いができただけでも意義があると思います。議題の内容そのものは休団に関することが主でして、期間を決めるべきだ、とか、休団費をとってはどうか?等の意見が出ておりましたが、まあそれはそれとして今後の検討に活かしていくとして、休団という話題を通して「団員とは何ぞや」という話合いができたのが良かったと思います。休団者も団員として扱うべきで、ゆえに休団中といえども楽団の活動に全く関わらずにいるべきではない、というような意見があってなるほどと思いました。
 なんだかんだ言いつつも、、一番憂慮すべきは総会が成立しなかったこと。普段の練習も出席率が66%をきってたら練習にならんでしょう。このところの出席も実はこんな状況でよろしくありません。対策が必要です。
2003年10月19日(日)
 本日は木・金・打にわかれてセクション練習。木管には大藤さん、金管には森本さんがいらしてくださって有意義な練習となりました。ありがとうございました。現在、打楽器トレーナーが不在のためいつもこういうときは打楽器の団員がかわいそうになるのですが、本日はそれはありませんでした。なぜなら念願のティンパニ(ペダルティンパニ、4台)の納品日だったからです。同じ練習会場の他の部屋でそれぞれ練習していたので、練習中にも他セクションの音が聞こえてきます。ああ、聞こえる聞こえる「どーん」「どいーん」とティンパニの音が。
 練習後、倉庫に収まったティンパニを見てニヤスカしてしまいました。
 ただ、ティンパニ代金を支払ったため団の現金が一気に減少しました。皆さん団費は期日どおりはらいましょうね。
 最後に。本日の練習自体は非常に有意義なものでしたが、事前の譜読みをもっと正確に、もっとシビアに行ってくれば、もっといい練習になったと思います。お互いに準備をしてくれば、楽しい合奏ができるはず。自戒もこめて、練習までの事前準備を怠らぬように致しましょう。
2003年10月12日(日)
 本日は西村さんによるメキシコの祭りの練習。楽しみでしたが、残念なことに仕事が入ってしまいました。
 ですが、団内配付物を準備して持っていかねばならなかったため、練習会場に立ち寄ってから会社へ。打楽器運搬部隊が到着する8時45分頃に会場へ行き、ブツを手渡してから電車に乗り込む。仕方がないので、MDでメキシコの祭りを聞きながら移動して気を紛らす。いいなー西村さんのメキシコ練習、と思いつつ。
 仕事をしていると近くてどうやらお祭り(万世リバーフェスタという祭りらしい)が始まって、周囲がなんとなくにぎやかになり、ちくしょーこっちは仕事だよ楽しそうにしやがって、と思いながら業務遂行。朝方の雨があがりさわやかな天気になったので、職場のベランダ(なぜかベランダがあります)にでて気分一新、しようとしたら足元に鳥の死骸があってさわやかどころではなくなる。散々な一日でした。
 夜、帰ってから来週にそなえてリードを削りました。

 後日、この日の練習について聞いたところ、個々人の準備不足のためあまり良い練習にならなかったとのこと。なんてもったいないことを…
2003年10月5日(日)
 本日は、垣見さんの指揮にて「メキシコの祭」の練習。いやはや誰かに練習をみていただくのは楽しい。改めてありがとう、垣見さん。
 さて、曲の練習の前に基礎合奏。ハーモニーの練習の際に一度声で歌ってから楽器で吹く練習をしていたところ、まったく違う音を歌ってお隣に「それ、違う音です」と注意されてしまい恐縮しました。(ふと思い出したのは前日にテレビで見たボクシングの試合。試合前に選手の国の国歌を吹奏するわけですが、タイのウィラポン選手の時にウィラポン陣営の皆さんが誇らし気に国歌を歌っていらっしゃるのですが、ヒジョーに音が外れまくっていて、違う違うよ、あんたほんとはそんな歌じゃないはずだろ、とほほえましく…まあどうでもいい話です)
 曲の練習は、「プレリュード」部分の練習に時間をかけました。バスドラとスネアドラムの花火の音をききながら、数えて数えてよしここだ、と。途中で譜面に他のパートの音を書き込みながらの合奏。この部分、やっと音が出てきたかという状態。だが不正確な箇所、落ちる箇所、ずれる箇所が目立ちます。演奏会は来年の5月ですが、年末に幼稚園での演奏会があったり、他の曲の練習も入ってきたりしますので、あまり合奏練習の時間はありません。合奏では合奏でしかできない練習に集中できるように、個人単位、パート単位での準備はしっかりと、練習前にやっておきたいものです。
 来週もメキシコの祭の練習の予定。楽しみです。
2003年9月28日(日)
 本日は「メキシコの祭」の練習。団員指揮者である垣見さんが仕事によりお休みになってしまったために私が練習をすすめることになりました。今まで基礎練の合奏はすすめたことがあるものの、曲の練習は初めてでしたので、数日前からこのことで頭がいっぱいに。前日はスコアとにらめっこしながら、練習すべき項目、小節番号等をリストアップして、それを何時何分からは第一項でこういう練習、ここの小節はどこのパートとどこのパートの出だしをそろえる練習を10分間、などという準備をして、よしこれでいくぜ、と進め方をメモをスコアにはさみこんで眠りにつきました。
 当日の練習は、そんな準備はどこへやら、とにかく最後まで練習を行い、準備した項目はすべて練習することができました。協力してくれた仲間の団員各位に感謝です。
 しかしながら、いつも練習をみてくださる方はすごいのだなあと改めて感じた次第です。
 本日は見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。初めて見学いただいた練習がこんなんですみません。
2003年9月21日(日)
 本日は垣見さんの合奏にて、曲目は小長谷宗一「ダンス・フォー・バンド」の練習でした。また本日は吹奏楽コンクール東関東大会の日でもあり、今年は川崎で開催されるということで当楽団からもお手伝いを派遣致しました。台風が近付くなかでの練習でした。
2003年9月15日(月):合宿最終日
 合宿最終日。練習は午前中のみ。曲目は小長谷宗一の「ダンスフォーバンド」、初めての合奏。あれ?意外と吹けるじゃないですか。合宿での集中力のせいでしょうか、次週もこの曲の練習ですので、同様に練習できるといいですね。
 またルロイ・アンダーソン「舞踏会の美女」も。楽しい曲で練習もなかなか楽し気でした。
 最後はみんなで写真を撮って解散。お約束通り「家に帰るまで合宿です」発言が飛び出して終了。
 来週からもがんばりましょう。
2003年9月14日(日):合宿2日目
 合宿の2日目、朝から晩まで練習、練習。まずは西村さんによる合奏で基礎練。音階の練習から「夏の思い出」なども(詳細は省きます)。この練習で出てくる音が良くなるだけでなく、次から我々だけの練習でも使える内容がいっぱいでした。なるほどなるほど。
 その後は午後の前半コマ(15時半頃)まで木・金・打に分かれて分奏練習。その後に合奏、メキシコの祭り。名曲である、というのは今さら言うまでもありませんが、さらに好きになれる練習でした。演奏会までまだ半年以上あります。合宿ほど密度の濃い練習はなかなかできないかもしれませんが、少なくともこのレベルよりは落とさないように練習して、じっくり仕上げましょう。
 西村さんはこの日の夜にお帰りになりました。ありがとうございました。
2003年9月13日(土):合宿初日
 合宿の第1日目。練習は午後から。会場は河口湖なので朝9時に相模原を出れば集合時間の1時に十分間に合います。
 ほとんどの団員は車で移動しましたが、私は電車にて現地へ向かいました。八王子を経て大月で乗り換え、富士急行にて河口湖駅まで。八王子から大月行きの中央線に乗れ、大月からは「フジサン急行」なる電車に乗れてしまったため予定よりも1時間半くらい早く到着してしまい、しばらく周囲をふらふら。他にも早めに着いた人が数人、宿の前で野球してました。
 車は道が混んでいたらしく、遅れてくる人多数。ただし、運搬車は時間通りに到着(さすが!)。それはそれでいいのですが、車から練習場に楽器を運ぶのに人手が少なく、しかも練習ホールが3階だったために運び終わるころには汗だくで疲れきっておりました。まだ練習も始まっていないのに。
 午後、予定より遅らせて2時より練習開始。まずは合奏にて基礎練習、ティップスを中心に1時間程。その後は分奏で「メキシコの祭」の練習。じっくり練習を致しました。そのため夕食時には(運搬の疲れもあり)くたくたに。夜間もう1コマ練習があるのに。
 夜間は西村さんによる合奏。曲目はメキシコの祭り。7月以来約2ヶ月ぶりの西村さんの練習でした。1時間半しか時間がなかったのが残念でしたが、明日もあると思うと楽しみです。
 夜は当然宴会。明日も練習があるので押さえぎみか?と思いましたがさにあらず、いたって普通にはじけておりました。
2003年9月7日(日)
 本日も、先週に引続いての分奏練習。木管に新たにトレーナーとして大藤さんがいらしてくださいました。ありがたや。
 木管練習は、先週とはがらりと変わって非常にアカデミックな内容でした。事前に、基礎練をしてください、とお願いしていたのですが、音階練習の意義(というか面白さ)やハーモニーのバランス、音の出だしと音色の関係など、今後基礎練をやるにあたって考えると良いこと、注意すると良いことをたくさんお話いただきました。今できるための練習ではなく、これからできるようになるための練習だったと思います。その場でできないことについては特になにもおっしゃいませんが、その場でやろうとしないことにはにこやかに、はっきりとダメだしをしていただきました。
 金管練習は先週に引続き森本さんに見ていただきました。本日は見学できなかったのでわかりませんが、時間ぎりぎりまで練習が続いておりました。きっと良い練習になったのではないかと思います。
 打楽器も、内容はわかりません。本日唯一の自主練セクション。今トレーナー探してますのでもう少し、待って下さいね。
 次週は合宿。集中して練習しましょう。
2003年8月31日(日)
 8月も末。これからも暑い日々がしばらく続くと思いますが、それでも8月が終わると夏が終わるような気がしてしまいます。明日9月1日が防災の日であるためか、相模原市では防災訓練が行われており、木管練習が行われた大野中公民館の窓からは防災倉庫付近にあつまる多数の人々が見られました。こちらも気になり、向こうの方々も楽器の音がするので気になり、お互いちらりちらりとしながらそれぞれ活動しておりました。
 というわけで、本日の練習は分奏練習でした。金管はトレーナーの森本さんがいらしてくださいました。基礎練を見ていただいた後にあまった時間でメキシコの祭りも見ていただけました。曲の練習というよりも、今後この曲をどのように練習していくべきか、わかるための練習とのことでした。なるほど。
 木管は残念ながら自主練でしたので、そういった頭を使う練習というよりは体を動かす練習で、譜面を何度も繰り返しやりました。こちらの出来は、予想通り。一般的な話で言えばもしかして出来は悪いほうかもしれませんが、我々としてはそこそこ、可もなく不可もなく(えーと、誉めてません。格別悪くはないですが更に向上していきましょう、ということ)。
 打楽器は、練習を見ることができなかったのですが、地道に机にスライムのようなものを貼り付けて基礎練をしていたような音が聞こえてました。
 来週も分奏です。
2003年8月24日(日)
 まず、本日の話ではなく最近の話を。
 2001年度および2002年度(第11回定期演奏会まで)の2年間に渡って当楽団常任指揮者を務めていただいた松元宏康氏ですが、「指揮者&トレーナー」欄をご覧になればおわかりの通り、本年度は常任指揮者ではございません。本件について関係者の方々から時折お問合せいただいておりますので、簡単に経緯をご紹介いたします。
 仲たがいしたんじゃないか、などと想像力たくましくされている方もいらっしゃるかもしれませんが、さにあらず、喜ばしい話です。松元氏は今年から仙台フィルハーモニー管弦楽団の「指揮研究員」となられました。現在、杜の都仙台にてご活躍中です。ご多忙となる上に、地理的にも離れてしまいますので、当楽団にとっては残念なことですが今年は常任指揮者から退かれました。
 以上、近況報告でした。

 さて、本日は久しぶりの清新公民館にてメキシコの祭りの練習。前回は「前奏曲とアズテックダンス」をやりましたので、本日は「ミサ」「カーニヴァル」の2曲。
 初めての合奏ゆえ、出てくる音は頼りなげでしたが、どこらへんが難しくて要注意なのか、どのあたりに気をつけて練習していくべきか、課題のつかめる練習であったらよいと思います。

 本日は見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございます。
2003年8月17日(日)
 本番の後は1回練習をお休みにするという慣例通り、先週10日は練習はなし。本日は2週間ぶりの活動でした。
 本日からは来年5月の定期演奏会にむけての練習が始まります。まだまだ先の話のようですが、練習予定はA4一枚の紙におさまってしまう。意外とすぐに本番になってしまいそうです。
 曲目はO・リードの「メキシコの祭り」。初めての合奏でしたので最初にみんなで音源を聞きました。演奏はフェネル指揮イーストマンウインドアンサンブル。1954年、約50年前の演奏。譜面を見ながらひととおり聴いてから合奏へ突入。なんとか1曲目の「プレリュードとアズテックダンス」をはじめから最後までやるところまではいきました。先は長いです。
 もともと個人的に好きな曲でしたが、今回の(めろめろながらでも)練習を経てみて、さらに良い曲だと思ってしまいました。来週もまた楽しみ楽しみ。
 9月に入るとその他の曲も入ってくるでしょうから、今のうちにできるだけ譜面を研究しておきましょう。
 本日は見学の方が1名いらして下さいました。ありがとうございます。
 また、入団された方が1名!今後ともよろしくお願い致します。