第18回定期演奏会までの日記
2010年4月18日(日)第18回定期演奏会当日
 演奏会当日!色々と準備に不安を感じたりして、早めに家を出発し、到着予定時間の約1時間前に現地付近に着いてしまいました。時間が余りましたのでゆっくりと本日の予定・動きを再確認していきました。不安なところはチェックして、朝確認しようとメモをして…。
 時間より少々早めに杜のホールへ。私と同じように昨日の録音を聴いたHさんが「まあ、昨日と同じくらいの演奏ができればいいですね。良かったですから。…これはみんなに言わないほうがいいでしょうね。油断しちゃうから」…考えることも同じでした。
 全体的に早めに集合する団員が多くて、それに気づいたのか、ホール事務所へこちらから鍵をお借りしに伺わなくてはならないのですが、ホールの方が状況を見て扉を開けに出てきてくださいました。ありがとうございます。
 演奏会の準備のほうは、2つ3つ予想外の出来事があったものの、特に問題なく順調に進みました。団員みんなが勝手に動いてくれるため、あんまりやることがなくって不安になりました。こんなにやることがないのは、何かやるべきことを忘れているに違いない!と…これも演奏会前の心配性でしょう。結局、たいしてやることもないのに会場内をウロウロウロウロ。
 午前中からリハーサルが始まり、予定より20分時間オーバーの12時40分に終了。もう開場時間間近です。受付のほうに手伝ってくださる方々が集まっていたのでご挨拶にいくと…うわ、もう外にお客さんが並んでる!ちょっと嬉しい驚きでした。開演前に控室や舞台袖のモニターで客席の様子をみていると、今回はお客様の入りが良いように見えました。実際舞台に出てみると客席はいっぱいでした(後でアンケートを拝見しましたが「なぜ2階席を開放しないのか!」とお叱りの言葉もありました。すみません、いつもは1階席だけで十分だったもので…)。ご来場頂きました皆様、ほんとうにありがとうございました!
 演奏のほうはなかなか良い出来だったのではないかと思っております。ただ、これ…つまり良い演奏会だったかどうかの判断はご来場頂いたお客様の特権ですのでなんとも申し上げられませんが、おおむねご好評いただいたのではないかと自負いたしております。
 なにはともあれ、演奏会は無事成功したと思っております。これは団員ひとりひとりの努力だけでなく、団員の周囲の方々のご理解、当日我々の演奏会にご助力頂いた皆様(ホールのスタッフの方々、受付はステージ裏方のお仕事を引き受けてくださった皆様…だいたい例年と同じ面々で安心してお任せできました。いつもありがとうございます!)のお陰と感謝いたしております。引き続き精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
 年に1度の定期演奏会は楽団節目の行事であることから、この日を境に退団する仲間がいます。今回は3名…これが毎年とてもつらい。仕事が土日にも入るようになったとか、結婚・出産のためとか…理由は色々ですが、今日演奏会の後に「戻れるようになったら戻ってきます!」と3人のうち2人がわざわざ言ってくれたのは、嬉しいことでした。また戻ってくるのを待っています。
 逆に嬉しいことも。以前団員で、この4月から日曜日が仕事が休みになったということで、演奏会後から再度入団します!という人が2人。ありがとう!また一緒にがんばりましょう。
 今回も無事演奏会が成功致しました。繰り返しになりますが関係してくださった皆様、ありがとうございました。ご来場頂きました多数のお客様、ありがとうございました。今後とも当楽団をどうぞよろしくお願い致します。
2010年4月17日(土)
 演奏会前日。本日は杜のホールでのリハーサルです。…ですが、その前にちょっとした行事がありました。2009年度の楽団会計の監査です。一昨年、規約で定めてから2回目。今年もぴったり合いました。
 時間がきて会場に入り、ホールのスタッフの方々にご挨拶…おや、皆さん昨年と同じ顔ぶれだ。安心しました。会場準備等も順調に終わり、予定より10分前倒しでリハーサル開始しました。
 昨年はたしかホールでの反響に伴う時差に対応できず、リハーサルでアンサンブルが崩壊した覚えがあります。今回も多分そうなって、今日は時差の修正に時間がとられるだろうと思いましたが…あれれ?乱れない。時々大藤さんがバランスを確かめに指揮をやめて客席にいかれた間も指揮なしで演奏を続けましたが、乱れない。音も乱暴にならず良い具合に力が抜けている。なかなか良い感じでした。
 帰ってから本日のリハーサルの録音を聞いてみると、やはり良い音がしました。嬉しかったですが…あらら、これが本番だったら良いのに…明日も同じようにできるだろうか、と不安を感じてしまいました。素直に喜んでおけばいいのに、このあたり、演奏会前の心配性が良く出ています…。
2010年4月11日(日)
 いよいよ演奏会1週間前です。
 この時期、演奏会直前の演奏会は集中しているし、全体的に仕上がってきている段階でもあるので面白くて好きです。しかも本日は朝から夕方まで、大藤さんの練習で、金管トレーナーの森本さんもいらっしゃるという贅沢な練習…だから通常であればテンションがあがってしかるべきなのですが、私は朝からヒジョーに低いテンションで練習に向かいました。
 理由?それは前日の夜に「ニュー・シネマ・パラダイス」を見たためです。
 今回の演奏会で大島ミチル氏の編曲した「ニュー・シネマ・パラダイス」をとりあげるのですが、今まで映画をみたことがなかったため、やっぱり本番前に1回見ておくべきかなあ、と思って見てみました。もっと楽しげな映画を想像していたのですが、なんだこの切ない映画は!しかも長い…良い映画だと思いましたし見て良かったと思いましたが、夜遅くまで見て、内容を翌朝まで引きずって、テンションの低いまま練習に向かうことになってしまいました…あうう。
 それでも、なんといいますか捨てる神あれば拾う神あり?とでもいいましょうか、テンションをあげる出来事もありました。先日演奏会の案内状を発送したのですが、その件で楽団の電話にお電話を頂きました。「いやー、いつもご案内ありがとうございます!今回はねー、せーっかく案内頂いたんだけど、野暮用ができちゃって、いけないんだよね。毎年楽しみにしてるんだけど、ごめんね、がんばってください」という内容のお電話でした。演奏会のお客様から欠席のご連絡を頂いたのは初めてです。その方の元気なお声と、わざわざこんなお電話してくださる方もいるということに嬉しくなりました。
 さて、練習内容は…まずまずの出来と思います。演奏会にあわせて各自の調子と集中力を高めていけば、結構良い演奏ができると期待しております。少し心配なのは選曲が渋めなので、集客ですかね…、団員各位におかれましては集客活動を更に進めてくださいますようお願い致します。
 それでは次週、本番がんばります。皆様よろしくお願い致します。
2010年4月4日(日)
 演奏会2週間前。本日は3週間ぶりに指揮者である大藤さんの練習です。さらに今日は金管トレーナーの森本さんにもいらしていただくという贅沢な練習でした。森本さんに来て欲しい!というのは金管メンバーから良く聞いていた要望ですし、木管メンバーにとっても演奏会前の良い意味での緊張感を高めるのに効果があるのではないかと思います。
 午前中は大藤さんの指揮で、「タワーミュージック」「川辺にて」「第1組曲」の練習、それから「高度な技術への指標」「ニューシネマパラダイス」の通しをして頂きました。午後は午前中の練習を受けて、大藤さんによる木管練習と森本さんによる金管練習に分かれました…もう少し正確にいうと、大藤さんによる「木管、ホルン、ユーホ、チューバ」練習と、森本さんによる「トランペット、トロンボーン、打楽器」練習です。つまり「ゆっくりどろどろ系」と「直管打撃系」とにわかれての練習でした。
 充実した良い練習になったと思います。この調子で本番に向けて仕上げて参りたいと思います。
 本日はアルトサックスに見学の方が1名いらしてくださいました!演奏会直前なので合奏には参加できませんが見学だけして頂きました。ありがとうございました。
2010年3月28日(日)
 演奏会3週間前。久しぶりに大野中公民館での練習です。
 午前中は定期演奏会の曲目を全て通し練習しました。こんなことができるのも本日で最初で最後でしょう。うん、まあソコソコの出来かなあと思いました。ところが!後で録音をきいてガックリ…特に自分ではばれてないだろうと思っていたあんなことやこんなことが、極めてハッキリ聞こえていまして…はぁ、どの部分も疎かにはできませんな…ごめんなさい。
 団員各位におかれましては是非録音を聞かれることをオススメ致します。きっと気付いていない課題…しかも容易に改善可能なことがたくさん見当たると思います。
 さて今日はパンフレットの原稿を校正のために団内に回しました。そしたら皆さんからの指摘が出るわ出るわ…きっちり修正して本番準備します。そのパンフレットの今回の企画は団内アンケート結果の集計発表のページですが、最後の質問項目が「あなたにとってのBAGとは?」というもの。集計結果しか見ていないので全体は見えませんが、ダイジェストを見て私は泣きましたね。ああ、BAGってこんなに大切に思われているんだとわかりまして…。みんなの大切な楽団、みんなで大事に育てていきたいと改めて思いました。
 午後はフルートパートの音程特訓。該当のふたりは昨年はじめたばかり、ひとりは技術的に追いつけないのが辛くて退団予定です…残念ながら。この特訓にはハーモニーディレクターを持ってお付き合いしました。今までほったらかしにして各自の努力に任せっぱなしにしていたという罪悪感もあり、せめてできるだけのことをして良い演奏会にしたいと思いました。…そしたら、面白いくらいに良くなりまして、やっぱり音程を合わせる練習は、個別に鍵盤を使ってやるものだなあという再発見をしたのと、初心者だから音程合わないのは仕方ないよねと諦めていた無礼に気が付きました。もっと早くやっておくべきだったと反省してます。
 それからもう一点。いつも演奏会前のこの時期は精神的に余裕がなくなります。あの準備がまだ終わっていない、あれは大丈夫だろうか…と心配で。今回一番心配だったのは「受付係」の人手不足。どうしてもあと4人見つけられず、どーしようどーしようと焦っていたのですが、みんなに呼び掛けたところ、わらわらと3名見つかりまして、なんとかなりそうな感じになりました。感謝感謝、やはり仲間はありがたいものです。最近わかったのですが、自分は音楽がやりたいからこの楽団にいるのではなくて、この人たちと音楽がやりたいからいるのだということです。こういう受付係のような小さなことが色々あって気が付きました…え?遅い?すみません。
 次回はなんと大藤さんと森本さんご両名がいらっしゃる贅沢な練習。演奏会に向けてさらに頑張ってまいりましょう!
2010年3月21日(日)
 一日練習の第2回目。明け方ふと目覚めると強風でカミナリがなっていました。予報では本日は「大荒れ」…うわ、こんな中で練習行くのは嫌だなあ、と思いながら、まだ時間があるので二度寝しました。うとうとしながら、そういえば今日は森本さんがバイクでいらっしゃるんだったっけ、大丈夫かなあ…と思いました。
 ところが、次に起きる予定時刻に目覚めたときにはすでに風も雨もおさまっておりました。穏やかな朝になっていました。良かった。
 練習はおおむね順調…一部分不安あり、といったところで、まあ仕上がり感覚としては【普通】ですかね。できれば「一部分不安あり」がないところが「普通」である感覚になりたいものですが…。
 今後は細かなところの完成度をあげて行くことで、演奏が良くなると思っています。それから今出来るところを本番でも出来るように確実性をあげて行くことも必要でしょう。それから…ああ、きりがないですね。やれることはいくらでもありますが、時間は限られています。本番まで、できることをきちんとやっていくことが大切だと思います。
 先週風邪をひきましたが本日までに治しました…そのつもりだったのですが鼻水が止まりませんでした。日常生活では鼻水に悩まされることはないのですが、楽器を吹くとどうも鼻の奥に圧力がかかるせいか、タラーリと出てきます。高音だったり音が強い箇所になると特にだめでしたね。…花粉症のプレイヤーはどうやって対処するのだろう?本番までにはきっちり治さねばと思いました。
 練習の後は翌日が休日ということで飲みに出かけたメンバーもいましたが、私は演奏会の負担金を払ったら懐がさみしくなってしまったので残念ながら不参加。代わりに駅の市の掲示板に演奏会のポスターを貼ってまわりました。古淵、淵野辺、矢部、南橋本の4駅です。
 来週は大野中公民館での練習。久しぶりに広い会場です。がんばっていきましょう。
2010年3月14日(日)
 定期演奏会5週間前!本日から午前・午後の全日練習が始まります。
 会場は大野南中学校、朝から夕方まで大藤さんにみっちりご指導頂きました。
 まずは第1組曲から…なかなか良い響きだと思いましたがやはり大藤さんのハードルのほうが高く、ちょこちょこと止めながら修正頂きました。まずいところがあるとちょこちょこ止められるというのは、緊張感が出て良いですね。止められたくないから、ひとつひとつの音に気を使うようになります。
 午後は高度な技術への指標、ホールニューワールド、カーペンターズフォーエバー、Let's Swingも練習。高度な…は大分良くなりましたが、やはり個人の技術が要求されるので引き続き要個人練習と思いました。難しい箇所の成功率を高めていくことが大事だと思います。他の曲目は、まあ順調な仕上がりと言えるでしょう。あと1ヶ月で本番に十分もっていけると思います。
 さて、本日も使わせて頂いた大野南中学校、良い練習会場ですが難点は「ほこり」であります。おそらくチョークの粉なのでしょう、なんとなく粉っぽい感じで…もともと朝からのどが痛かったのですが、練習が終わる頃はもう完全に風邪のような症状になってしまいました。本番が近いですので団員各位には体調管理もきちんとしてくださいますようお願いします…と鼻をすすりながら申し上げます…。
 本日はフルートに入団者1名!ありがとうございます。今後よろしくお願いします。
2010年3月7日(日)
 本日も通常通り練習でしたが、同じ時間帯で一部のメンバーで「大野中公民館まつり」に参加して参りました。私が「公民館まつり」チームだったもので、今回は公民館まつり中心の記載ですが、何とぞご容赦を…。
 公民館まつりの舞台はそんなに広くないため、例年当楽団は少人数でのアンサンブルで参加しています。今回は木管四重奏、ユーホ二重奏、金管五重奏の計11名での参加です。逆に言えば、練習のほうは11名の欠席…人数は少ないですが、大藤さんのご指導のもと、きっちりと練習されたと思います。
 公民館まつりの本番直前のリハーサルは隣の小学校の体育館で行いました。響きが良くて気持ちいいのですが、なんとも寒くて寒くて…。そんな状況でリハーサルをし、また寒い外を通って演奏会場に入ってみると、暖かい!あー、こんな寒暖差がはげしいんじゃ、多分実力未満の演奏になるだろうなあ…と思いました。予想通り、事故が多発しました。
 最初の演奏は木管四重奏(オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット)でシュターミッツの四重奏曲を演奏しました。これは3ヶ月くらいかけて練習してきた曲で比較的無難にこなせたと思います…ただ曲目があまりお客様の層にあっていなかったかも。受けはイマイチでした。
 続いてユーホ二重奏で、早春賦、翼をください、崖の上のポニョ、の3曲。やはり寒さと待機時間の影響か、ちょっとハラハラするところがありました。それでもお客様の反応は良かったですねえ、やはり選曲の勝利でしょう。
 最後は金管五重奏(トランペット2本、ホルン、トロンボーン、バストロンボーン)の演奏。ちなみに本来チューバのところを今回はバストロンボーンで代用しました(チューバ団員大募集です!)。曲目は、星に願いを、ドレミの歌の2曲。やはり金管は音量もあるし、はなやかで聞きばえがします。
 全体的には事故はありましたが、まあ受け入れられる程度かと…ですが、もちろん演奏者側としては反省して以後にいかせるように致しましょう!
 自分たちの出番が終わった後は公民館まつりのスタッフのお仕事。我々はわたあめ売りを担当しました。わたあめは予想以上に売れ、早めに終了したので、舞台の客席で他のサークルの発表(詩吟やマンドリン演奏)をのんびり楽しんでおりました…ところに、慌てた感じの公民館まつり運営スタッフの方がやってきて耳打ちされました。「予定よりサークルの発表が前倒しで進んでて間が持たない!BAGさん、急だけど何か演奏して!」とのこと!辺りを見回すとちょうど木管四重奏のメンバーが皆いたので、急遽シュターミッツを再演することにしました。…でも、同じのを再度演奏するだけじゃあつまらないし、演奏時間も5分くらいと指定されちゃったから…という訳で、最終楽章をスピード違反の速さで演奏することを1人で勝手に心のなかで決めました。事前打ち合わせなし、みんなどう反応するかとドキドキしながら始めました。最初に反応したのはクラリネット。「そんな速くしないでよ!」と16分音符の伴奏でテンポを落ち着かせようと抵抗しました。ですがひたすら煽り続け、演奏中にこれ見よがしに時計を見るなどして「速いテンポで突っ走るぞ!」のメッセージを発信したら、途中からはみんな諦めて(苦笑しながらも)一緒に突っ走ってくれました。賭けでしたが、演奏も崩壊することなく終わりました。いやいや、これは楽しかった!本番中にお互いに意見を交換しながら演奏できたという感じがあり…また、1回目は地味な曲のせいか受けがイマイチでしたが、2回目は楽しく演奏できちゃったせいか、終演後お客様に「あんたら、もっとやればいいのに」と言っていただけたりしました。予想外のハプニングでしたが、良い結果に終わり、嬉しく思っています。
 2回目の本番のあとに、本日練習の方に参加していたHさんから練習内容や、今後の練習について大藤さんと打ち合わせたことなどについて、お電話いただきました。本日も通常通り、しっかり練習は実施された模様です。それから、本日は練習に見学の方が1名おいでくださいました。どうもありがとうございました。
 来週からは本番直前ということで、午前・午後の全日練習がはじまります。いよいよ本番モードに突入です。みなさん頑張ってまいりましょう!
2010年2月28日(日)
 本日は大野南中学校での練習。久しぶりに大藤さんがいらっしゃらない、団員だけの練習でした。
 本日のメニューは定期演奏会の第2部…ポップス系統の曲目の練習でした。まずは心配な「高度な技術への指標」からでしたが、思っていたより出来がよく、少しだけ(あくまでも「少しだけ」ですが…)安心できました。その後、演出のためのソロの立ちなどを打合せしながら、2部の曲目をほぼ全て練習しました。
 今月は2回に1回しか練習に出席していなかったのですが、久々に出てみると進歩しているのがよくわかりました。やはりみんな個人個人で「やばいな」と思っているところは練習してきているのでしょう。感謝感謝です。特にびっくりしたのが「Let's Swing」のドラムでした。いやはや非常に良い出来になっていました。
 練習の後は引き続き、総会を開催しました。議題は来年度の活動予定と運営組織について…これらはすぐに終わったのですが、最後に現状の問題点について意見交換する時間を設けたところ「団員が少なくなっているのをなんとかしよう」との声があがり、みんなで意見を出し合いました。…確かに、現在団員数は32名…ここ数年で一番少なくなっているかもしれません。でも、話し合いの雰囲気を聞いていて、なんだかとても良い気分になってしまいました…ああ、みんなでがんばれば団員も増えそうだなあ、と前向きな気分になれるような雰囲気でしたので…実際的かつ効果的な案はあまり出たわけではないのですが、みんなでなんとかしようよと知恵を出し合う雰囲気にとても希望がもてた次第です。
 本日はトランペットに見学の方が1名いらしてくださいました。見学にいらした方には、練習が始まる前に楽団に関する資料をお渡ししてご説明するのですが、話をしていると周囲の団員から「なんだかアルバイトの面接やってるみたい」と言われてしまいました。そりゃそうですよ、ある意味こいつは面接試験です。ただし試験する側は見学の方であり、我々は選んでもらう側ですけど…。
 本日いらっしゃった方は、複数の楽団を見学したうえでどこかに入団を検討されているとのこと…本日はありがとうございました。ぜひ当楽団をお願い致します!
 仕上がりの甘い部分もまだ多々ございますが、練習は順調に進んでいると思います。引き続きこの調子でがんばりましょう。
 来週は、練習ですが一部のメンバーにて「大野中公民館祭り」に参加します。
2010年2月21日(日)
 本日の練習予定は、大野南中学校で大藤さんの練習、曲目は第1組曲など…でしたが、またまた私は練習を欠席しました。今月は4回のうち実に2回欠席という出席率の悪さ…。ただし本日は単なる欠席ではなくて、いつもお世話になっている大野中公民館の大掃除に、当楽団の代表として行くための欠席でしたので、まあ楽団の活動の一環としての練習欠席です。なお、「各団体から2名」大掃除に参加することになっていたため、私の他にクラリネットのMさんにも来て頂きました。
 我々の担当は「料理実習室」で、Mさんが流し周辺を掃除し、私は天井の蛍光灯を全部はずして拭きました。参加したみなさんの動きがすばやく、思っていたより早めに掃除は終わったのですが、とても疲れました…。
 大掃除は順調に終了しましたが、練習はどうだったかな…?いい練習だったことを期待します。
2010年2月14日(日)
 本日はバレンタインデーですが、もちろん練習は通常通りあります。
 場所は大野中公民館、大藤さんにより「タワーミュージック」と「川辺にて」の2曲を練習しました。第1部の1曲目と2曲目の練習でしたが、この2曲はそこそこ良い感じの仕上がり具合です。出来がそれなりに良いので練習も楽しい。
 本日は練習の合間で少々脱線もありました。話題になった「スネアドラムのバチの持ち方」とか「臓器提供した人の遺体の取り扱い」とかについて、詳しい団員から説明があって…練習とはあんまり関係ないウンチクですが、勉強になって面白かったです。
 本日の2曲は良い感じでした。しかしながら不安のある曲目も他にあります…。できるだけ早いうちに仕上がりを良くして、演奏会直前を楽しいものをしたいものです。
 練習を終えてから、当楽団の演奏会のちらしをはさませて頂きに、杜のホールはしもとのNEC相模原吹奏楽団さんの演奏会へ行きました。はさみこみを終えて外に出てみると開場30分前なのにお客さんが並んでいる!うらやましいなあ…。我々も集客がんばりましょう。そのためには我々が人を呼ばねばなりません。人を呼ぶためには知り合いを誘いたくなるように良い演奏会にしないといけません…そのためにはきちんと練習を重ねなくては…ということで引き続きしっかり練習して参りたいと思います。
 来週も練習がんばりましょう。
2010年2月7日(日)
 本日は大野南中学校にて大藤さんの練習でした…でした、が私は急遽、家族が病気のため欠席しました。
 ただ、今日練習する曲のスコアとハーモニーディレクターのアダプターを持っていたので、それらを届けるためだけに練習会場へ向かいました。
 打楽器搬入したり、椅子を並べたり、集まって部屋へ向かう途中だったりするみんなと挨拶だけかわしてそそくさと家に帰りました。
 …さみしい。
2010年1月31日(日)
 本日も先週に引き続き、大野南中学校での練習です。先週と違って大藤さんはいらっしゃらず、団員だけでの練習となりました。
 本日は普段、団内で練習を進めてくれるHさんも欠席だったため、私が練習を進めました。下記のように時間配分は失敗してしまうし、テンポ設定は普段のアンサンブル根性が抜けないのか、ただ単に気が弱いのか、なんとなく全体の多数決に合わせてしまったりして、皆様にご迷惑をおかけしました。
 以下、曲ごとに状態を簡単に…。

 メニューは以下の6曲…でしたが、最後の第1組曲は時間切れにて練習できませんでした。ごめんなさい。
・タワーミュージック
 さらりと通したあと、数カ所をチェックするだけにとどめようと思いましたが、色々と今日で改善できそうな部分が多かったので時間をかけてしまいました。仕上がりは悪くないと思います。トランペットのソロにがんばってもらうのと、三連符が不正確なのが気になります…。

・川辺にて
 2週間前に時間をかけて練習しているので、1回通しただけで終わりにしました。途中「嵐」の部分の個人練習がまだまだ足りないですなあ…。

・崖の上のポニョ
 これも1回通しただけで終わりにしました。さすがに本番を12月にやっているので、そこそこの出来ではあります。丁寧に仕上げていきましょう。

・ホール・ニュー・ワールド
 まだあまり練習していない曲なので、慣れることを目的として少々時間をかけました。曲自体はあまり難しくないのですが、どうお客さんに面白く聞かせるかが課題と思います。

以上4曲を終えた時点で12時…30分予定よりも時間をかけすぎました。

・高度な技術への指標
 これは前半部分をみんなで個人練したという感じの練習をしました。
 テンポ90からテンポ100まで、少しずつ速くしていきましたが…今回の演奏会で一番仕上がりの心配な曲です。みなさん、がんばって個人でおさらいしましょう!

・第1組曲の「ラグ」
 主に金管の「合いの手」を正確にすることを目的に練習したかったのですが、時間切れとなりました。次回以降の課題ということで…。

 次回はまた大藤さんの練習です。
2010年1月24日(日)
 本日も先週に引き続き、大藤さんによる練習でした。最近、必ず基礎練習のなかでやっていただいているのは、音を重ねていく練習。…これをやった場合とやらない場合とでは、音程の合い具合が違うので、時間はかかるし神経はすり減るわで(プレイヤー個人としては)つらいのですが、効果はやはりありますね。
 さて、曲の練習はリードの第1組曲の前半…「マーチ」と「メロディ」の2曲を練習しました。これがまた思ったより大分出来が良くて練習が楽しかったです。いやはや、選曲した直後は「第1組曲なんてつまらねーなー、しょうがない、1年間は我慢するかあ…」なんて思っていたのに、今では「いいぞ、かっこいいぞ第1組曲。リードが気合い入れて作った最初の組曲だから、丁寧に演奏しないとなあ」と思っています…特にマーチの初めのほうで出てくる「sonore」指定のハーモニー!リードの響きに良く有る少し濁りの混じった強い和音が最近のお気に入りです…語り出すときりがないので、以上で終わりにします。
 …初めて演奏会で聞いてくださる方にも、ぜひ「リードの第1組曲っていい曲だね」と感じて頂きたい。そのために引き続き地味に地道に練習を重ねていきたいと思います。
 4月の演奏会の宣伝チラシの作成を元団員のOさんにお願いしていましたが、原稿案が2種類出来上がりました。レイアウトは2つとも似ていて使われている楽器がトランペットホルンかの違いでした。2つのなかから団員の多数決によりいずれかを選択することにしましたが、わずか2票差で「ホルン」版に決まりました。こういうチラシなどが出来上がってきて、演奏会準備も進んでくると、演奏会に向けての練習にも気合いが入ってきますね。
 定期演奏会に向けて、来週もがんばって練習して参ります。
2010年1月17日(日)
 本日は大野中公民館での合奏練習。先週に引き続き大藤さんの練習でした。
 メニューは川辺にて、カーペンターズ等。川辺にて、はまあ予想通りの出来。譜面はそんなに難しい曲ではないので、丁寧に仕上げる練習をしていきたいと思います。カーペンターズは、雑ではあるものの思っていたより吹けていて嬉しい
驚きでした。これも年明けから土曜日夜間に個人練習場所を設けた効果でしょうか。
 練習が終わった後は、第19回定期演奏会…来年の4月または5月に予定している演奏会の選曲会議を行いました。なんだか気が早いような気もしますが、今度の4月の定期演奏会後から練習を始めることを考えるとこの時期に選曲しないと…です。今回は珍しく計画的に進めてます。
 それから本日はちょっとした騒ぎがありました。普段練習にはきちんと出席していて、休む場合は必ず連絡をくれるという人がお休み。電話しても連絡が取れない、今日だけでなくて昨日の夜の自主練でも約束していたはずなのに来ない。その人は一人暮らしなので、選曲会議の場でもみんなで心配してしまいました。もしかして家で一人で倒れているんじゃないか!?と。
 そこで会議終了後、数人のメンバーで自宅まで。チャイムを鳴らしたり、ポストの中を確認したり…。結局状況はよくわからず、本日中に連絡がとれない場合は翌日、職場に電話をしてみましょう、と。大の大人が1、2日連絡とれないだけで警察になんて連絡できないし…とはいえ、もしかして家の中だ倒れていて明日まで待ったことで手遅れになったら…でも他にやりようもないよなあ、とかくよくよ考えながら帰りました。
 結局、気づかなかっただけで、パートの人に練習前にきちんとメールで連絡があったとかで…なんだよー人騒がせだなあ、と安心しました。良かった。
 次回も大藤さんの練習です。引き続きがんばりましょう。
2010年1月10日(日)
 年明け最初の練習は大野南中学校で大藤さんによる合奏でした。
 「年明け最初」ではありますが、今年からは新機軸で土曜夜間に個人練習用の会場を確保することにしました。というわけで一部の団員にとっては昨日の個人練が年明け最初の練習でありました。
 なにはともあれ、公式の練習は本日が最初であります。
 年明け早々にトラブル。ハーモニーディレクターの電源が入りませんでした。しばらくあーでもないこーでもないといじっているうちに、どうもアダプターからプラスチックの焦げるような臭いがすることに気づきました。怖くなって電源をはずして、使用しないことにしました。どこかで短絡が起こっているのか…というわけで本日はハーモニーディレクターなしでチューニングしました。
 そんなトラブルもあり、年明けで3週間ぶりの練習ということもあり、きっと音程はめちゃくちゃだぞ、と思っていたのですが、その割には合奏では悪くない音がしました。また、出席状況も非常によろしくて合奏が楽しかったです。3週間合奏がなくて寂しかったせいか、余計に楽しく感じられました。
 本日のメニューは「タワーミュージック」、リードの「第1組曲」、「川の曲がり角で」、「ニューシネマパラダイス」の予定。でしたが私は残念ながら最初の「タワーミュージック」が終わった時点で早退しました…仕事のためです。
 残念だなあ、と職場で仕事をしていると携帯にメールが飛んできました。某団員から「明日は祝日で休みなので飲みましょう」との内容。ちぇっ、せっかくいい感じの練習だったのに仕事かよ、と思っていたところでしたのですぐに「参加」との返信をしました。
 夜…仕事を終えて飲み会会場へ着くと、既に二次会となっておりましたが、あれれ、ずいぶんたくさん…9人もいる。なんでも聞くところによると一次会は15人もいたとか。急遽開催が決定したにしては参加率が高くてうれしい驚きでした。うん、今年の活動も期待がもてそうだぞ。
 年明け最初の練習日は以上のように過ぎてゆきました。
 飲み会の話題の後で恐縮ながら…本日は見学の方が1名おいでくださいました。ありがとうございました。
2009年12月20日(日)
 本日は年内最後の練習です。年明けの練習は1月10日から開始なので、次の練習は3週間後となります。
 今日は人数少ないかなあと思っていましたが、意外と出席率が良くてよかったです。本日夕方に忘年会が予定されていましたのでその影響でしょうか?

 本日は4月の定期演奏会の曲目を全曲通しました。以下曲順に出来ばえなどを…
○タワーミュージック(ジャン・フランソワ・ミシェル)
 今まで本番で取り上げていない曲ですが、なんだかんだちょくちょく練習していたせいか、そこそこの出来でした。トランペットが移動しながら吹く曲ですが今日の練習では席についたまま演奏しました。本番が楽しみです。
○川の曲がり角で(バーカー)
 川辺の一日を描写した、比較的ゆったりとした曲です(途中で嵐が来たりしますが…)。曲がそんなに難しくないので、それなりの演奏にはなりましたが、まだまだ曲にはなっていないので、今後じっくり練習したいですね。
○第1組曲(リード)
 この曲は今年の本番ではまだ取り上げていないものの、夏頃に集中して練習したので、まあまあ通りました。ただ課題は多いので年明けからみっちり練習が必要でしょう。あと…最終楽章の「ギャロップ」は、いまいち吹けていないにもかかわらず暴走モードに突入。まあ、今日はいいか!とみんな乗っかって大騒ぎになっちゃいました…。
○高度な技術への指標(河辺公一)
 これは11月の大野中ふれあいコンサートで演奏した曲なので、まあまあそこそこの出来…でも危うい演奏なので、速い旋律を担当するパートは十分な練習を積むことが必要でしょう。
○崖の上のポニョ
 先週、たけのうち幼稚園で演奏したばかり。これは安心して演奏できました。4月の本番も大丈夫…だよね?
○ニュー・シネマ・パラダイス
 すべりだしは好調か?と思ったものの、まだほとんど練習していない曲のため後ろに行くに従って崩壊が進み…。4月にはしっとりと良い演奏にしたいです。
○Let’s SWING(前田憲男)
 11月のふれあいコンサートで取り上げました。その際は坂田稔さんがドラムを叩いてくださいました。あのときはいい演奏だったのになあ…やはり坂田さん効果だったのでしょう…この曲もまだまだ練習要です。
○ホールニューワールド
 うわああ、一番練習してない曲だけに、いちばんボロボロでした。練習せねば…。
○カーペンターズ・フォーエヴァー
 うーむ…カーペンターズファンは怒るだろうなあ、こんな演奏じゃあ。この曲も今まであまり練習していない曲なので、これからしっかりさらっていきましょう。

 以上のように、全体的にはまだまだ練習しなくちゃね、という内容でしたが本番4ヶ月前としては、まあこんなモンかなあ、と思っております。引き続き精進していきたいと思います。

 最後に…お世話になった皆様に感謝。今年はどうもありがとうございました。来年も当楽団をどうぞよろしくお願い致します。
 それでは皆様、良いお年を!
2009年12月13日(日)
 昨日の本番から一夜あけて、本日も通常通りの練習です。本番翌日ということで少々少なめの出席状況…18人でした。さみしい…。
 パートのバランスは悪くなかったので、音程は良く合うかなあと思いましたら、意外にも合わなくて苦労しました。年内の本番を全て終えてリラックスしすぎた感じでしょうか。気疲れしますがやはりぴりっと緊張感を持たないと音程はなかなか合わせられませんね。まあ、本番翌日ですし、こんな日もあって良いでしょう。
 本日のメニューは、来年4月の定期演奏会のメインプログラム、リードの第1組曲と、同じく定期演奏会で取り上げる「ニューシネマパラダイス」の2曲。第1組曲は久々の練習でしたが、意外にもタテの線が以前よりずっとよく揃うようになっていました。お、これはなかなか良いぞ。
 ただ、難しいのは裏拍から始まるフレーズのザッツを合わせるところ。ここで思い出したのが「アンサンブルは強拍でやるもの」ということわざ(?)。頭の音ではなく、表拍の休符でザッツをあわせる必要がありますね。今回の演奏会ではこのような曲が多いのでしっかり攻略したいと思います。
 来週は年内最後の練習です。皆様引き続きがんばりましょう。
2009年12月12日(土)
 本日はたけのうち幼稚園での演奏会本番当日です!昨日までは悪天候で、本日も天気が心配でしたが、幸いきれいに晴れ渡りました。
 こちらで演奏させていただくのも今回で8回目。会場にもすっかり慣れて、9時には既にステージセッティングも終了しておりました。10時半開場のため、リハーサルの時間が短いことが頭にありましたので、とても助かりました。皆さんありがとう。
 まずはちょっと基礎練習。会場の広さ・天井の高さが非常に心地よく…普段の練習場所の大野南中学校に比べると格段に良い響きがして気持ち良かったです。いつもこれくらいの練習会場が…と、これはぜいたくですね。
 リハーサルの出来はまずまず。先週の練習と同じくらいの出来で満足のいくものでした。
 ところが!本番の演奏では事故が多発しました。今回の目玉プログラムとして福島弘和さんの「森の音楽隊」を演奏しました。司会はピンクの着ぐるみをまとった「クマさん」…登場しただけで大歓声、ちょっとうらやましい。この曲は楽器紹介を兼ねた「森のくまさん」変奏曲…ブリテンの「青少年のための音楽入門」の森のくまさん版とでもいいましょうか、そういった曲です。つまり全てのパートにソロ(もしくはソリ)があるのですが、練習では出来てたのに…本番に限ってミス、ということが多発しました。これはおそらく、緊張によるものと思います。大藤さんは演奏後に「久しぶりに練習よりヘタクソな本番でしたね。良かったです」と一言。確かに、人前で演奏することの緊張感を実感できたことは収穫ですし、「本番のほうが下手」というのは逆に言えば練習を十分にしてこられたということ(…「本番に強い」というのは往々にして練習不足の言い訳だったりすると思います)。ですから我々にとっては良いことだと思います。
 …でもお客様には申し訳なかった。練習で準備したことがきちんと本番でも出せるように緊張感を味方にすることを学んで行く必要がありそうです。今回の反省です。
 例年通り、今年もやりました「指揮者体験」。今回は子供たちに加えて、幼稚園の先生にもお願いしてみたのですが…選ばれたのは当楽団も非常にお世話になっている某指揮者先生の奥様…うわあ、勘弁して、何されるんだろうと緊張が走りましたが、幸いオーソドックスに振っていただけました。ありがとうございました…。
 最後はたけのうち幼稚園園歌をみんなで歌って終演。今回も暖かく迎えていただきました。たけのうち幼稚園の皆様、どうもありがとうございました。
2009年12月6日(日)
 本日は、来週土曜日のたけのうち幼稚園での演奏会前の最後の練習です。指揮は大藤さんで練習場所は大野南中学校でした。
 朝は管理人のおじさんと、「いつも朝早いよね。今度の演奏会はいつ?」「来週の土曜日です」「へー、がんばってるねえ」とか会話しながら練習の準備をしました。こんな何気ない会話からも本番前の意識が高まって参ります。
 練習内容は前半は「森の音楽隊」が中心で、後半は本番の曲の通しでした。
 気になる曲の仕上がりは、本番前の不思議なところで心配していた箇所(世界にひとつだけの花の音程とか、やさぐれたジングルベルとか…)それぞれが思っていたよりもだいぶ良くなっていて、非常に安心しました。やはり「本番前だぞ」とみんなが思って、みんながちょっとづつ普段より多く努力をして、それが全体として目に見えてくるのかなあ、と思ったり、それなら本番前だけじゃなくてもっと前から…と思ったり…。まあ、ちゃんと本番前に仕上がって来たことを嬉しく思いました。
 来週はいよいよ本番です。幼稚園の皆さんにお楽しみいただけますよう最後の調整をしてまいりましょう!

 ところで、今回演奏会でとりあげる「森の音楽隊」は楽器紹介のための曲で、童謡「森のくまさん」を各楽器がいろいろに変奏していきます。最近ときどき家で「森の音楽隊」の練習をしていたら子供の歌う「森のくまさん」が変奏された、変な森のくまさんになってしまいました。うう…。
2009年11月29日(日)
 本日は先週に引き続き大藤さんの練習でした。会場は久しぶりに大野南中学校。いつもの管理人のおじさんと練習前に雑談したりして、慣れた会場での練習準備を楽しみました。
 基礎合奏の後は、幼稚園の曲目の練習。まずは「崖の上のポニョ」から。基礎練習でイマイチ音程が合わなかったことを考えると、この曲の練習では妙に良い響きがしていて嬉しいやらびっくりするやら。おそらく編曲がいいのでしょう、それからF-durという慣れた調であることも音程が良い原因と思われます。
 ポニョの音程の良さが調のせいだということが良くわかったのは次の「世界にひとつだけの花」の練習のとき…冒頭のCが、きたない…。再来週の幼稚園での演奏会はこの曲から始める予定。是非きれいな音程で始めたいもの…本番までに研究して音を合わせるように努力致します。
 ところで、しばらく前に打楽器パーツの運搬用毛布「土左衛門」の話を本欄に書きましたが、本日からは土左衛門を卒業しました。緑色のプラスチックケースと、オレンジ色のきれいな入れ物を、金物屋さんの団員が寄付してくれたのです!これでパーカッションの足類をまとめて、洗練された形で持ち運びできます。どうもありがとう!…でもちょっとだけ寂しい思いもしてしまう…面白いネタだったので…。
 本日は見学の方が2名いらしてくださいました!トランペットとトロンボーンにおひとりずつ。どうもありがとうございました。
2009年11月23日(月・祝)
 本日は勤労感謝の日。練習はありませんでしたが、毎年恒例行事になりつつある慰安旅行が実施されました。今年は趣向を変えて日帰りで、場所はさがみ湖プレジャーフォレスト。団員とその家族を含めて総勢12名で行って参りました。
 いい年した大人がプレジャーフォレストねえ…と内心思っていましたが(もっとも団員家族の中には子供が3人いましたが)、お昼のバーベキューも含めて、ゴーカートやらアスレチックやら、思い切り楽しんでしまいました。
 疲れましたが、非常に楽しい日となりました。企画係に感謝です。
2009年11月22日(日)
 先週のふれあいコンサートから1週間あけての練習。会場は大野中公民館。
 約2ヶ月ぶりに大藤さんがいらっしゃり、練習を見て頂きました。直近の本番は12月12日のたけのうち幼稚園での演奏会。ありがたくも毎年恒例のように演奏させていただいております。本番までの練習は今日を含めてあと3回!きっちり仕上げてお披露目したいと思っております。
 …本日は全く個人的な理由もあり、練習前がバタバタでした。実は金曜日から熱を出して寝込んでおり、なんとか本日朝は起きだして練習に駆けつけた次第ですが…
 楽器倉庫から譜面を持ってくるのを忘れる
 楽器倉庫からアンプのコードをもってくるのを忘れる
 楽器倉庫からグロッケンの足の部品を持ってくるのを忘れる
…と3つも忘れ物をしてしまい、練習会場からいったん倉庫に戻ってとってきました。いやはや、頭がボーッとしていたのでしょうね。そのお陰で練習開始ギリギリに楽器準備を終えて、気づいたらせっかく見学の方がお二人もいらっしゃっているのにロクにご挨拶もしていない始末…。うむむむ、困ったものです。すみませんでした。
 練習内容は、もちろん幼稚園の演奏会の曲目が中心で、「森の音楽隊」「崖の上のポニョ」「世界にひとつだけの花」の3曲。「森の音楽隊」は福島弘和さんんが作曲された楽器紹介のための曲。とても面白い曲です(ただしキチンと演奏すれば、ですが…がんばります)。
 本日は本番直後かつ本番前、という時期。どちらかというと「本番直後」の色が強く、良い意味でリラックスした雰囲気の練習でした。あと2回の練習は「本番前」モードに切り替えてきっちり仕上げていけると思います。

 前述の通り本日は見学の方が2名いらしてくださいました。トランペットとチューバに1名ずつ、いずれもノドから手が出るくらい…。よろしければまたおいでくださいませ。ありがとうございました。
2009年11月15日(日)
 昨日の本番から一夜あけて、早速午前中からいつも通り練習がありました。昨日が本番だったこともあり、出席人数は普段より若干少ない感じでしたが、パートのバランスは良く、基礎合奏の響きも良い感じでした。
 1日たってみると不思議なもので、なんだかんだいって、昨日の演奏会はうまくいったなあと思えます。演奏直後は「うわあなんてひどいんだ」と思った「高度な技術への指標」も、落ち着いて録音を聞いてみると…意外とそこまでひどくないです。テンポがずれたと演奏中には思ったものも、パーカッション側ではアンサンブルを乱さないためにわかってやっていたのね、と録音を聞くとわかりました。
 団員のなかでも、反省点は多々あるものの全体的に昨日の演奏会はうまくいったという意識があったのではないでしょうか。本日の練習はほどよくリラックスして良い出来、良い内容になったと思います。
 ただ次の不安要素が…12月の幼稚園での演奏会でとりあげる「森の音楽隊」の出来がいまいちで心配になってきました。まあ、まだ合奏2回目だから…と思いつつ、練習はあと3回だよなあと思いつつ…。
 淡々とやるべき練習をこなしていけば3回で十分仕上がると思います。普通に良い練習を重ねていきましょう。
 次回は久々の大藤さんの練習です。がんばりましょう。
2009年11月14日(土)大野中ふれあいコンサート当日
 本日はいよいよ「大野中ふれあいコンサート」本番当日です!会場は鵜野森中学校体育館です。
 本日の演奏会の不安要素…まずは天気、本日は大雨との予報…うわ、なんだかうちの楽団、雨とか雪が多いぞ…日頃の行いが悪いのかも…。演奏面では「高度な技術への指標」がまだまだ危なっかしい演奏であること、おちついて出来るテンポで演奏できれば良いのですが、本番特有のノリで突っ走ってしまわないかどうか…。運営面では、やはり3団体合同という特殊性…今回は鵜野森中学校吹奏楽部さん、多摩ウインドブラスさん、という2つの楽団との合同演奏会でしたので、やっぱり運営面でうまくいかないことが多々あるのではないかと…。
 これらの不安を抱えつつ迎えた本日、気の小さい私は朝4時に目覚めてしまいました。

 天気…これは開場時間の前にはきれいに晴れました!気温も上昇しまして、演奏する側にとってもお客様にとっても良い天気となったと思います。良かった!
 運営面…これは思ったとおり、当日は予定外のことが続出しましたが、皆さんのご協力のお陰で時間的にはほぼ予定通りに進みましてほっとしてます。ありがとうございました。
 演奏…こちらは、なんというか地域の皆様の暖かさに助けていただいた感じがします。我々が演奏したのは2曲、河辺公一の「高度な技術への指標」と前田憲男の「Let's Swing」でした。後者「Let's Swing」はドラムの坂田稔さんとトロンボーンの佐藤春樹さんが加わってくださいました。
 気になる出来はどうかといいますと、ひとことで申しますと「高度な…」はイマイチ、「Let's Swing」はとても良い演奏…となりました。 「Let's Swing」は大げさかもしれませんが、最近まれにみる良い演奏になったのではないかと思います。これはやはり坂田さんのドラムの影響が大きいでしょう。演奏自体はだいぶ粗い出来ではありましたが、坂田さんは我々を強力にひっぱり、のせて、演奏全体を盛り上げてくださいまして、結果として非常に面白い演奏になりました。この曲は4月の定期演奏会でも演奏する予定ですので、本日の演奏を忘れないようにしていきたいと思います。
 「高度な…」はもともと仕上がりに不安のあった曲で、途中で曲目差し替えの検討もしたほどでしたが、練習回数を増やしてなんとか本番に持ってきたものです。指揮者なしでの演奏という不安もありましたが直前の練習までには当初の予想以上の出来に仕上がったと思います。
 ですがやはり本番は色々なことがあるものです。まずトランペットの1番が前夜に高熱を出して本番不参加!ラッパが大活躍の曲だけに、これは痛い…。それから、単純に失敗する部分もありましたし、会場が体育館のせいかテンポが前方と後方で意見があわない部分もあり…演奏者としては反省するところが大きい結果となりました。しかしながら演奏会終了後に主催の公民館の皆様やアンケート結果によりますと意外と好評のようで…複雑な気分です。
 お客様が満足しない演奏会は間違いなく「失敗」でしょう。そして演奏者もお客様も満足する演奏会は「成功」といえるでしょう。それでは、演奏者が不満だがお客様が満足された場合は?良くわかりませんがとりあえず「ドロー」という結果ということにしましょうか。
 今回のお客様は多少の失敗には目をつぶって「良かった」と言ってくださいました。これに安心したり甘えたりすることなく、更に精進しなければならないなあと反省する次第です。
 これら2曲の他、3団体合同+坂田稔カルテットでの演奏もありました。こちらは大いに盛り上がりました。演奏会全体としては成功したものと考えております。
 なお本日の演奏会は、大野中公民館の文化部の皆様が主催してくださり、職員の皆様も強力にご助力くださいました。良い演奏会にしてくださいましてたいへん感謝しております。ありがとうございました。

 明日もまた練習です。今度は12月のたけのうち幼稚園での演奏会に向けての練習。来月は(そして4月の定期演奏会は)お客様はもちろん、プレイヤー側も満足できるように、練習していきたいと思います。
 余談ながら…演奏会終了後の片付け時間に、倉庫でベースアンプのコードを落っことしました。「コードが落ちたよ」という言葉が、「高度が落ちたよ」に頭の中で自動変換されて…。4月の演奏会ではぜひ更に良い演奏をしたいと強く思いました。
2009年11月8日(日)
 「大野中ふれあいコンサート」前の最後の練習です。本日は午前・午後と続けての練習でした。
 もともと、このふれあいコンサートの曲目の仕上がりが悪かったために皆さんに無理を言って本日の午後の練習を追加してもらいました。ですが、私の予想よりも皆さんが良く練習してくださって…結局午後は他の曲目の練習に時間をかけられました。結果として、練習の追加はしなくても良かったかもしれません。皆さんありがとう、そしてごめんなさい。
 ただ、不安も残っております。特に「高度な技術への指標」の旋律は、なんとかギリギリ吹けるようになった感じですので、ここで調子にのって本番に勢いでテンポをあげてしまったりしたら…多分崩壊するでしょう(本番はこの曲は指揮者なしで演奏するので、ちょっと不安です)。
 いずれにせよ、あとは本番が成功するように集中力を高めて行くのみと思います。良い演奏会になるようがんばりましょう。
2009年11月1日(日)
 本日は、14日の大野中ふれあいコンサートの第2回目の合同練習でした。前回参加できなかった鵜野森中学校の吹奏楽部の皆さんも来て、にぎやかな練習となりました。
 また、当日ご一緒してくださるドラマーの坂田さんも午前から午後まで、練習のご参加頂きました。当たり前ですが、さすがに素晴らしいドラムで、思わず甘えてしまって、テンポキープはほぼ任せきりになってしまいました…。いやはや、ドラムひとつでここまで演奏が変わるなんてとびっくりでした。
 午後からは、当日指揮を振ってくださる木村さん(多摩ウインドブラスさんの指揮者)がいらっしゃり、3団体合同で演奏する曲目の練習をみていただきました。練習開始前に少々お話した際に「中学生はきっとものすごく緊張してるでしょうから、緊張をほぐせるように、楽しく練習できたなあというようにしていきたいですね。」とおっしゃっていました。やはりとてもお気遣いいただいたようです。練習中の我々に対する指摘はソフトでしたが、きっと他の団体の人間だから気をつかってくださったのでしょう…5割増しくらいの厳しさに翻訳して聞くべきだなあと思いました。
 さて、気になる曲の仕上がり状況ですが、合同演奏する3曲(コパカバーナ、世界にひとつだけの花、マツケンサンバ)は楽しく演奏できそうな出来(人数でごまかしているところもなきにしもあらず…ですが)。当楽団で演奏する2曲(高度な技術への指標とLet's Swing)は当初の見込みよりは良い仕上がりですが…旋律が失敗してしまう確率が高くて、私は戦々恐々としてます。旋律以外でもLet's Swingの冒頭の一発が外れると…それだけで聞く人の印象は「あー、ヘタクソだなあ」になってしまいますので…怖くてしかたないです。
 まあ、出来ること…すなわち練習をぎりぎりまでしていくしかないですね。がんばりましょう。

 さて、以上が本日の練習の概要。以下は小ネタをいくつか。
 ひとつめ…昼食の間、午後から練習に参加する中学生についての話。ホルンのIさんが「中学生と一緒に練習するの、すげー緊張するんです。あー、ホルンがヤンキーだったらどうしよう…」と言ってまして、周りは「大丈夫!ヤンキーはホルンやらないから!」と保証してました。確かに、あの細い管に神経使いながら息を吹き込む姿は想像できない…。
 ふたつめ…最近、当楽団では土左衛門と呼ばれるモノがあります。パーカッションの足類(スネアの足とか、サスペンドシンバルの足とか)を運搬するのが手間なので、毛布に一緒にくるんで運ぶように、先月から方式を改善したのですが…その毛布包みが「土左衛門」と呼ばれるようになりました。…嫌な呼び名ですが定着しちゃいまして…「あったまぐちゃぐーちゃ、かおもぐちゃぐーちゃ、そーれがどーした、ぼく…」と小声で歌いながら運搬したりしてます。もっといい名前ないですかねえ。
 みっつめ…先週の練習から、練習の録音をして一部分をウェブにアップして団内で聞けるようにしました。先週は録音レベルに失敗して全体的に「ばりばり」しちゃったりしました。今回は録音レベルはそこそこうまくいきましたが、自分の席の近くにマイクを設置したため…自分の音がとても良く録音されてしまいました。失敗したり間違えたりしたところも鮮明に録れていて恥ずかしい…。来週はまた改善します。

 以上で小ネタを終わり、本日の「今日このごろ」も終えたいと思います。あ…なんだかしまらない終わりになってしまった…。
2009年10月25日(日)
 本日は大野南中学校での練習でした。
 前々回の練習で、練習の録音をしようと思って録音用のMDを忘れて結局録音できなかったという失態を演じましたので、今回は前日からMDを鞄にいれて準備しておりました…が、録音時間が足りなくって途中までしか録れませんでした…うーん泥縄ですなあ。
 本日の練習の中心は、11月14日のふれあいコンサートの曲目がメインでしたが、とはいえ4月の定期演奏会の曲も忘れてはならんということで、リードの第1組曲、タワーミュージック、カーペンターズフォーエバーも練習、というか各曲とも1回通しをやりました。カーペンターズは初見ながらまずまずの出来だったと思います。第1組曲とタワーミュージックは…カーペンターズと同じくらいの出来でして、これはカーペンターズが良く出来たと喜ぶべきなのか、他2曲のできが悪いと憂慮すべきなのか、まあ後者なのでしょう。初見の曲はともかく、他の曲は少なくとも音の誤りはなくしたいもの。注意して練習していきたいと思います。
 11月の演奏会の曲目、「高度な技術への指標」はこのところ団員ひとりひとりのちょっとずつの努力が見えていて嬉しいです。この2、3回の練習でだいぶ改善されて参りました。もう少しつめて本番にもっていきたいと思います。「Let's Swing」は、まだまだカウントが甘いのか、ロングトーンがおろそかになるのか…来週はまた合同練習ですが、まだまだ課題は多いです。
 練習が終わった後、某団員氏と立ち話。曰く「(うちのバンドは)息を吐く練習が足りないんじゃないかなあ。アタックのときの息の圧力が弱いから多分でだしがムワーっとなったりするんだよねえ…。自分が出来てないから言えないんだけどハハハ…」。的確な分析と思います。気をつけようと思いました。
 さて本日は意外な見学者が!元団員で日曜日が仕事になってしまったため退団した人が、たまたま仕事が休みだったそうで楽器をもってひょっこりきてくれました。また時間あったら来てくださいね。
 来週は合同練習です。
2009年10月18日(日)
 今日は11月の「大野中ふれあいコンサート」に向けての初の合同練習でした。我々の他、一緒に演奏する多摩ウインドブラスさんと一緒に練習をしました。
 本日は同じく一緒に演奏する鵜野森中学校吹奏楽部の皆さんも練習に参加する予定でしたがインフルエンザ対策で不参加となりました。残念だと思う一方、まだいまいち仕上がりが悪いのでほっとしたのも事実…。
 合同練習でしたが、本番の指揮者の方がいらっしゃらなかったので、普段うちの楽団で団員として練習を進めてくれているH氏が合同練習もやってくれました。当然といえば当然ですが、当楽団の団員に接するときと違って多摩ウインドブラスの団員の皆さんに接するときはものすごくソフトでした…うっ、ちょっと気持ち悪いぞ、と思いつつ、ああ気を遣っているんだなあ大変だよなあと思いました。結局Hさんは午後まで練習をみてくれました。ありがとうございました。
 午前中は合同演奏する予定の3曲、「世界にひとつだけの花」と「マツケンサンバII」「コパカバーナ」を練習。お昼休みの時間を1時間ずつずらして、当楽団と多摩ウインドブラスさんがそれぞれ単独演奏する曲の練習をしました。
 多摩ウインドブラスさんがお昼休みの間、当楽団は「高度な技術への指標」の練習をまず開始…おや、先週よりだいぶよくなっているぞ。みんな練習してきてくれたんだなあ、と感謝しました。なんとかなりそうで少し安心しました…でもまだ「なんとかなった」わけではないので不安もありますが。Let's Swingは…なかなかダサい演奏になっておりました。シビアに16分音符単位でカウントしつづけることが肝要と思います。がんばりましょう。
 写真は昼食をたべた公民館の保育室に保管してあった、11月の本番の立て看板。こういうのをみると本番が近いなあと思います。残り1ヶ月をきりました!
みなさま、がんばってまいりましょう。
2009年10月11日(日)
 本日は久しぶりの練習会場、大野北公民館でした。ここは楽器倉庫から近いので楽器運搬組の集合時間はいつもより15分遅く設定。近いのに加えて天気が良かったので私は自転車で練習に行きました。周りからは「楽器が小さいからできることだよな」とのコメントあり。
 本日も大藤さんの練習。11月の「大野中ふれあいコンサート」の前の最後の大藤さんの練習でした。ちょっと最近楽団の音が乱れていたので、翌日は休日でもあるし、今日は録音してじっくり分析してみようと思い、録音のための機械を準備していったのですが…録音用のMDを準備し忘れて結局なにもせず。来週はちゃんと準備しようと思います。
 練習の内容は、まだまだではありますが先週・先々週に比べると格段に良くなっていて、ほっと胸をなでおろしたところ。大藤さんは先週からチューニングの後に音を重ねて行く練習を加えてくださったのですが、これが効果があったのでしょうか…重ねて行く練習をすると、音のアタックや音程、誰を聞いていくかといったことに非常に神経を使います。
 来週は、「大野中ふれあいコンサート」に一緒に出演する多摩ウインドブラスさんと鵜野森中学校吹奏楽部の皆さんとの合同練習です。あー、あの人たちヘタクソだなあ…と思われないようにがんばりましょう!
2009年10月4日(日)
 本日も大野南中学校での練習。大藤さんに練習を見て頂きました。
 個人と同じように、楽団にも日によって調子の良し悪しがあるのか、本日も音程があわずに苦しみました。スランプとでもいうのでしょうか…。先週と違って本日は普通の出席状況で、もうなにがなんだかわかりません…。
 練習は前半に基礎練習と、4月の演奏会で取り上げるバーカー「川辺にて」を練習。後半は11月の演奏会の曲である「Let's Swing」「高度な技術への指標」「コパカバーナ」を練習しました。うーん仕上がりが悪くてちょっと不安ですなあ…。
 練習後はパートリーダー会を開催しました。このところ調子が悪いし、曲の仕上がりも不安だし、ということで話し合いまして、11月の演奏会前に練習を増やすことに致しました。調子の悪いときはひたすら練習して乗り切るしかないということで、がんばりたいと思います。
 その他12月の幼稚園での演奏会の選曲や今後の練習について話し合いしました。意外と早く話がまとまり、内容はもりだくさんだったのですが1時間ほどで終了しました。
 本日はフルートに見学の方が1名いらしてくださいました。ありがとうございました。
2009年9月27日(日)
 本日も先週と同じく、大野南中学校での練習。事前の連絡では、出席者が少なくてさみしい練習になる見込みでしたが、予定を調整して来てくれた人が多かったようで、だいたい普段くらいの人数が集まりました。
 練習の出来はというと…これが良くなかった。理由は定かではないものの音程がハーモニーが全く合わずに、個人としても音程がわからなくなってしまってガタガタでした。
 こういうときに「調子が悪い」とか「調子が良い」とかで済まさずにきちんと原因分析できるかどうかが大事なのですが…考えるとおそらく練習の参加メンバーの中にパートリーダーが2名しかいなかったことではないかと予想されます。普段中心になって合奏をまとめているメンバーが欠けるとここまで崩れるのか、と新たな発見をした気分です。…いやいやそんなノンビリしていてはいけないか、頼る人がいなくてもきちんと自分たちで音程を作っていけなければいけませんね。

 さて、本日の本稿は趣向を変えて一人の団員に焦点を当てて書いてみます。トランペットのKさんです。Kさんはパートリーダーではありませんが、ベテランの奏者で、練習と演奏に対する堅実な姿勢が私は好きです。
 今日はKさん、私の中では大活躍でした。 
 当楽団では、団員を4つのグループに分けて打楽器運搬をやっています。本日の担当はDグループでしたが、出席者が少ない予定だったため、急遽Kさんにも来てもらうことにしました。Kさんは元々Cグループで、つまり2回連続の運搬当番となりましたが快く引き受けてくれました。ご苦労かけます。すみません。
 練習に入って、まず基礎練習ではトランペットパートのハーモニーがうまくあわず、しばらく別部屋でパート練習になってしまったり、曲の練習では「高度な技術への指標」がうまく吹けなかったり…そんなこんなが重なったのか、練習終了後「あー、何もかもうまくいかない」とつぶやいていました。あんまり実感がこもっていたので、申し訳ありませんが笑ってしまいました。Kさんのことですからきっと来週、再来週にはリベンジとなると思います。
 そんなわけで、練習準備でも練習でも非常にがんばってくださったKさん。温厚な人なのですが、練習終了後に楽器倉庫でゴキブリが出現しました!うわっ、とみんなが避ける中、Kさんはガシッと足で踏んづけて仕留めてしまいました。
 あ、温厚なKさんが…。ゴキブリを仕留めたKさんの顔はなんだか満足そうでした。
 以上、楽器運搬でも練習でもゴキブリ退治でも大活躍のKさんの話題でした。いつも頼りにしております。

 しまった、書きたいことをだらだらとつらねたらまとまりのつかない内容となってしまいましたが…本日はこれにてご容赦ください。
 次回からは10月、衣替えで秋も深まってまいります。引き続きがんばってまいりましょう。
2009年9月20日(日)
 世の中は5連休、シルバーウィークです…が練習は通常通り日曜日の午前中にあります。本日も大野南中学校で大藤さんの練習でした。
 連休だから欠席が多いかなあと思っていましたが、いつもとあまり変わらない状態で練習できました。
 本日のメニューは、基礎練の後に下記の曲目を順番に。
・タワーミュージック
 1回通した程度。細かく練習するのが目的ではなく、4月の演奏会に向けて少しずつ慣らすのが目的。細かいところがいいかげんですが、本日のところは追求せず…といったところ。
・崖の上のポニョ
 ニューサウンズインブラスの譜面。大藤さんにどんな状況が聞いて頂くための合奏で、こちらも1回通した程度。当たり前ですがきちんとさらっておかないと曲にはなりません。楽しい曲ですね。
・Let's Swing
 この曲は11月に本番の予定なのでみっちり練習をみていただきました。やっぱり16分音符単位で常に数えて演奏しないとタテがあわなくてみっともないことになるということが良くわかりました。大変ですけれど、皆さんシビアに数えましょう!
・高度な技術への指標
 ひとしきり不適切な題名についての話題で盛り上がった(?)後に練習開始。きれいなハーモニーを鳴らすのが難しくまさに「高度な技術」が必要とされる曲…。周りの音、合奏で起こっていることに気づけるように、個人のレベルで自分の譜面を覚えることが必要ですな、これは。
・世界にひとつだけの花
 1回通した程度。昨年の冬にもやった曲ですが、旋律の演奏がいいかげんなのが気になりました。16分音符で、3コ・3コ・2コで出来上がっている旋律、この長さを正確に演奏しないと伴奏ときっちり合いません。これもLet's Swingほどではないにせよ、シビアに数えることが必要でしょう…。
・マツケンサンバII
 これも1回通した程度。4年前に1回取り上げたことのある曲。疲れていましたが、楽しい良い曲で元気がでました。でも、リピートで戻るところがきちんと戻れずに…すみませんでした。
・コパカバーナ
 少しテンポを抑え気味の…といっても譜面に指示があるテンポそのままでの練習。お、このテンポだと別のかっこよさがあるなあ、と思いました。メンバーの増えたパーカッションが楽しそうでうらやましい。これは11月に中学生との合同演奏が予定されている曲。うまーく演奏したいなあ…。

 以上、本日は7曲練習するという盛りだくさんのメニューでした。
 来週も大藤さんの練習の予定。引き続きがんばりましょう。
2009年9月13日(日)
 本日は練習前に事件が発生しました。
 昨日から私は会社の行事で群馬県は磯部温泉に行っていて、本日は初電で磯部駅を発ち直接練習会場へ向かっていました。途中、高麗川付近で電話がなりました…練習前に団員から電話があるというのは何か問題が発生したに違いない!と恐る恐る電話をとりました。やはり思ったとおり問題発生でした。打楽器運搬用のレンタカーが予約されていなかったとのことで楽器が運べないとの連絡…あちゃー。それでもなんとかレンタカーを手配して9時30分には練習会場に楽器が運びこまれていました。失敗は失敗で困ったことですが、慌てずに対応してちゃんと合奏開始前に搬入を終わらせるとはたいしたものだ、運搬係はすごいなあと非常に感心・感謝しました。
 本日は大藤さんの練習で、「Let's Swing」と「高度な技術への指標」の練習をしました。大藤さんが前にいるのといないのとで集中力が違うのか、それとも皆さん事前に練習を重ねたからか、先週・先々週の練習よりできばえは良かったように思いました。それでもまだ本番のテンポよりだいぶゆっくりだったのでまだまだですが…。
 大藤さんがお帰りになった後、団員だけで「コパカバーナ」の練習。練習に先立ち、コパカバーナの歌詞が説明されました。能天気に騒いでいるようなイメージがありましたが、実はかなり暗い歌詞…恋人が射殺されて気が狂ってしまう女性の物語でした。そんな歌詞を知ったからか、先週よりも非常に落ち着いた演奏になって良かったと思いました。…今後練習するマツケンサンバなんかも皆さんメロディが誰かなんて気にせず吹きまくる恐れありなので、こいつにも暗い歌詞をつけてやれば、落ち着いた良い演奏になるかしら、と余計なことを考えてしまいました。
 全体的に本日は良い練習でした。この調子でやっていきたいものです。
 なお本日はパーカッションに入団者1名!ありがとうございます。今後一緒にがんばりましょう。
2009年9月6日(日)
 9月になりました。本日は良い報せと悪い報せがありました。良いほうは、休団していたメンバーが3人無事に復帰したこと。うち1人は前回の演奏会後から仕事でイギリスへ行っていましたが、無事に帰国できたようです。また休団ではありませんでしたが、先月ずっと仕事で練習を休んでいた通称「おじさん」も久しぶりに登場(今月はずっと練習に出られるとのこと…良かった!)。本日は「崖の上のポニョ」の練習をしたのですが、冒頭トランペットの譜面に「男の悲哀を感じさせるように…」との指示が日本語で書いてあるのが練習中に話題になりました。すかさずどこかから「え?男の卑猥を?」との声があがりまして…おじさんが帰ってきたらもうこれだよ、なんて言われてました。当のおじさんの発言ではなかったんですがね…。
 悪いほうは3人が退団することになったこと…3人ともに日曜に仕事が入るようになり、9月以降も日曜があく見込みがつかないという理由です。うち1人は仕事に加えて体調も崩してしまったらしく、退団にあたっての引継ぎ等のために本日、久々に朝だけ顔を出してくれたのですが、痩せ細っていて悲しくなりました。本人は状況が変わったら戻ってくると言っていますので、仕事も体調も落ち着くことを祈っております。
 それにしても3人ともに日曜仕事が理由とは…世知辛い世の中でございます。
 さて本日は新たに配布された譜面の練習をしました。前述の「崖の上のポニョ」、バーカー作曲の「川辺にて」、11月に中学生と合同演奏する予定の「コパカバーナ」、河辺公一の「高度な技術への指標」…と盛りだくさん。思っていたより良い音がしてちょっと驚きました。でも「コパカバーナ」は…譜面が比較的平易なこともあり、興奮してオレもオレも状態、みんなセンプレフォルテと言った感じで演奏するものだから収拾がつかない演奏となってしまいました。反省すべきことではありますが…こういう雰囲気は嫌いではないです。
 来週は大藤さんの練習です。引き続き頑張ってまいりましょう。
2009年8月30日(日)
 本日は大藤さんはご都合が悪く、いつも団員で練習を進めてくれるHさんも練習お休みでした。台風が接近しつつあるという不穏な天気に加えて、慣れない私が2年ぶりくらいに練習を進めるという不安要因もありました。…そしてこんな日に限って、待望の見学者が4名も!クラリネットに1名、ホルンに1名、パーカッションに2名、といずれも欲しいパートばかり。うわあ、うまく練習を盛り上げないと皆に恨まれるぞ、とプレッシャーを強く感じておりました。
 本日のメニューは「Let's Swing」と「タワーミュージック」の2曲の予定でしたが、結局「Let's Swing」のみとなりました。予想外に難しくて時間がかかったためです。
 この曲、そんなに高い演奏技術は不要で、譜面を正確に演奏すれば格好よくなるなかなか良い曲…なのですが「譜面を正確に」が難しかった!常に16分単位で数えていないとキチンと演奏できそうになく、そのためにはある程度譜面に慣れる必要がありますが、まだ配布されたばかりの譜面のため、なかなかうまくいかずにてこずりました。(まあ、次回までには皆さん譜面を読みこんで来てくれるでしょう…くれますよね?)
 久しぶりに前で合奏を聞いて思ったのは、普段大藤さんやHさんが指摘していることは本当だなあということ。特に音の出だし…アタックがここまで乱れているとは驚きでした。もっと驚きだったのは、「アタックに気を付けて」というだけでだいぶ改善されること…。
 なんにせよ、拙い練習進行ながら、みんなのおかげで良い練習になって助かりました。団員の皆さんに改めて感謝です。
 それから前述の通り、本日は見学の方が4名いらしてくださいました。ありがとうございました。
2009年8月23日(日)
 本日のヒットは「生きるためのブレス」。個人的にツボにはまり、合奏中にニヤついてました。
 本日の練習は先週と同じく大藤さんの練習で、場所も先週と同じ大野中公民館。まずはチューニングから始まりましたが…大藤さんの練習ではチューニングという名の個人レッスンになることが多々あります。本日も捕まえてもらった幸運なメンバーが数人いました。聞いているほうも仲間の調子がわかるし、なかなか楽しいと思います…私だけ?
 曲の練習はジャン・フランソワ・ミシェルの「タワーミュージック」とモリコーネの曲を大島ミチルが編曲した「ニューシネマパラダイス」の2曲。まだまだですが曲は良いので今後の練習が楽しみといったところ。本番が遠いこの時期はプレッシャーをあまり感じないで練習を楽しめるのが良いのですが、油断しすぎるとすぐに本番近くなり、曲が仕上がっていないなんてことにもなりうるので注意が必要です。本番近くにも練習が楽しめるかどうかはこの時期の準備如何にかかっていると言えましょう。皆様、引き続き練習頑張りましょう。
 …おっと、冒頭の「生きるためのブレス」は練習の中での大藤さんの言葉。ブレスには2種類あって、それは「生きるためのブレス」と「音楽のためのブレス」。演奏にあたってはフレーズを壊さない音楽のためのブレスが必要なり!とのこころ。これを聞いたら、そういえば昔クラリネットに「あたしは、息しない派だから、ブレスしない!」と宣言していたサルというあだ名の面白い人がいたなあ、と思い出し笑いをしておりました。すみません…。
2009年8月16日(日)
 まずはどうでも良い話題から…。大藤さんからメールが届くと、うまく見られる場合は署名欄の冒頭に八分音符が3つのマークがつけられています。ところが、パソコンのメールアドレスに送信されたメールですとなぜかこの「音符マーク」が「シ」という漢字になっています…まあ、これは文字化けなんだろうと思います。更に、いったんパソコンのメールアドレスに送られたメールが携帯に転送されると、故障車が三角の標示材を置いているマーク(?)になってしまいます。なかなか不思議な変換で面白いなあと思っております。
 閑話休題…本日はその大藤さんの練習で、曲目は第1組曲を中心に見て頂きました。
 曲の前に時間をかけて基礎練習を見て頂きました。今年度の最大の目標は来年4月の「第18回定期演奏会」です。今年度は記念となる「第20回」の2年前ということで、曲目は全体的に難易度を低めに選曲して基礎力の向上に努めようと意図しております。そんなわけで本日も基礎練習に時間をかけて頂きましたが…第1組曲の「ラグ」の練習が始まると、あれれ?意外に苦戦してしまいました。譜面が正確に吹けていないという、スタート以前の問題が多くて…もしかして、簡単だと思ってなめてかかっていたのかもしれません。反省して、もう一度丁寧に譜面を良く読み込むことが大切ですね。自戒して基本に立ち返らねばと強く思いました。
 それから本日は新たに届いた譜面「Let's Swing」も簡単に通してみました(決して「簡単に通った」という意味ではございません…念のため)。なかなか面白そうな曲で、今後練習が楽しみです。
 来週も大藤さんの練習です。引き続きがんばりましょう。
2009年8月9日(日)
 本日は大野中公民館での練習でした。11月14日に公民館主催の「大野中ふれあいコンサート」に参加することになりましたので練習前にはその件で公民館の方と少々お話したりしました。
 練習はまず基礎練から。最近毎回やっているのはピアニシモでのロングトーン練習(…本当は個人でする練習ですが、週に1回しか吹けない人も多いのでみんなでやっています)。この練習、結構きついんですよね。体力的にというより、私は小さな音でのアタックが苦手なので音が出ないときがしばしばあります。特に最近は湿度が高く、リードもめっきり「高温多湿モード」に…重たいリードになってしまったので更にアタックが難しくなりました。少々迷ったすえに練習の合間にリードを削ることに。今削ってしまうと、カラッと晴れた日にはベーベーで使えなくなっちゃいそうだなあという心配と、どうせそんな日までこのリードもたないよなあという予想とを天秤にかけて、削ることにしました。よし、とりあえず今日のところはしのげそうだ。明日は明日、また考えよう。
 さて、先週の午後のパートリーダー会で次回演奏会の曲目が決定しました。早速楽譜を手配しまして、入手できたものから順次練習に取りかかる予定です。本日配布されたのは2曲。ジャン・フランソワ・ミシェルの「タワーミュージック」および前田憲男の「Let's Swing」。基礎練習の後にまず「タワーミュージック」の初見合奏を行いました。作曲者がトランペット奏者らしく、ラッパの大活躍する華やかな曲なのですが、意外と難易度は低い曲でした(もっともラッパ隊は難しそうですが…)。難易度に比べて演奏効果の高いコストパフォーマンスの良い曲と言えましょう。なお、「Let's Swing」は難しそうなので今回は合奏しませんでした。
 引き続いての練習はリードの第1組曲。本日はギャロップとラグを中心に練習しました。決してひどいできではありませんが、もうちょっとツメて仕上げておければ、という感じ…演奏会まではあと8ヶ月ありますが、来週もしくは再来週あたりから他の曲目の練習も始まりますので…うーん、そう考えるとまあまあの出来ですかねえ。可もなく不可もなく。
 次回は大藤さんの練習です。お盆休みで出席が少ない見込みですが…集中して良い練習としてまいりましょう。
2009年8月2日(日)
 梅雨もあけ、ついに8月に入りました。本日の天気は…梅雨が明けたというのにあいにくの雨でした。
 本日の練習は先週に引き続いて第1組曲。前回が「マーチ」と「ラグ」を中心に練習したので、今回は「メロディ」と「ギャロップ」を中心に練習致しました。「メロディ」はまず音程が課題。単純な曲かと思っていたら、あえてぶつかる音を重ねていたりして意外とこった作りになっていることが本日の練習でわかりました。大掃除のときに古いタンスを移動させてみたら、普段見えない裏側にもきれいな彫刻がされていたことを発見したような気分です…今後はこれを演奏会でどうお客様にお見せできるようにするかが課題ですけどね。「ギャロップ」は…こういう言い方もなんですが、こちらは予想通りに単純で楽しい曲。とりあえずゆっくりから練習して、最後にはテンポ四分音符=140で通してみました。木管はこのテンポだと指がなんとかついていくけれど不正確(つまり、まだ中途半端にしか指が回っていないということ…)なレベル。譜面には「できるだけ速く!」との指示がありますので、今後更なるスピードアップをはかってまいりましょう。
 練習の後はパートリーダーで集まって選曲会議。今回は事前に音源を配っておいてから話し合いをしたため、予想に反してスムーズに話し合い・決定ができました。いままで練習は第1組曲だけでしたが、譜面手配に従って他の曲も練習できるようになります。
 選曲の中での気になる会話…「第2部の最後の曲はこんなに爽やかな曲でいいのか?」「…まあ、他の部分にドロドロ系の曲も入っているからいいんじゃないの?」…ウチの楽団は「ドロドロ系」であり、やっぱりメインは「ドロドロ系」であることを前提にしたような会話で、そのときは気づきませんでしたが、誰もその前提に異を唱えませんでした。「ドロドロ系」の定義は不明確ですが…どうやら共通認識として当楽団は爽やかではない、ということのようです…。まあ、どちらかといえば確かにそうかな?
 帰り際にパーカッションのHさんに「これでやっと演奏会の練習がスタートした感じですね」とポツリと言われてしまいました…決めるの遅くなってすみませんでした。皆様、演奏会に向けて練習がんばってまいりましょう!
2009年7月26日(日)
 本日は久々の大野北公民館での練習でした。淵野辺駅の近くで楽器倉庫も近いので結構良い練習場所ですが、競争率が高くてなかなか使えません。
 今日の練習は先週に引き続き、リードの第一組曲。ひととおり全曲やりました。ただし時間がなくて、最後の「ギャロップ」は駆け足で軽く通しただけになりましたが。来週も第一組曲のみの練習ですので、きっちり詰めていきたいと思います。
 さて、練習から離れての話題が二つ。
 一つ目は楽器のお話。このところ、調子の悪かった団所有のシロフォン。音程が半音近く狂ってしまい使い物にならないとパーカッションパートから悲鳴があがったので、なけなしの団貯金をはたいての買い換えを検討していました。ですが、もしかしたら楽器倉庫の湿気にやられたのではないか、という意見がありましたので試しに上の木製部分を先週から1週間別の場所で保管してみました。本日試してみたところ…大幅に改善されていました!良かった!でもまだひどいところは4分の1音くらい狂っています。引き続き乾燥させて復帰させたいものです。
 二つ目は頂き物の話。先日の練習後に、倉庫の大家さんに、練習で余ったせんべい…なぜ吹奏楽団の練習でせんべいが余るのか?という至極ごもっともな疑問に答えるのは、長くなるのでご容赦ください…を渡したところ、お返しにお花を頂いてしまいました。一応「皆さんに」ということで頂いたのですが、みんなでわけられるものではないので、私が代表して家に持ち帰り、飾っています。写真のような見事なもので、大家さんの手作りだとか。
 梅雨もあけて、来週からはいよいよ8月。暑さにばてず、引き続き頑張って練習しましょう。
2009年7月19日(日)
 三連休の中日。最近練習の出席状況が気になってしょうがなく、連休の真ん中なので余計に心配していたのですが…今回は普段通りに回復致しました、良かった!皆さんのご協力に感謝です。
 さて、本日の練習は大藤さんによるリードの第1組曲の1曲目「マーチ」の練習でした。短い曲を丁寧にみていただき、練習の終わり頃にはだいぶ効果が出ていたと思います。ポイントは、正確にリズムを演奏すること(8分音符が続いていると速くなったり(間隔が詰まったり)…そういったところを細かく補正)、それからアタックを丁寧にすることを追求。基本を忠実につめていくことでだいぶ曲の仕上がりが違ってくると実感できた練習でした。
 練習のなかで、大藤さんから言われたことが気になっています。団員のMさんに「そろそろ50歳過ぎで体力が落ちてくるので奏法を変えることを考えてみては?」…ドキッとしました。最近の自分の個人的な課題「加齢な奏法」と重なることでしたので。長く楽しく吹き続けるために研究中です…。
 来週は久しぶりの、大野北公民館での練習です。皆様お間違えないように。
 引き続き練習がんばりましょう。
2009年7月12日(日)
 小学生の頃、社会科の授業で不景気について習ったのを覚えています。黒板に「工場」とそこで働く「お父さん」、それに近所の「お店」を書いた後、先生はおもむろに「工場」にバツをして説明を始めました。「工場がダメになるとどうなるか?…まずそこで働くお父さんの稼ぎがなくなる。そうすると近所のお店で買い物をしなくなるのでお店もダメになる。するとお店に製品を卸していた工場は更にダメになる。するとお父さんの稼ぎがますます減り…この悪循環が不景気だ」と。わかりやすくて良くわかりましたが、とても暗い気持ちになったのを覚えています。
 今日、練習で思い出したのはこの不景気についての授業。「練習の出席率がダメになるとどうなるか?まず練習がつまらなくなる。練習がつまらなくなると更に出席率が悪くなり、ますます練習が…」うわあ、悪夢であります…今日も出席がイマイチで、まだ「不景気」とまではいきませんが、その兆候が見えてきているのではないかと心配です。今日は体調不良でトロンボーンが2人も欠席という事故もあり、集まったのは18人でした。少しさみしいですね。色々とあると思いますが「不景気」連鎖を断ち切るため、団員の皆さん是非ご協力くださいませ。出席率が良くなる→練習が面白い→さらに出席率が良くなるという流れに持っていきたいところ…。
 本日は練習、というよりはむしろ選曲のための日でした。来年4月の演奏会の曲の初見合奏をし、その後曲目についてアンケートをとりました。選曲のために曲をまとめたり、アンケート作ったり、音源のCDを集めたり、譜面の準備したり…これはかなり大変だったと思います。選曲を担当してくれている仲間に感謝感謝です。
 来週は大藤さんの合奏です。引き続きがんばってまいりましょう。
2009年7月5日(日)
 久しぶりに練習を休んでしまいました。今までなんとか予定を調整して、何か予定があったときも少しは顔を出すようにしておりましたが…昨年11月以来の欠席だなあ、と思うとなんだか悔しいですね。
 そんな思いもあり、また別の用件もあったので、練習は休みましたが朝の楽器積み込みには参加しました。それだけでも気分はだいぶ違います。倉庫前にて運搬当番の皆さんに会い、ティンパニを運んだりして、今日は大藤さんの練習か、いいなあ、みんな頑張ってね。と思いながら、その場を立ち去りました。
 しかしほどなく電話が…練習を休むのに慣れていないので、休んだときの手配に不備がありまして…関係の皆様にご迷惑おかけしてしまいました。いつも大藤さんの駅の到着時刻を確認してお迎えの手配をしているのですが、そいつをすっかり忘れていたのです…。反省。
 来週は練習にでます。皆様どうぞよろしくお付き合いくださいませ…。本日はすみませんでした。
2009年6月28日(日)
 本日は大藤さんによる大野南中学校での練習で、リードの第1組曲の練習でした。
 本日は事前の出席確認で人数が少ないことがわかっておりましたので、あーちょっとさみしい練習になりそうだと思っておりました。全部で18人…あらら、と思っておりましたが、各パートのバランスが結構良く集まっていたので、意外にも非常に楽しい練習となりました。
 トゥッティで音程を合わせるのも楽でして…大藤さん言うところの「敵が少なくて合わせやすい」状態でした。少人数でのアンサンブル練習といったところで、たまにはこういう練習もいいかなあ、と思ってしまいました。…それでも「たまに」にしたいもの、やっぱり人が多い方が良いですけどね。
 本日の第1組曲の練習は、テンポを落として丁寧に練習していくというもの。なんだか皆さんアタックに非常に気を使っていたのか、1曲目の「マーチ」がきびきびとした、なかなか良い感じになりました。ただ、まだテンポがゆっくりな状態で、しかも最初の部分だけですが…。この調子で曲全体を仕上げていければ良いと思います。
 練習内容は上々!でも出席が気になる、といった練習でした。
 やっぱりこういうときは「呼びかけ」が必要だよな、と思って最後のミーティング(団内では「帰りの会」と呼ばれています)で「ぜひ都合をつけて練習に出席してください」と呼びかけました…が、呼びかけの途中で自分が来週休むことを思い出し…「あ、ごめんなさい。来週子供の誕生日パーティーで休みます…」「なんだと!?ここでパーティーやればいいだろ!」…というやりとりになって、なんともしまらぬ具合になってしまいました。うう…。
 なにはともあれ、出席率向上をはかっていきたいなあと思いました。
 来週も大藤さんの練習です。引き続きがんばりましょう。
2009年6月21日(日)
 先週の練習の後に、来年4月の演奏会の曲としてリード作曲の第1組曲が決定致しました。本日はさっそくその曲の練習です。
 …ですが本日の練習、最初はイマイチ私は盛り上がりませんでした。原因は「雨」です。明け方、大雨の音でいったん目が覚めました。思ったのは「うわー、こんな雨の中で楽器積み込むの嫌だなあ」ということ。その後の夢ではバッチリ雨の中楽器をなぜかトラックではなくて軽自動車に積み込みしようとする夢をみました…。幸い現実の積み込みの際には雨は小雨になっていましたが、夢の中で1回作業し、現実世界でもう1回作業して、なんだか損した気分でした…。
 それから、秘密にしておこうと思いましたが結論がオーケーなので書いてしまいましょう。実は盛り上がらないのは曲目も原因でした。みんなで出した希望曲の中から正当な手続きを経て選んだ「第1組曲」ですが、どうしてもいい曲だとは思えなかったのです。第1組曲は70年代のリード作品…アルメニアンダンスやハムレットへの音楽、オセロ、といった評価の高い作品が作曲された70年代、という思いがあったのですが…イマイチ好きになれませんでした。だから練習前の準備も今回はちょっとさぼり気味でして(あ、ばらしちゃった)、「譜面に書いてある "calliope" ってなあに?」と聞かれて、テキトーに「おもちゃのお馬さんかなにかじゃないですか?」と大嘘を言ってしまったり…(本当はサーカスで使う「汽笛オルガン」らしいです。…でも「汽笛オルガン」ってなに?)
 それでも練習が進むにつれて、「お、第1組曲面白いゾ」と思えてきました。ごめんなさい!リードさん。あなたの第1組曲はいい曲でした!お詫びに演奏会ではお客様に「面白い!」と思ってもらえるような演奏ができるよう練習してまいります。…今後の練習が楽しみです。
 本日は上記「第1組曲」の練習の他に、選曲のための初見合奏も行いました。これから来年4月の演奏会の曲もどんどん決まってくると思います。新しい曲が練習に入ってくるのも楽しみです。
 でも、練習曲目が少ないうちに基礎練習をがっちりやっておくというのも重要ですね…。基礎も忘れずに、引き続きがんばってまいりましょう。 
2009年6月14日(日)
 本日の練習は先週に引き続いて旭小学校で、選曲のための合奏でした。
 曲目はリードの「第1組曲」と同じくリードの「オセロ」。いずれも1970年代の作品です。…考えてみれば、今回候補曲となっている「アルメニアンダンス」もリードの70年代の作品。団員の好みがわかりますね。
 本日は選曲の合奏ですが、大藤さんがいらしてくださいましたので基礎練習にも時間をかけました。「大きな音とはどういうことか」とか、久々にじっくりと音を合わせる練習をしたり、演奏会直後ならではの基礎練習といったところでした。この時期は曲の仕上げに追われずに基礎に集中できる期間です。
 選曲用の合奏のほうは…悪くはなかったのですが、やはり初見であんまり満足に吹けないというストレスが団内にたまっていくのが感じられました…基礎練習であがった雰囲気が曲で下がってしまうという珍しい現象が起きておりました。まあ、仕方ないですね。
 練習のほうは早めに切り上げて、選曲の話し合いを行いました。この結果「第1組曲」をやりましょうということだけとりあえず決定。次回から練習が始まります。楽しみです。
 選曲の話合いが終わる頃には、同じ会場を次に使う「楓響ウインドオーケストラ」さんの皆様が…ぎりぎり5分前くらいにあわてて部屋を出まして、「すみません、遅くなりまして」と言うと「慌てないでいいですよ、まだ時間前ですから」と暖かく言っていただきました。それでも準備やら何やらあるでしょうから、もう少し早く撤収せねばなりませんね…すみませんでした、またお気遣いありがとうございました。
2009年6月7日(日)
 演奏会後の初練習です。…演奏会の翌週、つまり先週は練習はお休みで、練習会場のみ準備して参加任意の練習日でした。顔を出してみると、意外とたくさん…といっても10人そこそこですが…来ていて、みんなしてまったりのんびりと楽器を吹いていました。こういう雰囲気も結構好きです。演奏会直後といった感じです。
 本日は演奏会の後の公式な練習初日です。いつもこの日が勝負だな、と思っています。本番から一番遠い練習日にどのくらい出席してくれるか…それが次の演奏会の出来であり、楽団の成長に影響すると思っているからです。結果は24名で、まずまず安心できました。団員数は37人で、そのうち3人が現在休団中なので、まあだいたい出席率は7割。滑り出しは好調といえましょう。
 本日の練習内容は、基礎合奏の後は来年の演奏会の選曲のための初見合奏。「初見」とはいえ、一部の譜面は演奏会前日に配布しているのでちゃんとさらってきた人もいるようでした。こういう合奏は、色々な曲が楽しめる反面…全然曲にならなくってストレスばかりたまる、なんて恐れもあります。曲によって、人によって違ったと思います。本日合奏してみた候補曲は、ビゼーの「カルメン」組曲とリードのアルメニアンダンス(パートI)、それからベネットのシンフォニックソングという3曲。残念ながら私は仕事のため早退し、カルメンの合奏にしか参加できなかったのが残念です。
 来週は大藤さんがいらっしゃいまして、選曲の続きです。引き続きがんばりましょう。
 本日は見学者の方が2名いらしてくださいました!ありがとうございました。